バス釣りの本質集

使い分ければ釣果倍増!スピナーベイトの種類とその特徴

 

使い分ければ釣果倍増!スピナーベイトの種類とその特徴

日本のスピナーベイトシーンを牽引するスピナーベイト御三家

皆さんはスピナーベイトを良く使用しますか?スピナーベイトは使用率も高く、いろいろなシチュエーションでも対応出来る心強い味方ですね。スタックにも強く、キャストからリトリーブまで心地良い抵抗感があるので、初心者の方にもおすすめしたいルアーの一つです。

しかし、スピナーベイトというルアー、実はバリエーションがとても多いことを知っていますか?その上で各バリエーションの効果的な使い分けが出来ると、さらに強力なルアーに変身するということも・・・

今回はそんなスピナーベイトの種類と主な特徴を解説したいと思います。

スピナーベイトが苦手な方必見です!
先生
先生
正しい使い方を知れば、こんなに奥が深いルアーはそうそうありませんよ。

ブレードの種類

スピナーベイトは基本的に5種類のブレードの組み合わせによって構成されています。それぞれの組み合わせによって性格が変わるので、ここではブレードの組み合わせとその特徴を簡単に解説します。バイブレーションが強いものほどアピール力が強く、マッディウォーターで効果的です。水の透明度によって上手にブレードタイプの使い分ける事でスピナーベイトはその真価を発揮してくれます。

シングルウィロー

・フラッシング 中  ・バイブレーション 小


シングルウィローは巻き抵抗が少なく最も手返しが良いスピナーベイトになります。

着水と同時に巻き始め、手返し良く広範囲を探るガーグリングなどに適しています。

トラブルが少なくて初心者の方にも使いやすく、スピナーベイトに苦手意識がある方にも使って欲しい入門用にうってつけのモデルになります。

シングルコロラド

・フラッシング 小  ・バイブレーション 大


スピナーベイトに慣れていない方や、スピナーベイトが苦手な方にはとっつきにくい印象のあるシングルコロラドですが、バイブレーションが強くてアピール力に優れ、引き抵抗も強力なため、スローに引けるのが特徴です。特に晩秋から冬場にかけてはとても効果的でビッグバス率の高いスピナーベイトになっています。また、スピナーベイトの中では唯一、フォーリングでもバイトを誘発しやすい特異なスピナーベイトになってます。

ダブルウィロー

・フラッシング 大  ・バイブレーション小


一般的にスピナーベイトというとこの組み合わせが多いですね。基本的にはオールマイティーな性格をしているダブルウィローですが、バイブレーションが弱く、主にフラッシングでバスの視覚にアピールする形になり、必然的にある程度の透明度を誇るフィールドで効果的です。グラスやウィードと絡めた使い方をするとさらに効果的ですが、ブレードの組み合わせ上スローに引くことが少し難しいので、やや使用範囲の狭い上級者向きのスピナーベイトと言えるでしょう。

タンデムウィロー

・フラッシング 中  ・バイブレーション 中


ちかみや的にスピナーベイトの基本モデルとなるのがタンデムウィローになります。とても広い守備範囲を持ち、どんな使い方にも、どんなスピードにも、どんなフィールドでも結果を出せるスピナーベイトです。霞ヶ浦水系や平均的な野池などの水色では一番活躍するブレードの組み合わせです。

先生
先生
ちかみやの基準はタンデムウィローです。まずはここから投入して反応を伺います。

ダブルコロラド

出典:ノリーズ様

・フラッシング 中  ・バイブレーション大


ダブルコロラドは最近になって見直されているブレードの組み合わせですね。

シングルコロラドとはブレードの組み合わが違うため、質が違うバイブレーションにはなりますが、離れた場所にいるバスも気付かせる事が出来るのでは?と思ってしまうようなアピール力が強いバイブレーションを発生させます。ただでさえ抵抗の強いコロラドブレードが2枚ついているためシングルコロラドよりもさらにデッドスローに引くことが可能で、何らかの要因でタフになってしまい、ルアーは追えないがワームには反応したくない。というような難易度の極めて高いセレクティブなバスでさえも反応させてしまうタフコンディション時の切り札になるような強さを持っています。

また、スピナーベイトはハマった時の爆発力が凄いのも特徴の一つですが、特に威力が強烈なのもこのスピナーベイトの特徴ですね。

先生
先生
ノリーズのシャローロールはロングセラー商品ですが、当時からダブルコロラドの可能性を理解してリリースを続けてきたのは本当に素晴らしいですね。
最近はダブルコロラドのスピナーベイトが認知され始めてきたので、昔から使って良い思いをたくさんさせてもらったちかみやとしては嬉しい限りですね。

スピナーベイトのウェイト表示と本当の使い分け

スピナーベイトのウエイトにはいくつかの注意するべき点があります。それはウェイトの表示方法と使い分け方についてです。ここではその2点について解説します。

スピナーベイトのウェイト表示はヘッド単体の重さ

このことは中級者以上の方ならご存知の方も多いと思いますがスピナーベイトのウエイト表示はスピナーベイトのヘッドの重さの表記になっています。

3/8OZ表記のD-ZONEのウエイト。本来なら10.5gのはずが21gもあります。

スピナーベイトのウエイト、本来の使い分け方

スピナーベイトは各モデル(ブレードの組み合わせ)ごとに様々なウエイトが展開されている事が多いですが、このウエイトの本当の使い分け方を知っていますか?「より深いところを狙う時は重く、浅いレンジを狙う時は軽く」と思っている方がけっこういるのですが、本来は”速く引きたい時は重く、ゆっくり引きたい時は軽く”が正解です。

もちろん狙うレンジによってウエイトを重くしたり軽くしたりするのも間違いではありませんが、スピナーベイトというルアーは一定のレンジを狙ってこそ強力な実釣能力を発揮します。ほっとくだけで沈むスピナーベイトにはレンジを調整するためのウエイトは必要ありません。自分が狙いたいレンジを自分が思い描くスピードで引くにはどのウエイトが効果的か?でウエイトを選んで下さい。この意識が身につくとスピナーベイトは一気に釣れるルアーに大変身します。

先生
先生
スピナーベイトは引きたいスピードによってウエイトを選びます‼
へぇー知らなかったw深いところを狙いたいから重くするのかと思ってた。

ヘッド形状

スピナーベイトのヘッド形状は大まかに分類すると2種類に分かれます。

スーパーイラプジョン(左)とクリスタルS(右)共に3/8ですが、ヘッド形状はかなり違います。

低重心型

ヘッドのウエイトが主にお腹(下方)側に集中している形状が低重心型です。

スローロールやガーグリング特化型に多くみられ、重心が安定して少しのことではスイムバランスを崩さないのが特徴で、入り組んだカバーなどにコンタクトさせず、地形変化や小規模の沈み物などが絡むオープンウォーターでの使用を前提として作られています。

すり抜け重視型

すり抜け型のヘッド形状は低重心型のコンセプトとは真逆のものになり、パラアシやガマなどのベジテーションの他、オダなどの障害物ないし低重心型ではスタックする可能性があるような沈み物に対してコンタクトさせる前提で設計されています。障害物にスタックせずに上手くすり抜けさせる為、必然的にヘッド形状が砲弾型や横幅の無い薄い形状をしています。

終わりに

ここまで、スピナーベイトの種類や特徴を一般的に言われている常識や、ちかみやの知っている豆知識を交えながら解説してみましたがいかがでしたか?スピナーベイトというルアーは本当に奥が深いですが、同時にとても魅力的な一面も併せ持っています。キャストすればキャストするほどに引き込まれる実釣性能を伴ったスピナーベイトの魅力。これを機に一度スピナーベイトを使い込んでみるとまた違った一面に出会えるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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