前回の記事に引き続き、今回はこれからバス釣りを始めたい方、復帰勢の方、そろそろタックルを増やしたいと考えている初心者の方に、ちかみやが実際に実釣で使用してこれは自信を持っておすすめ出来ると思ったスピニングロッドを3本に絞ってご紹介いたします。これからバス釣りを始めたいという方はベイトタックルかスピニングタックル。どちらを先に揃えようか迷っているかも知れませんが、まずはトラブルの少ないスピニングタックルから始めることをおすすめします。
アブガルシア Hornet Stinger PLUS HSPS-641L MGS
・スペック
■全長:6’4”(1.93m)
■1ピース
■適応ルアーウエイト 0.9~7g
■適応ライン 2.5~8lb
1本目のご紹介はアブガルシアのホーネットスティンガープラスです。
見た目がかなりカッコイイですね。
手に取った感じではかなりシャープな印象を受けます。本来、入門用のバーサタイルスピンというのは、いろいろなリグや釣り方を広く浅くカバーするために、少しぼやけた性格になりやすいのですが、このロッドは他の2機種に比べて少し尖ったスペックを持っています。スペック表を見ても分かるように、守備範囲がやや限定的なので、ひとまずハードベイトの釣りは置いといてワームを使用したライトリグメインで考えているのなら今回紹介する3本の中で1番向いている機種ではないかと思います。
とは言いつつも、ハードベイト系も余裕でカバーできるくらいのスペックは持っていますから安心して使って下さい。
以下、メーカーサイトから引用します。
HSPS-641L MGS/HSPS-642L MGS
オールラウンダースピニングモデル。
ナノカーボン素材を採用したブランクス設計に、マイクロガイドシステムを搭載した高感度設計モデル。ワーム系の釣りだけでなくライトからミディアムプラグの巻き物系まで幅広く使用できる、1本で何でもできるオールラウンドモデル!
ダウンショット、ライトジグヘッドはもちろんスプリットショット、ノーシンカーなどのライトリグ全般に高次元で対応。
オカッパリには欠かせない、スピニングロッドの代表モデルです。
”製品コンセプト”
バス入門者から ベテランアングラーまで、 幅広い層に支持頂いているHornet Stinger がフルリニューアル!
リーズナブルな価格設定ながら、ブランクスに「ナノカーボン素材」を採用し、
「軽くて、強くて、折れにくく、感度も良いロッド」に生まれ変わったHornet Stinger PLUS。
「マイクロガイドシステム」や「X-ラッピングカーボン」といったハイスペック機能も搭載し、ロッド作りに一切の妥協はありません。
陸っぱりからボートフィッシングまで、あらゆるフィールドにおいてワンランク上の使用感を体験頂けます。
マイクロガイドシステム 4つの異次元スペック!
1.超軽量! ガイド重量が従来比50%の軽量化
2.超高感度! 軽さとガイド数の多さが水中の様子をより確実に伝達。
3.キャスト精度UP! ロッドのブレとラインのバタつきを極限まで抑えた成果。
4.フッキングパワー大幅UP! ブランクスに密接なガイドがパワーロスを軽減。
シマノ ゾディアス264L
・スペック
■全長:6’4”(1.93m)
■グリップ長 203mm
■1ピース
■自重 95g
■適応ルアーウエイト 3~10g
■適応ライン 4~8lb
2本目はゾディアスのエントリーモデルゾディアス264Lですね。
今回紹介した3本の中で一番オールラウンドな性格をしています。メーカーサイトの紹介文の通りライトリグ全般から小型のハードベイトまでしっかりとカバーでき、懐の深さは世に出回っているバーサタイルスピンの中でも随一のものを持っています。しばらくはスピニングタックルは1セットでいろいろやってみたい。とお考えならおすすめの機種ですね。
以下、メーカーサイトから引用します。
スピニングタックルの基軸となるフィネスバーサタイルです。スモラバやジグヘッドワッキー、小型ミノーやシャッドといったライトルアー全般に対応。フィールドを問わず活躍します。
ダイワ ブレイゾン641LS
・スペック
■全長:6’4”(1.93m)
■1ピース
■自重 85g
■適応ルアーウエイト 1.8~7g
■適応ライン 4~8lb
3本目はやはりブレイゾンのバーサタイルスピンを紹介しない訳にはいきません。
先に紹介した2機種よりもコストパフォーマンスに優れ、ゾディアス264Lよりも10g軽い自重を誇ります。ゾディアスよりもシャープで尖った使用感を受け、より繊細な釣りを可能とするスペックを持っています。ロッド自体の性能やバランス、コストパフォーマンスや使い勝手などを複合的に考慮すると、ちかみや個人としては今回紹介した3本の中では1番オススメしたいロッドです。
以下、メーカーサイトから引用します。
■641LS、642LS
ハイプレッシャー化が加速するフィールドにおいて重宝する小型ハードベイトからライトリグまで、様々な状況に対応するテクニカル・ライトバーサタイルモデル。
まとめ
今回もこれからバス釣りを始めたいと思ってる方、またはロッドを増やしたいけどどれがいいか迷っている方にオススメしたいロッドを3本に絞ってご紹介しました。本来ならば他のサイトさんみたいにもっとたくさんのロッドを紹介したいところですが、たくさん紹介したところでロッド購入に迷っている皆さんが余計に混乱するだけだと思い、知り合いのショップに協力してもらって事前にリサーチをした上で今回の3本に絞りました。今回の記事が皆さんのロッド選びの目安になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。