バス釣り初心者おすすめ

バス釣り中~初心者向け!ベイトリールの使い分け基準とその選び方とは?

様々なルアーを使い分け、釣果を重ねるルアーゲーム。

その中でもバスフィッシングでは使用するルアーやリグが最も多岐にわたり、数え切れないほどのタックルがリリースされています。ウキやマーカー等に頼らずラインやロッド、リールに伝わる違和感で魚からの「アタリ」を捉えるこの釣りはタックルそのものの性能が大きく釣果を左右しますが、その性能を最大限に引き出すにはロッドとライン、そしてリールのトータルバランスが重要になってきます。バスフィッシングで使用するベイトリールが他の釣りに比べて数多くリリースされているのはそのためですが、今回は使うリグやルアーの特性に合わせてリールに求められる性能と使い分け基準、選び方を皆さんにご紹介します。

先生
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ベイトリールには様々な要素が求められます。リールの軽さやコンパクトさが評価されがちな昨今ですが、リールは軽ければ良いと言うワケではありません。使うルアーとの相性や組み合わせるロッドとのトータルバランスが非常に重要になります!

国内2台メーカーが誇る最新鋭のバーサタイル機、ダイワのジリオン(左)とシマノ、メタニウム(右)

タックルの技術は日進月歩。モデルチェンジを繰り返すごとに性能は劇的に進化しますが、大切なのは使い分け。様々なベイトリールがリリースされている中でもしっかりと特性を理解して使い分ければ、釣りはもっと快適になって釣果も爆発的に伸びてきます。

シチュエーション別ベイトリールの使い分けと選び方

リール選びには実釣性能の他にもコストパフォーマンスやデザインなど複合的な要素ももちろん重要。ここからは各シチュエーションにおける理想的なベイトリールのスペックと、代表的な機種を合わせて紹介しますのでリール選びの参考にしていただければ幸いです。

ベイトフィネス

スピニングタックルで扱うような軽量リグを扱う事が前提のベイトフィネスリールには

・軽量リグをイメージ通りコントロールできる操作性
・ちょっとした違和感を感じ取れる高い感度

が必要となってきます。通常よりも細めのラインを使うため、パワーよりも繊細さを重視したロッドは全体的な重量も軽いので170gを切るような軽量リールとのマッチングがおすすめ。軽いリールは感度も高く、操作性も優秀なので、ラインコントロール性に優れたXGギヤのリールが理想的と言えるでしょう。


コストパフォーマンスと実釣性能に優れたシマノのSLX BFSはこれからベイトフィネスを始めようとしているアングラーさんにうってつけの1台。必要な性能を厳選して詰め込んだ高いパフォーマンスはエキスパートでも納得の性能です。


数あるベイトフィネスリールの中でも最高レベルの性能を持つダイワのスティーズAIR TWはわずか135gの軽量設計と28㎜の小径スプールの採用で圧倒的なハイレスポンスと凄まじいまでの実釣性能を誇ります。「何よりも実釣性能に優れたリールが欲しい!」と言うストイックなアングラーさんが最終的に行き着くリールの代表格と言えるでしょう。

テキサスリグやラバージグなどでのカバー打ち

ピッチングやフィリピングなどでカバーを攻略する打ちモノ系リールには

・リグを正確にキャスト&コントロールできる操作性
・パワーゲームに負けない剛性感

が求められます。

近距離を手返し良く探っていくためにはリグの回収~キャストがスピーディーなエクストラハイギヤのリールが必須。カバー内のバスに主導権を与えず、パワーでねじ伏せるには太いラインを十分ストックできるキャパシティーと、パワーゲームにもビクともしない全体的な剛性も大切なファクターとなります。


軽量、コンパクトなデザインながらコアソリッドボディを採用し、トップクラスの剛性を実現した20メタニウムは、様々なベイトリールをリリースするシマノブランドの中で最もカバー攻略に適したリールと言えるでしょう。


ハンドル1回転で106cmの巻き上げ距離を誇るジリオン10は、何よりもハイスピードに特化した性能を持つ近接特化マシン。高精度なメタルハウジングによる高剛性と十分なラインキャパシティーは難攻不落のヘビーカバー攻略でこそ、その真価を発揮します。

クランクやスピナーベイトなどのハードベイト

クランクベイトやスピナーベイトなど、巻き続ける事でその実力を発揮するファーストムービング系のハードベイトには

・長時間連続使用できる巻き心地
・一日中使っても疲れにくいバランス

と言った性能の良し悪しが釣果を左右します。上記する性能の他にも、使用するハードベイトの特性によって様々な性能が求められますが、ファーストムービング系のロッドはやや長めで中~低弾性素材のブランクが多い傾向が強いのも特徴。この様なロッドにはやや重量があり、巻き心地とトラブルレスな性能に特化したリールと組み合わせることで優秀なバランスを発揮するでしょう。ギヤ比については使用するハードベイトやアングラーさんの好みによって理想的な数値が変わってしまうので一概には言い切れませんが、基本的には6:3程度の標準的なギヤ比ならどんなハードベイトにも使う事が出来るでしょう。


圧倒的な遠投性能で大手リールメーカー、シマノのフラッグシップモデルとして君臨するアンタレスDCは220gのちょうど良い重量と他の追随を許さないトップクラスの巻き心地でファーストムービング系のハードベイトとのマッチングに理想的なスペックを持つ1台。実釣性能だけでなく、所有する喜びさえも満たすその作りはハイエンドモデルにふさわしい仕上がりになっています。


極めてベーシックなスペックながら優秀なコストパフォーマンスと遠投性能をバランス良く兼ね備えたダイワのタトゥーラTWは実釣性能を最優先とするトーナメンターの間でも使用率の高いベイトリール。アンダー200gでまとめたスペックはバーサタイル性も備えてあり、様々なシチュエーションで活躍します。

ビッグベイトやスイムベイトなどのヘビールアー

規格外なボリュームを持つビッグベイトはダイナミックなバイトシーンとビッグバスに対して非常に有効な特性が魅力的なハードベイト。他のルアーとは大きくかけ離れたヘビーウエイトを快適に扱うには

・ヘビーウエイト&ビッグバスに負けない剛性感
・太いラインを十分ストック出来るラインキャパシティー

が絶対条件。重量をはじめ、サイズも大きなルアーでは必然的にパワーのあるロッドがメインであり、ラインも太く強いものを使うのでリールもそれに応じてどっしりと重量があって、剛性の高いものが好ましいでしょう。また、ビッグベイトやスイムベイトはボディサイズが大きい分、水の抵抗も大きいのでギヤ比は低く、巻き取りスピードに優れたハイギアリールよりもトルクを重視したリールが基本となります。


金色のメタルボディと剛性感あふれる巻き心地でビッグベイトゲームも難なくこなすカルカッタは、どこかクラシックなおもむきを感じさせるデザインながら中身は「巻き」に特化した戦闘マシン。少し重量のあるボディは耐久性が高いのはもちろんのこと、パワーとウエイトがあるビッグベイト用ロッドとの相性も抜群で、大きなルアーを操るのにも十分な力強さがあります。


ジリオンTWシリーズをベースに、強度とレスポンスに定評のあるG1ジュラルミン製DEEPスプール(φ36mm・20lb.-100m)を搭載し、太いラインでも優秀な遠投性能を見せるジリオンTW HDは、ボディに剛性感のあるアルミ強化ハウジングを採用し、ビッグベイトやスイムベイトなどヘビー系ハードベイトとのマッチングが光るベイトリール。マグナムクランクやディープクランクにも使える懐の深さは非常に重宝します。

全てのリグとルアーを幅広くこなすバーサタイル系

私達アングラーが一度は探し求めるバーサタイルリール。様々なシチュエーションで活躍するマルチなリールには様々な要素や性能が求められますが、バーサタイルの概念は使うフィールドのロケーションやアングラーのスタイル、シチュエーションで大きく変わります。野池や小規模フィールドでは高いバーサタイル性能を発揮するけれどもメジャーフィールドではイマイチ・・・なんて事も良くありますが、ここでは全国各地のフィールドで最も活躍するであろう2台を紹介します。

先生
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バーサタイルなベイトリールには中間的な巻きスピードを持つ7:1程度のギヤ比が理想的。ファーストムービング系のハードベイトからワーミングゲームまで幅広くカバーする特性は、はじめてベイトリールに挑戦するアングラーさんの、最初の1台としてもうってつけのスペックとなっています。


自重・剛性・操作性と巻き心地。様々な性能をハイレベルでまとめ上げたシマノの20メタニウムは数あるベイトリールの中でもバーサタイルと言うキーワードが最も似合うリールの1つでしょう。遠心ブレーキ特有の抜けるようなキャストフィールは遠投性能も高く、優秀なコストパフォーマンスはまさに全方位型ベイトリールの完成形と言えるでしょう。


シマノ、メタニウムシリーズのライバル機種として2021年にモデルチェンジし、高いバーサタイル性能を発揮するダイワの新型ジリオン。メタニウムとほぼ同等のスペックを持ちながら、SVコンセプトによる非常に優秀な安定性はトラブルが少なく、様々なウエイトのルアーを快適に扱う事が出来るマルチな特性は、誰が使ってもその実力を十分に発揮してくれます。

バス釣り初心者向け!ベイトリールの使い分け基準とその選び方とは? まとめ

今回はベイトリールを使い分ける時の基準と、選び方について解説してきました。この記事で紹介した選び方はほんの一例と言えますが、私の周りのエキスパート達はほとんど同じ様な基準でリールを選んでいます。アングラーの好みやシチュエーションによってベストな選択は少しずつ変わりますが、大切なのは

・使いたいルアーが求めるリールのスペックを理解する
・使用するロッドやラインとのバランスを考える

この2点です。

重量のある重いロッドにはしっかりとしたウエイトのあるリール、軽くて繊細なロッドには軽いリールと組み合わせ、トータルバランスを考えながらタックルごとのパフォーマンスを引き出してあげる事が、釣れるリール選びの第一歩と言えるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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