ルアーインプレッション

エバーグリーンインターナショナル シャワーブロース ルアーインプレッション

ちかみやが個人的な見解と偏見でお送りします。ルアーインプレッションコーナー。
本日はエバーグリーンインターナショナル シャワーブロースを掘り下げていきます。

このルアーを始めて目にした時、真っ先にコットンコーデルのペンシルポッパーを思い浮かべてしまった方はかなりのベテランアングラーですね。ちかみやもそうです。

これがコットンコーデルのペンシルポッパーです。

コットンコーデルのペンシルポッパーは名作として、古くから知名度の高いルアーですが、あえてその名作に真っ向から挑んだシャワーブロースにはいったいどの様な狙いがあるのでしょうか?

今回はシャワーブロースの特徴と強みをひも解いてみたいと思います。

先生
先生
シャワーブロースとコットンコーデルのペンシルポッパーは確かに似ていますね。

シャワーブロースのスペック

ちかみや愛用のシャワーブロースはボロボロですねw

スペック

全長 12.5cm  自重 26.0g
タイプ フローティング  潜行レンジ -
推奨タックル Rod:ミディアム〜ミディアムヘビー6’0”〜7’0”ベイトロッド
Line:フロロカーボン12〜20lb. or ナイロン14〜22lb.
リング(スナップ)サイズ 【ラインアイ】 #3,【フックアイ】 フロント:#3・センター:#3・リア:#3
フックサイズ 【EGトレブルマジック】 フロント:#4・センター#4・リア:#4
価格 1,800円(税別)

以下はメーカーホームページより製品紹介文を引用します。

超一流の集魚能力。 盛三の水面系サーチベイト。 シャワーブローズ。
独特のビルデザインとフラットサイドボディーから繰り出す強烈なスプラッタースピット&バブル。大粒タングステンウエイトを配した、“水に突き刺さる”ラトルサウンドは、広大なエリアの魚にアピールし呼びよせます。更に空気抵抗の軽減も意識したボディー形状とウエイトバランスが、逆風下でも驚異的な飛距離を約束し、ワンキャストで探れる範囲がアクション、キャスタビリティーの両面から劇的に広がりました。

テールに装備したフェザーフックは、アクションの“静”と“動”のメリハリの狭間の“余韻”として、魚がブレイクウォーターしにくいコンディションでも、“キスバイト”をストライクに持ち込ませ、フックの吸い込みをサポート。また、ボディーがビンビンに反応するため、アクションの強弱が、僅かなロッドワークでも簡単にアジャスト可能な点も特筆モノ。より遠くの魚を激しいアクションで呼び寄せたい時、ナーバスな魚をソフトな波動で誘いたい時など、その日のコンディションによる、魚のアクションの好みの差もこれ一本で余裕で対応します。

絶妙の水がらみを誇るボディーバランスで、従来、トーナメンターの高等テクとされた、エッジの効いた連続クィックターンをボディーが水面に飛び出すことなく、たやすく演出でき、バスに追われ逃げ惑うベイトフィッシュアクションで、魚のスイッチが強烈に入ります。アングラーの腕への負担を大幅に軽減しながら、いままでやりづらかった“あのアクション”が思いのまま。シャワーブローズの驚きのアビリティーをあなたのものにしてください。

ボディデザイン
ファットテールボディは後部に集中したウエイトに適切な浮力を与えるデザイン。水平に近い浮き姿勢と後部重心によって、アクションレスポンスが非常に良く、少ない移動距離で連続クイックターンが可能です。また、掛りやすく、バレにくい、3フック(トリプルフック×3個)仕様。

ビルデザイン
内側は前方に水を強く押して継続的に泡をはらんだスピットを出します。外側は首を振るたびに左右横方向に水を叩き、アクションの間じゅう、内外両側の水を動かしアピールし続けます。

ウエイト兼ラトル
最大級のタングステンボールをボディ最後部に設置。驚異の飛距離を約束します。また後部に集中したウエイトによってバスにはじかれにくく、フッキング率が高いのも特徴です。そして、タングステンボールのゴトゴト重低音とスチールボールの高音質クラッカーサウンドがミックスされた“水に突き刺さる”ラトルサウンドは、広大なエリアの魚をよび寄せるアピール力を誇ります。

出典エバーグリーンインターナショナル様

シャワーブロースの特徴

ここではシャワーブロースの持つ特筆すべき特徴やギミックを紹介します。

ボディ形状を見ただけで分かるようにかなり色々なギミックを搭載し、良く比較されるコットンコーデルのペンシルポッパーとは似て非なるものになっています。

独特のビルデザイン

独特のビルデザインはシャワーブロース最大の特徴と言えます。

シャワーブロースの一番の特徴と言えば、やはり独特の形状をしたビルデザインにあると思います。

今までのペンシルポッパーと言うのはその構造上、どうしてもマウス部分の面積を確保し難いため、ボディサイズに対してマウスカップの小さいものが多く、アピール力不足になりがちなところが最大の問題点でした。しかしシャワーブロースは独特のビルを採用する事によってその問題を解消し、アピール力の高い理想のスプラッシュやスピットを手に入れています。

抜群のキャスタビリティー性能

ペンシルベイトにとって遠投性能は欠かすことの出来ない性能の一つです。

ボディ後部に配置された大型のツインラトルと独特なボディ形状を見てもらえれば分かるように、シャワーブロースは遠投性能をかなり重視した作りになっていて、キャスタビリティーの高いルアーが多いペンシルベイトの中でもトップクラスの遠投性能を誇ります。

遠投が効くということは、それだけバスとのディスタンスを取れる事になるので、余計なプレッシャーを掛けずにバイトに持ち込むことが出来ます。

2種類の大型ラトルによる高アピール力

シャワーブロースのボディ後部にはスチールとタングステン、それぞれ違う材質の大型ラトルが2個搭載されてます。

シャワーブロースに搭載された大型のラトルからは、通常のブラスやガラスラトルなどで得られるシャラシャラとした軽い音ではなく、ゴロゴロとした重低音が発せられます。

このラトル音は非常にアピール力が高く、特に大型のバスが好むラトル音として昔から言われています。通年を通して有効ですが、特にプリスポーン期には絶大な威力をはっきりし、シャローに上がりたてのバスにとても効果的です。

このような重低音サウンドのラトルを搭載したペンシルポッパーはあまりバリエーションがないので、特に春先では重宝するペンシルポッパーになると言えるでしょう。

シャワーブロースに標準で装備されているエバーグリーン社製のフックも、とてもシャープで刺さりやすいフックが付いてますね。

シャワーブロースの使い方と個人的感想

シャワーブロースの浮き姿勢はけっこう平行気味です

一番はじめに注意して欲しいのは、シャワーブロースをアクションさせる際、必ずロッドは上向きでアクションさせて下さい。

ロッドを下向きにしてロッドワークを付けてしまうと、シャワーブロースは少し潜り気味になってしまい、本来の狙ったアクションが出なくなってしまいます。

シャワーブロースは浮き姿勢が平行な割に独特のビルを搭載している為、ドックウォークのスライディング幅は意外なほどタイトなスケーティングを見せます。

移動距離が少なく、テーブルターンのような一か所でクルクルと回るドックウォークなので短い距離でゆっくりと誘いたいときに有効です。

また、立派なビルが付いてはいますが、予想以上に控え目な水押しの為、ポッピングの様な高アピールはあまり期待できません。シャワーブロースの売りはあくまでも程よいアピール力のスプラッシュとスピットなので、ポッパーでは押しが強すぎるが、ペンシルでは弱い。その様な状況や、独特のラトル音が効果的だと思われるような難しい状況で投入すると真価を発揮するルアーになっています。

先生
先生
シャワーブロースはそのアピール力と、ラトル音の有無で 他のペンシルベイトと使い分ければ効果的ですね。

まとめ

独特のビルを持ったペンシルポッパーシャワーブロース。

冒頭の部分でコットンコーデルのペンシルポッパーに形状が似ていると言いましたが、やはり中身は全くの別物でした。

どちらかというと、独自のルートでペンシルポッパーに求められる性能をとことんまで追求した結果、奇しくもあのボディ形状に辿り着いたといった方が正しいと思います。

ただ一つ、この2つのルアーに共通して言えるのは、どちらも釣れるペンシルポッパーだという事です。

皆さんも名作ペンシルポッパーのシャワーブロースをぜひ使ってみて下さい。

ちかみやのシャワーブロースもこのように使い倒されて、フックサークルやバスの歯型がたくさんついています。

先生
先生
シャワーブロースには主にショーティーと呼ばれるダウンサイジング版と、ビッグママと言うサイズアップ版がありますね。先ずは皆さんがよく行くフィールドによって使い分けて見て下さい。ゆくゆくはこちらのインプレッションもする予定です。

※詳細なカラーラインナップや価格は上記のAmazon、楽天のリンクからご確認ください。
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