ルアーインプレッション

ノリーズ ザグバグ2フック ルアーインプレッション

違うのはサイズだけじゃない!
3フックモデルとは異なる性格を持つピンスポット攻略型ポッパー。

ちかみやが自宅の倉庫からストックしているルアーを引っ張り出し、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回はノリーズのザグバグ2フックをインプレションしていきます。

3フックモデルの時に触れましたが、ザグバグには2フックモデルと3フックモデルが存在しています。3フックがどちらかというとペンシルベイトに近い性格をしていたのに対して2フックモデルはポッパーらしく、しっかりポップ音を出してアピール力が高い印象を受けました。

そこで今回はその内容を確かめるため、ザグバグ2フックの特徴と性能にフォーカスし、改めてどんなルアーなのかひも解いてみたいと思います。

ザグバグ2フックのスペック

Length : 64㎜
Weight : 8.0g
フローティング
カラー :26色

先生
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ザグバグにはいわゆるボーンマテリアルを使った”ツアーシリーズ”仕様をラインナップされています。より浮力が高くハイレスポンスなので、アピール力が高いモデルになっています。

ザグバグ2フックの構造と外見の特徴

ザグバグ2フックの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。良く見てみると3フックモデルとの違いが見えてきます。

カップの形状

出典:ノリーズ様

ザグバグのカップはかなり浅い構造で、ボディのサイズから考えるとカップ全体の面積は小さく、かなり水や空気を逃がしやすい形状と言えます。2フックモデルはラトルが入っていない分、より水平に近い姿勢のため、3フックモデルよりも若干水を噛みやすい姿勢に設定されています。

ラインアイの位置と角度

ザグバグのラインアイは中央に取り付けられていますが、よく見ると気持ち下向きに取り付けられています。ザグバグはポッパーに分類されていますがペンシルベイトなみのドックウォークアクションが特徴的なルアーなのでこのラインアイ設定は首を振りやすくする効果を狙ってのものになっています。

浮き姿勢

浮き姿勢はほぼ水平に近い姿勢のセッティングになっています。
この浮き姿勢はロッドワークに対するレスポンスが高いのでドックウオークさせやすく、ペンシルベイトと同じ位ドックウォークアクションをさせやすくなっています。

先生
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ザグバグ2フックと3フックモデルに大きな違いの一つにラトルの有無があります。2フックはラトルが無く、ボディサイズも違うので浮き姿勢も少し違い、トータルで様々なアクションに影響を及ぼしています。

ザグバグ2フックの特徴と長所

ここではザグバグ2フックが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

3フックよりも少し強めなアクションとアピール力

ザグバグ2フックは、3フックよりもポッパーらしい特性を持っていて、3フックモデルよりも派手なポップ音やスプラッシュを発生させます。ラトルが入っていないうえにボディが小さいので、その分3フックよりもアピール力も落ちてしまいますが、その対策として純粋にポッパーとしてのアピール力を高めたセッティングになっています。それでもポッパーとしてはかなり控え目なアピール力に設定されているので、3フックと同じくタフコンディションやハイプレッシャー時活躍しやすいポッパーと言えます。

3フック譲りのイージードックウォーク

2フックも3フックと同様にかなりドックウォークがアクションさせやすく設定されています。アングラーのロッドワークに素直に反応し、レスポンス良く首を振る姿は可愛らしく見えるほどです。

ピンスポット攻略に効果的な短い移動距離

2フックは3フックと比べてボディサイズと浮き姿勢の違うので、ドックウォーク自体の質も少し違います。2フックモデルのドックウォークは大きなスライディング幅が特徴的な3フックのものとは違い、テーブルターンのように少ない移動距離でクルクル回るようなクイックアクションを見せます。2フックの特徴であるナチュラルな甘いサウンドとスプラッシュを伴って少ない移動距離で左右に細かく動かす事ができるので、ここぞというスポットで移動距離を抑えてきっちりとタイトに攻め抜くことができます。

先生
先生
ザグバグ2フックはより正統派ポッパーとしての性能を持ったルアーと言えます。特に移動距離を抑えたアクション設定はピンスポットの攻略でとても効果的です!

ザグバグ2フックを使った感想と使い方のまとめ

以上で違うのはサイズだけじゃない!3フックモデルとは異なる性格を持つピンスポット攻略型ポッパー。ザグバグ2フックのルアーインプレッションはおしまいとなります。もう一度このルアーの特徴をおさらいしてみましょう。

ザグバグ2フックの大きな特徴

・3フックよりも少し強めなアクションとアピール力
・3フック譲りのイージードックウォーク
・ピンスポット攻略に効果的な短い移動距離

上記に記した点がザグバグ2フックを使う際に知っておきたい大きな特徴になります。
この特徴を理解し、有効なシチュエーションで投入してあげればより一層、効果的に釣果を伸ばすことが出来ます。

ザグバグ3フックモデルはアピール力を抑えてタフコンディションの時やハイプレッシャー時でも活躍出来るように作られていて、ポッパーというよりはペンシルベイトに非常に近い性格をしたポッパーでしたが、2フックモデルはよりポッパーらしい性格でしっかりしたアピール力でバスにアピール出来るルアーに仕上がっています。特に移動距離を極力抑えたアクションは秀逸で、オーバーバンク下やストラクチャー際などのピンスポット攻略ではその性能を大いに発揮し、3フックモデルと上手に使い分ける事でお互いのウィークポイントを解消して大きく釣果を伸ばす事が出来ます。

同じモデル名でもここまで性格の違うルアーに仕上がっているのはとても珍しく、この辺りにメーカー側のモノ作りに対する熱意を感じます。各モデルに明確なコンセプトを持たせてしっかりと作り込んだ証拠と言えますね。そんなメーカー側の本気度が伺えるザグバグ2フックモデルと3フックモデル。両者を上手に使い分け釣果を底上げしてみてはいかがでしょうか?

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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