ルアーインプレッション

エバーグリーンインターナショナル ワンズバグ ルアーインプレッション

使いこなすにはスキルが必須。様々なアクションを網羅した、変幻自在のテクニカルポッパー!!

ちょっとマニアックな視点でモノを見るちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして勝手にインプレションするコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回はエバーグリーンインターナショナルがリリースする実戦型ポッパー、ワンズバグにフォーカスしてみたいと思います。

ワンズバグと言えばモノ作りにとても厳しい清水盛三さんがプロデュースしたポッパーだということは皆さんもご存知かと思います。自身が転戦した本場アメリカの過酷なトーナメントシーンで他の選手に釣り勝つため、実戦から必要とされて生み出された競技用ポッパーのワンズバグ。結果を残すために生み出されたポッパーとはどれほどの実力を持っているのでしょうか?とても気になるところですね。少し掘り下げてみましょう。

ワンズバグのスペック

Length : 6.8cm
Weight : 9.8g
HOOK: #6 ×2フック
フローティング
カラー:28色

※詳細なカラーラインナップや価格は上記のAmazon、楽天のリンクからご確認ください。

先生
先生
昔はコンバットポッパーシリーズなど、たくさんのポッパーをリリースしていた同社ですが、今はワンズバグのみになってしまいました。大手ルアーメーカーの看板を背負ったワンズバグの真の実力が非常に気になってしまいますね。

ワンズバグ構造と外見の特徴

一見すると何の変哲もない、普通のポッパーのような佇まいのワンズバグですが、特徴が無いような見た目なのはアングラーの技量次第であらゆるアクションに対応できるように設計されているからです。ここではパッと見て特徴がなさそうなその外見や内部構造などからワンズバグが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。

カップの形状

引用元:エバーグリーンインターナショナル様

ワンズバグのカップはかなり浅い構造で、水や空気をとらえ難く、前方に押し出しやすい形をしています。このことから強烈なポッピングやチャガー音よりもスピットやスプラッシュなどの控え目なアピールをメインに設定していることが伺えます。

ラインアイの位置と角度

ワンズバグのラインアイはポッパーとしてはオーソドックスなセンターアイを採用しています。
通常のポッパーが表現できる様々なアクションにアングラーのロッドワークと技量次第で全てに対応できるようにするにはオールマイティーな性能が期待出来るセンターアイが望ましく、狙った性能を無駄なく引き出す為の理想的なセッティングと言えます。

浮き姿勢

引用元:エバーグリーンインターナショナル様

浮き姿勢は気持ち直立に近い浮き姿勢を保ちます。
この姿勢は先ほども触れた、様々なアクションに過不足なく対応するために設定された浮き姿勢で、どの様なアクションにもレスポンス良く反応する事が出来ます。特に着水後のファーストアクションに対する反応(動き出し)が素晴らしく、狭い距離でアクションさせなければならない状況ではかなり効果的です。

ワンズバグの特徴と長所

ここではワンズバグが持つ特筆すべき特徴を3つに絞ってご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

多様なアクションを可能にするトータルバランス

ワンズバグが他のポッパーよりも秀でている特徴と言ったら、やはりポッパーに要求される様々なアクションを一つのルアーで繰り出せるところです。その時の状況やコンデションに合わせて、スピット、バブル、ポップ、ポッパーに必要な3大アクションの強弱を自由自在にコントロールでき、効率的なトップウォーターゲームを展開する事が出来ます。

どんな状況でもバスを誘う事が出来るハイブリッドラトルサウンド

引用元:エバーグリーンインターナショナル様

数種類のラトルを搭載している部分もワンズバグの大きな特徴の一つです。

色々な種類のラトルを搭載している面もワンズバグの大きな特徴と言えます。ポッパーというルアーはどちらかというと小型のハードベイトなので浮力も決して高く無く、複数のラトルや大型のラトルは採用しにくい側面がありました。しかしながらワンズバグはやや大きめのボディを採用してタングステン、ブラス、スチール、グラスの4種の異なる素材のラトルウエイトを装備し、様々な状況下でも広く魚にアピールする事に成功しています。

広範囲を探れるロングキャスト性能

もはや優秀なトップウォータープラグには必須条件と化している遠投性能。もちろんワンズバグもしっかり飛ぶように工夫がされています。

ポッパーとしてはやや大きめのボディとテールを跳ね上げたデザインが空気抵抗を軽減し、キャスタビリティーとキャストコントロール性能が大幅に向上しているのでロングディスタンスで狙ったスポットを正確に攻略することができます。

先生
先生
ワンズバグを思い通りに操作するのはやや難易度が高いですが、使いこなせればこのルアーだけでポッパーが出番となる様々なシチュエーションに対応する事が出来ます。

ワンズバグを使った感想と使い方のまとめ

ワンズバグの大きな特徴

・多様なアクションを可能にするトータルバランス
・どんな状況でもバスを誘う事が出来るハイブリッドラトルサウンド
・広範囲を探れるロングキャスト性能

以上の3つがワンズバグの大きな特徴になります。

ワンズバグはポッパーが要求される様々なアクションを全て繰り出す事が出来るという大きな特徴がありますが、思い通りに操作するのはやや難易度が高く、ある程度の使い込みも必要なため、中~上級者向きのポッパーと言えそうです。

しかしながら、一度手なずけてしまえば他のポッパーはほとんど必要が無いほどの適応能力を見せてくれます。もちろん有効なシチュエーションはポッパーが効果的だと思われる状況なら全てが出しどころとなり、スピット、スプラッシュ、バブル、ポップの他に移動距離の少ないターンアクションから、高速トゥイッチによるドックウォークアクションまで多彩なアクションをアングラーの操作次第で自在に引き出せます。外見は特徴らしい特徴が無いポッパーかも知れませんが、実際にはあらゆる性能を詰め込まれた羊の皮を被った狼ルアーと言えるでしょう。

以上で使いこなすにはスキルが必須。様々なアクションを網羅した、変幻自在のテクニカルポッパー。ワンズバグのインプレッションはおしまいとなります。

バス釣りをしている以上、バスを釣りたい!と思う気持ちは強さの強弱はあれど、バス釣りで生計を立てているトップトーナメンターでも私たちのようなサンデーアングラーでも思いは一緒です。

個性を捨ててアングラーの様々要求に応えられるように性能特化したワンズバグはアングラーの技量次第で様々なポッパー化ける事が出来ますが、使いこなすスキルが必要です。もしも皆さんがポッパーを使いこなす為のスキルを上達させたいと思っているのであればワンズバグを使って見て下さい。今回、改めてワンズバグを使い込み、ワンズバグはアングラーのスキルを上達させてくれるとても良いルアーだな。と、感じました。

このルアーを使いこなせるようになった時、きっと今よりも釣れるようになっているハズですよ!

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

最後まで読んで頂いた皆さんに、ちかみや的に非常にオススメなこちらのカラー”ブラックボーン”というカラーをご紹介します。
このカラーはシチュエーションやコンデションを選ばず、常に一定の結果を残してくれる釣れスジのカラーなんですよ。カラーに迷ったら参考にしてみてください。
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