ルアーインプレッション

ディープ対応のハイレスポンスクランク!O.S.PブリッツMAX DR実釣インプレッション

ちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。実際に使い込んだ上でそのルアーが持つ特徴や長所などを超個人的な目線でインプレションしています。今回紹介するのは画期的な作り込みでディープクランクの世界を一新させた名作ディープクランであるO.S.PのブリッツMAX DR。リリース以来、根強い人気を誇るブリッツMAX DRとはいったいどんなディープクランクなのか?その特徴と本当の実力を解説していきます。

O.S.P ブリッツMAX DRのスペック

Length : 61.0㎜
Weight : 18.0g
フローティング
Hook  :#4×2
カラー :34色

先生
先生
ブリッツシリーズ伝統の固定重心を採用しながらも優秀なキャスタビリティーを持つその性能はディープクランクの世界を大きく変えるものでした。今でも他のディープクランクには無いブリッツMAX DRの性能は唯一無二の存在となっています。

O.S.P ブリッツMAX DRの構造と外見の特徴

ここではブリッツMAX DRの主要なコンポーネントや内部構造などから、このルアーが持つ特徴や本来のポテンシャルをひも解いて行きます。

リップの形状

出典:O.S.P様

ブリッツMAX DRのリップ形状は通常のディープクランクに見られるような先端が幅広のロングリップを採用しています。リップは先端が幅広く付け根部分が絞られたデザインは通常のディープクランクと同様ですが、思っている以上に水を逃がさないのでスイムアクションはディープクランクらしからぬハイピッチなアクションになっています。ボトムノック時には適度に蛇行し、ハングオフのしやすさやカバー乗り越えなど、ディープクランクに求められるスナッグレス性能しっかり満たしています。

リップの角度

出典:O.S.P様

リップ角度は水平に近く、ディープクランクらしいリップ角となっています。ラインアイの位置がちょうど中心にあるので水噛みのバランスも良く、スイムアクションはロールとウォブルのバランスが整ったアクションとなっています。潜行角も深く、狙ったレンジまで急潜行する特性は、まさに優秀なディープクランクといったところです。

設定された潜行レンジは最大4.2mとされていますが、実際には少し細めのライン(8~10LBのフロロ)くらいまで落としてようやく4mといったところです。想像以上に潜らないというのがブリッツMAX DRのイメージです。

ボディ形状

出典:O.S.P様

ブリッツMAX DRのボディ形状は、ブリッツシリーズが共通で採用していハニカムスーパーHPボディに重心固定ウェイトを採用したアクションレスポンスを重視したセッティングになっています。
重心固定タイプはボディ内部の構造をシンプルに出来るのでボディが軽くなって浮力が上がり泳ぎ出し、カバーに当たった時の復元力、ハイレスポンスなライブリーアクションなど全ての性能が飛躍的にUPします。ディープクランクとしてはコンパクトなボディは空気抵抗も少なく、キャスタビリティー性能の大幅アップに一役買っています。

O.S.P ブリッツMAX DRの特徴と長所

ここではブリッツMAX DRが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになるので、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

ディープクランクらしからぬハイピッチアクション!

ブリッツMAX DRの一番の特徴と言えばなんといっても高レスポンスボディから生み出されるハイピッチアクションでしょう。

ディープクランクと言えばキャスタビリティーを上げる為に全体重量を増やし、ボディを大きくして浮力を確保しているので基本的にはヌメヌメとしたおとなしいアクションとなっていますが、ブリッツMAX DRは固定重心採用でボディも軽く、水噛みも良いのでかなりキビキビと泳ぎます。そのアクションはまさにブリッツMAX DRだけのモノ。ディープクランクらしからぬハイピッチなアクションは、今まで通常のディープクランクでは獲れなかったセレクティブなバスをいとも簡単に反応させる事が出来ます。

使いやすさと食わせ要素を両立させたコンパクトボディ!

ディープクランクでありながらコンパクトなボディのブリッツMAX DRは通常のディープクランクと違ってそれほどタックルを選びません。その上、ディープクランクに必要とされるファクターのほとんどを高いレベルで持ち合わせているのでとても使いやすく、フィールドやシチュエーション、コンデションにとらわれず安定した性能を発揮します。

また、ブリッツMAX DRのアクションセッティングはロールの割合が高いややタイトなものになっています。非常にアクションのキレが良く、まるで本物のベイトフィッシュさながらのライブ感を持ったナチュラルアクションは、コンパクトなシルエットと相まってタフコンディションに強い特性を持っています。

固定重心ながら驚異的なロングキャスト性能!

ブリッツMAX DRはアクションを優先した固定重心ながらもディープクランクには必須のロングキャスト性能も充実させ、理想的なアクションとキャスタビリティーを見事に両立させています。

特に、ディープクランクにとっていち早く狙ったレンジに到達し、より長くプロダクティブゾーンをサーチするには優秀なキャスタビリティー性能は外すことが出来ません。オカッパリにおいてもキャスタビリティー性能が大きく釣果に影響を及ぼす事も多く、高い潜行能力と相まってブリッツMAX DRはオカッパリでも使いやすい貴重なディープクランクと言えるでしょう。

先生
先生
ブリッツMAX DRはゴロタやリップラップなどのハードボトムからブレイクなどの地形変に強く、急潜行する特性と高いキャスタビリティーはオカッパリでもとても使いやすくなっています。

O.S.P ブリッツMAX DRの感想と今回のまとめ

はじめて使った時、あまりに気持ち良いキャストフィールに「これ、本当に固定重心?」と思わず疑ってしまうほどのスペックを持つブリッツMAX DRはアクションも優秀で本当に使い勝手が良く、数あるディープクランクの中でもトップクラスの性能と言えます。一生懸命潜っても4mまで潜るのがやっとな性能はシチュエーションによって少し物足りない部分があるかもしれませんが、実釣性能が極めて高い優秀なハイピッチアクションはスタンフォードやポーのウッド製ディープクランクを思い出すようなキレのあるアクションになっています。

非常に優秀なスペックはオカッパリでも使え、本来、ディープクランクが活躍しにくいシチュエーションであるバンクフィッシングでもたくさんの実績を残しています。

「本当に優秀なルアーは使うシチュエーションや状況に左右されない。」と良く言われていますが、ブリッツMAX DRほどこの言葉が似合うルアーは無いのではないでしょうか?

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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