バス釣り初心者おすすめ

バス釣りエキスパートも実践する防寒対策のコツとおすすめの防寒着(防寒ウェア)5選!!

12月も下旬を迎えて新しい年を迎える頃になるとフィールドに訪れる厳寒期。魚からの反応も薄く、まるで苦行のような釣行を強いられるこの季節は、何よりも集中力が釣果を左右します。この時期はアングラーの数も減りバスはプレッシャーから解放されるため、釣り方によってはハイシーズンよりも良い釣りが出来たりしますが、ここで必要不可欠となるのが長時間快適に釣りを続けるための防寒対策と言えるでしょう。特に冬のバス釣りは些細な変化や手掛かりをヒントに、釣りを組み立てる事が釣果への近道となるので凍える様な寒さに気を取られている様では到底釣果を積み重ねる事は出来ません。

そこで今回は、長年に渡って厳寒期もバス釣りを続けてきた私や周辺の仲間達が今でも実践している防寒対策と釣果を快適にするポイントとコツ、使用率の高いおすすめのウェアを5つご紹介します。現在、私の周りのアングラーは全員が同じような装備をしていますが、それぞれが様々な試行錯誤を経て到達した1つの「回答」を皆さんにシェアいたします。

先生
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今回の内容は厳寒期でも釣りに行かないと気が済まない!そんなアグレッシブなアングラーさんにうってつけになっています。オフシーズンを持たないアングラーさんは、水が温まる頃になれば劇的にスキルアップしています!!

釣り用防寒着に大切な性能とは?

釣りを始めてから30年以上、今までに様々な釣り用防寒着やグッズを試してきた私ですが、最低限釣りで使う防寒着に求める性能というものが3つあります。ここでは厳寒期でも釣りを快適に続けるために必須と考えている性能を紹介します。

体温をしっかり調整する保温力と通気性

釣り用の防寒着にとって一番重要な性能と言えば何と言ってもアングラーに寒さを感じさせない保温力と言えるでしょう。寒さが最大の天敵となる厳寒期に通常と同じパフォーマンスを発揮するには「寒さ」を感じないようにする事が大切になりますが、同時に通気性も重要なファクター。特にオッカパリゲームでは皆さんがイメージしている以上に運動量も多く大量の汗をかきます。いかに保温性能が抜群でも蒸れてしまって不快な思いをしてしまっては本末転倒です。保温性能と通気性の両立は難しい部分もありますが、相反する性能というワケではありません。それぞれの性能をバランス良く両立させたウェアはたくさんあるので、先ずはその中から候補を選びましょう。

防水・防風性能

厳寒期は内部にため込んだ「熱」をいかに逃がさないようにするか?が快適に過ごすための重要なポイントとなりますが、その一番の対策は事この時期に吹き荒れる風をブロックする事にあります。風を遮る障害物の少ない湖上では冷たい季節風が吹き抜けやすいもの。風によって奪われる体温は尋常では無く、外気をシャットアウトするためのしっかりとした防風性能は必須のスペックと言えるでしょう。また降雪や水しぶきなども同時に体温を低下させる直接的な原因となります。一番外側に重ね着し、常に外気に触れるアウターには特に重要な要素と言えるでしょう。

動きやすさ

釣りの中でもバス釣り、特にオッカパリゲームは非常に運動量の多い釣りと言えます。他の釣りと比べてもキャスト回数や移動距離の多いバス釣りにとって動きやすさも決して無視できない性能の1つ。重ね着が基本となるこの時期はただでさえ動きにくくなります。キャスト数や移動距離=釣果に直結するバス釣りにとって身体の動きを邪魔しないウェアの作りはマストになっています。

バス釣りエキスパートも実践する防寒対策のコツ

年間を通して最も厳しい季節である厳寒期を快適に過ごすためには、メインとなる防寒着の性能はもちろんの事、様々なコツがあります。「必須」というワケではありませんが、中には導入するだけで快適さが格段にUPするグッズなどもあるので、ここではエキスパートが実践する防寒対策のコツと、あると重宝するアイテムを一挙にご紹介します。

首元・袖口をブロックし、暖かい空気を逃さない

厳寒期でも自身のパフォーマンスを引き出し、寒さを感じずに快適な釣行をするためにはウェア内を温め、その空気をいかにキープするか?が重要となってきますが、内部の空気というのは首元や袖口から漏れ出してしまう事がほとんど。特に首回りは開口部も広く、空気が入れ替わる速度も量も多いので、ネックウォーマーなども活用してしっかりブロックしておきましょう。


不審者感MAXなのでタウンユースには不向きですが、バラクラバ(フーデット・ネックウォーマー)の保温性能と快適性はネックウォーマーの比ではありません。私自身もここ数年愛用していますが、厳しい環境で釣行を続けるエキスパートや合理性を求めるアングラーさんには是非とも試して頂きたいアイテムです!

つま先・指先・耳などの末端はしっかりガード

気温の低い外気にさらされている時、一番キツイのはつま先や手の指先、耳や頬など血管が少なく温まりにくい末端部分の”冷え”と言えるでしょう。耳やつま先などはうっかり防寒を忘れがちですが、血の巡りが悪い末端は一度冷え切ってしまうと温まりにくく、寒い、冷たい、というより「痛み」を感じる独自の不快感は、ただでさえ釣れない厳寒期に対峙するアングラーの心をへし折るのに十分すぎるほどの破壊力を持っています。また、末端部分はしっかりガードしておかないと後に“しもやけ”などの原因にもなります。重ね着の難しい部分だからこそ、しっかりとした防寒対策を心掛けましょう。


高機能なウィンターブーツとして高い人気を誇るノースフェイスのヌプシはトレッキングなどにも使われる本格仕様。ただ温かいだけでなく、動きやすさも重視したデザインは長距離の徒歩移動を余儀なくされるオッカパリゲームにうってつけのスペックと言えます。

重ね着しすぎない

他の釣りと比べて移動やキャスト回数の多いバス釣りでは、絶対的な保温性能と同じくらい運動性能も重要な要素。特に防寒着の様なボリュームのある衣類では、動きにくいモノも多く、保温性能と動きやすさの両立がキーとなってきます。中には保温性能を最優先し、何枚も重ね着するアングラーさんを度々見かけますが、重ね着のし過ぎは本来の動きやすさをスポイルしてしまうだけでなく、通気性を著しく低下させてしまいます。現在リリースされているインナーやアウターは非常に高性能で、2~3枚重ねるだけで十分な性能を発揮します。厳寒期でもバスを追い求めるアグレッシブなアングラーさんなら直ぐに身体も温まるハズなので重ね着はほどほどにしましょう。


温かいインナーとして真っ先に思い浮かぶ商品と言えば、ユニクロのヒートテックシリーズだと思いますが、正直なところ発汗性能が低いので釣りには不向きです。釣りは身体を動かす機会の多いスポーツなので、ここで紹介するミズノのブレスサーモシリーズなど、溜まり過ぎた熱はしっかりと逃がす機能を持ったアイテムを選びましょう。

動きやすくて快適な重ね着の一例

ここでは私自身や周りのエキスパートが実践する重ね着の一例を紹介します。「厳寒期でも快適な釣行」をテーマにした今回の装備はほんの一例であり、皆さんが実際に通うフィールドや装備に掛けるコスト等の条件により様々なカスタマイズのベースとして参考にしていただければ幸いです。

先生
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私自身や周囲の仲間達が様々な手法で研究を重ねた結果、一番効率的で有効なレイヤードは上半身3枚、下半身2枚の重ね着となりました。現在は上半身⇒インナー+ミッド+アウター、下半身⇒インナー+アウターの組み合わせが基本的な防寒対策コーディネートのベースとなっています。

インナー

直接肌に触れるインナーに求められる性能は肌触りの良さと通気性。動きやすさにも直結し、重ね着のベースとなるインナーには薄手である事も条件となってくるので他のウェアと比べてハイスペックでシビアな性能が求められます。


昨年までは上記で紹介したミズノのブレスサーモシリーズをインナーとして使用していましたが、今年は今期リリースされたダイワのアンダーウェアを上下で愛用しています。重ね着しても身体の動きを制限しない薄手の作りながら、このアンダーの上にアウターを羽織っただけでも十分に暖かさを感じる性能は、現在リリースされている数あるアンダーウェアの中でもトップクラスの実力を有しています。

ミッドインナー(ミドラー)

レイヤードの要となるミッドインナーには身体が発した熱を閉じ込めるための優れた保温性能が求められます。裏起毛加工されたモノや中綿をふんだんに使用したものは保温性能も高くおすすめですが、厚手になりやすく動きを邪魔してしまうモノも少なくありません。作りと性能を良く確かめてから実戦に投入する必要があるでしょう。


薄手でありながら、羊の毛足のような裏起毛の超厚手生地で保温性を高めたハヤブサの光電子レイヤーテックジップアップシャツは、様々な要素が求められるミドルインナーの中でもほぼ完璧なスペックを持った理想的なモデル。私自身も長年愛用していますが、ジップアップする事で首元までブロック出来る作りは厳寒期だけでなく、秋口や春先でも着回す事が可能で、1枚持っていると非常に重宝します。


ここ最近、優秀なミドルインナーとして私の周囲で高い使用率を誇るのはユニクロのウルトラライトダウン。実際に使って見たところ少し着ぶくれ感はありますが、ダウン特有の保温性と通気性はとても快適なのはもちろん、コストパフォーマンスとタウンユースでも使える多面性は、他のモデルには無い大きな特徴と言えるでしょう。

アウター

厳寒期の防寒対策で一番大切と言えるのがアウターの存在。どんなに高性能なインナーを使っていても外部からの冷気を遮断し、壁の役割を持つアウターが使い物にならなければ効果はほとんど期待できません。特にアウターには凍える様な厳寒期の風を遮る防風性能の他に雨や雪、冷たい水しぶきから体温を守る防水性能、動きやすさや温めた空気を逃さない作りなど、様々な要素が求められます。先ほども触れたように、アウターの性能のよっては、重ね着するためのインナーはもちろんの事、釣りそのものの快適さもガラッと変わります。厳寒期に充実した釣りを続けるにはアウター選びに一番こだわり、コストと時間を掛けるべきだと言えます。


様々なハードシェルを試してきた私が、現在愛用している最新のアウターは、アウトドア用品や衣服、登山用具の制作・販売を手がけるノースフェイスがリリースしている本格派アルパインジャケットのハイブリッドシアアイスジャケット。GORE-TEX PROを惜しみなく採用した作りは少し高額となっていますが、過酷な環境下で冷気や濡れから体を守る完璧な防水・防風性能は衣服内の温度を維持しながらヒートロスを軽減してくれます。また、クライミングシーンの可動域を考慮した立体パターンは非常に動きやすく、止水ファスナーや左右脇下に備えられたベンチレーションファスナーなどの細かい作りは、最高峰のアウターに相応しいモノになっています。

エキスパートも愛用する最強の釣り用防寒着(防寒ウェア)アウターおすすめ5選

じゃあおすすめの防寒着(ウェア)のアウターと言えば具体的にどれだろう?

そんな皆さんのために、ここでは私自身や周りのアングラーが実際に長期間使用している防寒着(防寒ウェア)のアウターを使用率の高い順に5つ取り上げて紹介します。

先生
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防寒対策にとってアウターの存在は快適さを大きく左右する一番重要な要素。ここで紹介するアウターは仲間内でも使用率が非常に高く、間違いないモノばっかりです!

mazume(マズメ) ウインドカットジャケットV


特殊フィルムを採用することによって、必要十分な防寒機能を持ちながらも非常に優秀なコストパフォーマンスを実現したmazumeのウインドカットジャケットは、これから厳寒期の釣りに挑戦しようと考えているアグレッシブなアングラーさんにうってつけの1着。mazume独自のフィッシングフィットによる動きやすさはもちろんの事、大きめなデザインのフードや少し高めに設定されたエリは寒風をシャットアウトし、フードから襟元までの裏地は毛足の長いフリースで保温性能も文句無しのアイテムとなっています。

モンベル ドロワットパーカ


ゴアテックスの2レイヤーを採用したモンベルのドロワットパーカは、耐久性としなやかさに優れるシェル素材に、薄手ながら優れた保温力を発揮するシンサレートを全面に封入した意欲的なモデル。高い保温力と抜群の透湿性を備えつつも、すっきりとした動きやすいシルエットを両立したデザインは、厳寒期の厳しい環境に対応する多彩な機能を備え、アングラーを強力にバックアップしてくれます。

ノースフェイス ノベルティマウンテンライトジャケット


ノースフェイスのハードシェルと言えばフィッシングシーンはもちろん、厳寒期のクライミングやスノースポーツで絶大な信頼と人気を誇るブランドである一方、タウンユースでも使えるかわいらしいデザインが特徴的なメーカーと言えるでしょう。その中でもここで紹介するノベルティマウンテンライトジャケットは各方面で高い評価を受けるゴア・テックスをベースに耐久性の高い70デニールナイロンを表生地に使用し、やや長めの着丈で保温性を確保。フロントはダブルフラップ仕様で防水性を高め、細かいディテールにこだわった作りは実戦でも十分に通用するモデルに仕上がっています。ハイエンドモデルには手が出ないけど、しっかりとした性能を確保した上で普段着としてもデイリーユースで使いたい。フィッシングシーンでもオシャレに気を使いたい!そう考えている欲張りなアングラーさんにはおすすめのアウターとなっています。

ダイワ DW-1220 ゴアテックス プロダクト ウィンタースーツ


コストよりも機能優先。どんなアウターよりも優れた1着が欲しい!というストイックなアングラーさんにおすすめなウェアと言えばここで紹介するダイワのゴアテックス プロダクト ウィンタースーツと言えるでしょう。メイン生地に極限の環境下でも実力を発揮する耐久防水・防風・透湿素材であるゴアテックスファブリクスを採用し、2層構造とする一見スタンダードな設計ながらも細部ディテールにこだわり、バス釣りのみならずルアーフィッシング全般を想定した作り込みは、様々なアウターがリリースされる現環境の中でも最強の名を欲しいままにしています。

Foxfire GORE-TEXハイドロマスタージャケット


防水性、防風性、透湿性に優れたゴアテックスファブリクス3レイヤーを採用した、フィッシング専用設計のハードシェルジャケットであるFoxfireのGORE-TEXハイドロマスタージャケットは顔を風雨から守る大型のチンガードや、片手で頭頂部と側頭部の2軸方向を一度に絞れる2WAYアジャスターをはじめ、様々なギミックや工夫を搭載した最新鋭のアウター。私自身も所有していますが、先に触れたノースフェイスのアウターと状況やシチュエーションによって使い分けています。厳寒期のバスフィッシングに求められるアウターの性能を完璧と言えるほどバランス良くあわせ持ち、一切のストレスを感じさない仕上がりは、まさにバス釣りのために作られたハイスペック・フィッシングジャケットと言い切れるほどの実力を体感させてくれます。

先生
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防寒対策は私達アングラーの永遠のテーマの1つ。その中でも快適さを大きく左右する防寒着(防寒ウェア)の存在は非常に重要な要素。防寒着の良し悪しは、最終的に釣果はもちろんの事、スキルアップやそのスピードにも大きく影響してきます。

バス釣りエキスパートも実践する防寒対策のコツとおすすめの防寒着 まとめ

アングラーの激減する厳寒期だからこそ、普段は出会えない価値ある一匹に出会える事も良くある事。実際に釣れるバスの数に対してアベレージサイズが極端にUPするのも冬の特徴と言えます。

気温が低く、そこに立っているだけでも辛く感じる厳寒期は、釣果に恵まれる事も少ないのでオフシーズンと位置付けされるアングラーさんが多いのも事実。そんな環境の中で釣行を重ねるアングラーにとって防寒対策は永遠のテーマの1つと言えるでしょう。特に厳寒期のバス釣りにおける防寒対策に関しては、基本的なテンプレート自体は何となく知られているものの、決定的なセッティングはあまり知られていないのも特徴でもあり、私や仲間達よる膨大な数のトライ&エラーによって形を成した今回のレイヤードセッティングが皆さんのお役に立てればと思います。冬の釣りを構成するアウターやインナーの知識や役割の解説はこれで終了となりますが、充実した装備はアングラーを裏切りません。万全の体制でフィールドと向き合い、厳寒期だからこその釣りを満喫してみてはいかがでしょうか?

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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