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冬のバス釣りはシャロー狙いが面白い!大切な攻略法とルアーセレクトを徹底解説

冬は釣れないのでオフシーズンです。そんな方は多いのでは無いでしょうか?お気持ちは良く分かりますが、今回は「思わず冬でも釣りに行きたくなるような話」をしていきたいと思います。

12月も下旬を迎えて新しい年を迎える頃になるとフィールドも本格的な冬を迎えます。休日になるとあれほど混雑していたフィールドも日によっては貸切なんてことも珍しくありません。この時期になると釣りの選択肢もほぼ無くなり、ディープ主体でシンプルな釣りを展開するアングラーが大多数を占めますが、こんな時期だからこそシャローが熱いというのはご存知でしょうか?この時期のシャローはアングラーの数も減り、バスはプレッシャーから解放されるのであまりスレていない事が多く、意外にもアグレッシブにルアーに反応します。釣り方によってはハイシーズンよりも良い釣りが出来たりしますが、ここで必要不可欠となるのが冬バスを釣るための知識と戦略です。今回はそんな冬バスをシャローで仕留めるためのルアーとちかみや式攻略法を徹底解説していきます。

先生
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ちかみやは冬でも時間があれば毎週釣りに行くような生活を10年以上続けて来ました。そこで得た独自の冬バス攻略法を今回は特別に皆さんに公開します!
冬は寒いので釣りが続かないし、どうしても釣れないイメージが強いですね。真冬でもバスって釣れるんですか?
先生
先生
真冬のバス釣りは確かに難易度が高いですが、しっかりとした知識と攻め方を知っておけば釣果につなげることが出来ますよ!釣れるバスは大きいサイズがほとんどですし真剣に向き合えばスキルアップ出来る時期でもあるんです!!

Contents

冬バスをシャローで釣るための方法と戦略

この時期のバス釣りといえば選択肢は2つ。ディープで越冬しているバスをメタル系のルアーを使ってリアクションでたたき起こして釣るか、シャローに上がってくるやる気のあるバスを狙うか?になります。個体数の割合で言えば前者は99%後者は1%未満位の割合でしか存在しませんが、今回はシャローに絞って効率良く釣って行くエキサイティングな方法をメインに解説します。

先生
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冬のシャローで釣れるバスはコンディションが良く、大型の場合がほとんどです。ちかみやの場合、今まで冬のシャローで釣れたバスの半分は50㎝以上の大型個体で、約10年間の統計ではシャローで釣れる確率とディープで釣れる確率はほとんど変わりません。(当社比)それでも皆さんはディープをメインに釣りますか?

昨年の正月に釣ったシャローのバスは冬バスとは思えないほど黒々として太ったナイスコンディションのバスでした。

冬のバス釣り攻略のカギ 厳寒期に釣果を残すコツとは?

12月に入ると気温水温とも急激に低下し始め、私達人間は厳しい季節、冬の到来を言葉通り身体で体感しますが、こと水中においてはまだまだ秋めいていて12月中旬位までは水温も2桁以上ある事が多く、普通に巻物で釣れたりします。この時期、ハードベイトで結果残すための注意点は”ボトムを釣らないこと”です。皆さんも経験があるかも知れませんが例えばお風呂に入った時、上の水は暖かいのに下の水は冷たい。そんな経験ありませんか?フィールドでも同じようなことが起こっていて、やる気満々のバスは概ね2m以浅にいます。ボトムやディープエリアには冷え切った冷たい水が溜まっていて、釣れるのは既に越冬し始めた小型のバスが多くなります。

シャローの冬バスに有効なルアーの特徴とは?

真冬のシャローではバスの絶対的な個体数はかなり少なくなりますが、出会うことが出来れば高確率で釣果に結び付ける事が出来ます。使用するルアーはスローなバスにも対応出来るように長いポーズが取れるサスペンドモデルのジャークベイトかシャッドを使用し、カラーは通常より派手なカラーをチョイスします。通常より派手なカラーを使用する理由はこの時期のバスはプレッシャーから解放されあまりスレていない事と、ただでさえシャローに上がってくるバスは少ない訳ですから少しでもルアーに気付いてもらうようにする必要があるためで、高いアピール力が必要になるからです。ワームでの展開はアピール力が足らずにバイトまで持ち込めない可能性があるので選択肢から外しています。万が一ショートバイトだった場合でもハードベイトの方がフッキング成功率が上がるためという理由もあり、この時期はハードベイト主体の組み立てが重要になります。

また、岸際にしっかりとした水深とカバーがある場合はラバージグなどのボリュームのあるルアーでのカバー攻略も期待の持てる釣り方になります。皆さんが訪れるフィールドの中で、このような特徴があるエリアがあれば、選択肢の一つとして加えておきましょう。

フルサイズジグ&ビッグダディは厳寒期のカバー攻略において最も効果的なルアーの一つで、ちかみやも絶大な信頼をよせています。

冬のシャロー攻略はタイミングが命

冬バスには大きく分けて2種類のタイプが存在しています。

一つはシャローにずっと居座るタイプ。朝マズメに釣れるのはこの状態のバスが多く、一度シャローに上がったらよほどの事が無い限りディープに落ちようとしない気合いの入っている個体です。

もう一つは状況やタイミングでシャローに差して来るタイプ。

冬バスの大部分はこのタイプに分類され、いかにバスがやって来る場所とタイミングを把握しているかが大切になります。フィールドの状況やシチュエーションによってはシャローに差してこない日も多々あり、このタイプの攻略が冬に釣果を伸ばすための必須要素となっています。

冬バスを釣るためのポイント選択と狙い目な時間帯

冬バスの行動というのはかなり規則性があると言えます。基本的には大きな環境変化を嫌うので、釣れる場所や時間帯に偏りが見られるのもこの時期の大きな特徴の1つ。この法則を見つけられるかどうかが冬バス攻略のカギとなり、とても大切な部分になります。

ディープが近いシャロー+αを重点的にチェック!

冬バスが釣れやすいシャローの条件として外せないのが、”ディープが近い”という条件です。そこにストラクチャーやブレイクなどの地形変化、ハードボトムなどが絡むと特に効果的で、その様なポイントはベイトフィッシュも溜まりやすく、冬の間バスたちのフィーディングスポットになっている事があります。

狙う時間帯は朝マズメがおすすめ。時間を絞って短期決戦が効果的

冬はただでさえ釣れない上に寒いので、集中力が続かないため、可能であれば時間を絞った短期決戦が効果的です。ちかみやの経験上、真冬であっても一番実績が高いのは朝マズメになっています。ガイドリングは凍り、人間にとっては厳しい時間帯ですが、日差しの弱い時間帯はバスにとってシャローで活動し易い時間帯となっています。放射冷却による冷え込みが水温に与える影響を心配する方も多いですが、放射冷却が水温に与える影響は極僅かです。寒いと思っているのは人間だけなのでご心配なく。
次に実績が高いのはやはり夕マズメになり、16時~17時の時間帯がピークになります。
この時期の夕マズメは日が傾き始めてから暗くなるまでの時間が短いので、ルアーやポイントをあらかじめ絞り込んでおき、ピークタイムに一気に勝負する事が重要になります。

先生
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意外と11時~13時頃も良く釣れたりしますが、釣れない時間帯はメタル系のルアーやダウンショットなどで定番通りディープを狙ってみるのもアリですね。適度な気分転換も釣れない冬には必須です。

冬バスを釣るための強い味方!おすすめルアー3選

厳寒期に最も有望で、実績も豊富なハードベイトと言えばジャークベイト。低水温期には戦略のメインとなる事も多いルアーの筆頭です。

冬バスをシャローで釣るために有効なおすすめルアーを3つご紹介します。どのルアーもちかみやが実際に使用して実績を上げている実力派ばかりです。冬のバス釣りで大切なのは“信じて投げ続ける事”で、迷いを消すために持参するルアーも少数精鋭に絞る事をオススメします。

おすすめルアーその1 ASURA O.S.P VARUNA 110 SP 


おすすめルアーその1はO.S.P のジャークベイト、ヴァルナになります。オーソドックスな110㎜クラスのジャークベイトとしては圧倒的なキャスタビリティーを誇り、イージーに広範囲をサーチ出来ます。トゥイッチやジャークでは軽い力で簡単にキレの良い首振りができることでプレッシャーをかけず、移動距離を抑え、低水温期のスローなバスでも広範囲から引き付ける時間を稼いでくれます。

おすすめルアーその2 レアリスシャッドシリーズ

2つ目のオススメルアーはDUOのレアリスシャッドシリーズなります。
シャッド系のルアーはジャークベイト同様に一定のレンジで止める事が出来るので、バスの動きがスローになりがちなこの時期には効果的なルアーと言えます。特にレアリスシャッドシリーズはマグネット式の重心移動システムを搭載しているのでキャスタビリティー性能が高く、冬型の気圧配置で風の強い日が多いこの時期には、とても使いやすいシャッドになります。冬のシャローでは早巻きへの対応よりも“ゆっくり巻ける性能とアピール力”がシャッドに求められるのでレアリスシャッドシリーズはまさにうってつけのルアーと言えます

先生
先生
レアリスシャッドシリーズはお手頃な価格も魅力の一つですね。このサイズで重心移動システムを備えたフラットサイド型のシャッドはなかなか無いので非常に重宝します。

おすすめルアーその3 ジャッカルTNシリーズ


最後のおすすめルアーはジャッカルのTNシリーズとなります。

冬はバイブレーションという認識が多いと思いますが、TNシリーズはバイブレーションに必要なスペックをほとんど持っていて、ただ巻きに関して言えばほぼ最強と言えるバイブレーションです。多岐にわたってリリースされているたくさんのモデルを使い分ける事で様々なシチュエーションに対応できる部分も見過ごせないところですね。

先生
先生
通常のシャロー攻略では脇役に回りがちなバイブレーションですが、小規模なフィールドや全体水深の浅い野池などでは無類の強さを発揮します。

冬のバス釣りに大切な攻略法とおすすめルアーまとめ

なかなか釣れないけれども釣れればデカイ!低水温期のバス釣りには独特の楽しさがあります。釣れない中で釣るために考える内容や行動はより深くて意味のあるもの。いつもなら見逃してしまうような小さなヒントを見つけ出し、釣果につなげようとする努力は、必ず皆さんのスキルを底上げし、釣りの腕を何倍にもしてくれます!!

冬のバス釣りと言うのは皆さんもご存知の通り釣れません。

10日間フィールドに通っても1バイトも無いなんて事も当然のようにありますし、むしろ釣れる方が珍しいくらいで、冬の間に1匹釣れるかどうかといった確率です。

それでも冬の間、熱心にフィールドに通ってみると例えバスは釣れなかったとしても得るモノがたくさんあることに気付きます。ちかみやが知る限り、冬にフィールドに通ったアングラーには次のような変化が見受けられます。

・バス釣りのスキルが劇的に上昇し、ハイシーズンには見間違うほど釣りが上手くなる。

・冬にフィールドに通い込んだアングラーにしか本当の春爆は訪れない。

冬という時期は、あまりにも釣れないためバス釣りを組み立てる上で重要な”ヒント”がほとんどありません。普段では見逃してしまいそうな小さな変化やヒントをたくさん集めて1匹のバスに繋げる努力が必須となり、冬にフィールドに通いこむアングラーには自ずとそのスキルが身につきます。これがハイシーズンを迎える頃になると他のアングラーとの決定的なスキルの差となって表面化し、誰も釣れないようなシチュエーションで唯一スコアアップ出来たり、周囲のアングラーよりもより多く、より大きなバスをキャッチ出来る実力差へと変わっていきます。

また、ほとんどのアングラーが待ちわびているいわゆる”春爆”も冬の間フィールドに通いこむ事で事前にその前兆や傾向を掴む事が出来ます。春爆と言うのはとてもピークが短いので、コタツアングラーの耳に入る頃には既にピークが過ぎた後であることがほとんどですし、仮に間に合ったとしても傾向を知っているアングラーに追いつくにはそれなりの時間が必要になります。厳寒期にフィールドに通ったアングラーとそうでないアングラーの差は歴然。見る人が見れば、冬に釣りをするアングラーかどうか?は意外とわかったりするものです。

以上で冬のバス釣りに大切な攻略法とおすすめルアーはおしまいになりますが、冬は大型のバスが狙って釣れる上に、スキルアップの絶好のチャンスでもあります。

オフシーズンと位置付けてしまうにはあまりにももったいないのではないでしょうか?

最後まで読み進めて頂きありがとうございました。

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