ルアーインプレッション PR

ボーマー ロングA (14A) ルアーインプレッション

足らないのはリアルなフィニッシュくらい!?
ジャークベイトとしての必須性能がほとんど詰まった名作中の名作!!

アメルアーも大好物のちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回はジャークベイトを語る上で決して外す事は出来ない名作中の名作、ボーマー社のロングA(14A)をインプレションしてみたいとます。

最近バス釣りを始めた方や、アメルアーに明るくない方にちょっと説明しますと、ロングAというのはシリーズ名で、ルアーの名前が14Aとなります14Aは前回紹介したラトリンログARB1200と共に最も偉大なジャークベイトの一つとして数えられ、ジャークベイトにコンフィデンスを持っているアングラーであれば誰もが一度は通る道だと言えます。そんな数々のジャークベイト使いを世に放ってきた14A先生。いったいどのようなルアーなのかとても気になりませんか!?今回は改めて14Aの長所と性能を再確認しながら、どんなルアーなのか振り返ってみようと思います。

Contents

ロングA (14A)のスペック

Length : 3 1/2 (inch)/ 8.89 (cm)
Weight : 3/8 (oz)/ 9.4 (g)
フローティング
Hook  : #6 Tx3×2
カラー :たぶん40色

先生
先生
青年時代のちかみやも14A先生からジャークベイトの強さや実釣性能の高さを教えて頂きました。ひと回りボディが大きい15Aもとても良く釣れるのでオススメですよ!

ロングA (14A)の構造と外見の特徴

14Aの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。使いやすさの上に必要な性能が詰まった14Aの構造はオーソドックスながらもハイバランスにまとまっていて、実釣性能の底上げに貢献しています。

リップの形状

14Aのリップはジャークベイトとしてはやや幅広な形状でしっかりとした厚みがあり、水を掴みやすい形状になっています。見た目でもわかるように14Aのボディは決してレスポンスが良い方では無いので、大きな水の抵抗を動力源とするにはこの規模のリップが必要不可欠となっています。

リップの角度

リップの角度は標準的な角度を採用していますが、リップの位置が通常よりも若干フロント寄りについています。これはリップが水を受けやすくする工夫の一つで、14Aのアクションレスポンスを向上させる役目があります。最大到達深度は1m前後で、非常に使いやすい設定となっています。

ボディ形状

ジャークベイトとしてはややずんぐりむっくりなボディシェイプを持つ14Aは身体全体で水を押しやすいボディ形状をしています。ラトリンログのように”水を切る”タイプのジャークベイトではなく水を押すタイプのジャークベイトで、非常に高い浮力と強烈なウォブリングが最大の魅力になっています。

先生
先生
14Aや15Aの他にもロングAにはジョイントタイプやディープダイバーモデルもラインナップされています。各モデルともフックの刺さりが弱いので、交換してから実戦投入した方が悔しい思いをしなくて済みますよ。

ロングA (14A)特徴と長所

ここでは14Aが持つ特徴を3つご紹介します。
14Aも凄いところはたくさんありますが、泣く泣く3つに絞りました。それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

高い浮力とボディ形状が実現させるウォブリングアクション

14A最大の特徴は高い浮力とボディ形状がもたらすウォブリングアクションになります。ジャークさせるとボディがロールし、高い浮力で元の姿勢に戻ろうとする時に水を押してアピールします。他のジャークベイトのようにダート系の動きではなくてウォブリング系のアクションが14A最大の魅力であり、そのアクションにバスがバイトしてくることがとても多いです。

絶妙なサイズ感と高いキャスタビリティー性能

通常のジャークベイトは11㎝前後が主流の中で9㎝というボディサイズはとても意味があります。特にジャークベイトはシルエットが大きく釣果を左右してしまう事が多く、このサイズ設定は非常に効果的です。また、ボディサイズが小さくてもキャスタビリティー性能が高い部分も14Aが優秀と言われる理由の一つで、ストレスを感じ難いキャスティングフィールはこのルアーの使いやすさに繋がっています。

誰にでも扱いやすくアクションさせやすい親切設計

14Aはしっかりとしたウエイト設定で扱いやすく、浮力が高いのでアクションがつけやすい特性を持っています。良く釣れると言われているジャークベイトの中には突出した性能がある代りに扱い難い一面を持つルアーも少なくありません。トータルで見てみても非常に扱いやすい14Aはまさにジャークベイト入門にうってつけのルアーと言えるでしょう。

先生
先生
14Aは通常のジャークベイトよりもひと回り小さくて扱いやすくアクションも容易です。独特のウォブリングアクションはたくさんのバスを連れて来てくれる頼もしいジャークベイトと言えるでしょう。

ロングA (14A)を使った感想と使い方のまとめ

以上で足らないのはリアルなフィニッシュくらい!?ジャークベイトとしての必須性能がほとんど詰まった名作中の名作!!ボーマーロングAシリーズ、14Aのルアーインプレッションはおしまいとなります。もう一度このルアーの特徴をおさらいしてみましょう。

14Aの大きな特徴

・高い浮力とボディ形状が実現させるウォブリングアクション
・絶妙なサイズ感と高いキャスタビリティー性能
・誰にでも扱いやすくアクションさせやすい親切設計

上記に記した点が14Aを使う際に知っておきたい大きな特徴になります。
この特徴を理解し、有効なシチュエーションで投入してあげればより一層、効果的に釣果を伸ばすことが出来ます。

14Aが持つ独特のウォブリングアクションは本当に良く釣れます。サイズ的にもとっつきやすく、ここまでキャスタビリティー性能が高くて使いやすさが光るジャークベイトはそうそう出会えるものではありません。もし、これからジャークベイトを1から使い込んでみたいと思っている方がいるのであれば是非とも一度14A先生を試してみて下さい。きっと皆さんにジャークベイトへの自信と釣果をプレゼントしてくれるハズです。14A先生に育てられたちかみやが言うんですから間違いありませんよ!

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。


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