ルアーインプレッション

元バスプロがガチ運用!ダイソーストレートワームの実力と釣れる使い方とは?

細身のボディシェイプが生み出すナチュラルなアクションが持ち味!
しっかりとした作り込みと絶妙なサイズ感を持つ本気仕様!!

元トーナメンター兼フィールドテスターのちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。実際に使い込んだ上でそのルアーが持つ特徴や長所などを超個人的な目線でインプレションしています。今回は優れたコストパフォーマンスを発揮しつつも、非常に機能的なアイテムが揃う100均ショップ大手、ダイソーがリリースするダイソーストレートワームを実際に使い込み、その特徴と実力を確認してきました。今回は現在話題となっているアイテムの効果的だと思われる使い方も同時に解説していきます。

ダイソーストレートワームのスペック

Length : 12.7cm(5inch)
Weight : 3.0g
カラー:全3色
入り数:4

先生
先生
1パッケージ4本入りながら本体販売価格は驚きの100円!1本あたり25円と言う圧倒的なコストパフォーマンスを持ちながら細部までしっかりとした作り込みが目を引く本商品の実力と魅力とは⁉

ダイソーストレートワームの構造と外見の特徴

ここではダイソーストレートワームの持つ主要なコンポーネントや内部構造などから、このワームが持つ特徴や本来のポテンシャルをひも解いて行きます。

全体的な形状

ダイソーストレートワームの大まかな形状と特徴と言えば、おにぎり型の断面構造を採用する事によって緩やかな曲線を持つ部分とフラットな面を持つ部分と言えるでしょう。フックのセットアップ次第では大きく使用感とアピール力が変化する特性は、使い手のイメージやフィールドの状況にアジャストしやすく、様々な場面で活躍しやすくなっています。また、ヘッド部分はフラットな形状となっており、ネイルシンカーはもちろんの事、フックもセットしやすい形となっています。

ダイソーストレートワームのフロント部

フロント部は幅の広いリブとなっており、適度な強度とハリを持たせた作りになっています。これはメインとするネコリグでの使用時にネイルシンカーをしっかりキープするだけでなく、しっかりと水を押して魚にアピールする役目を持っています。

ダイソーストレートワームのリア部

フロント部とは一転、ダイソーストレートワームのリアセクションは細かいリブがいくつも並ぶ手の込んだ作りになっています。非常にソフトでフレキシブルな形状はアングラーの操作するロッドアクションや水流などの影響を受けやすく、まるで生き物のようなナチュラルなアクションが持ち味。しっかりアクションさせなくてもオートマチックに食わせまで持っていける作りは初心者の強い味方になってくれます。

ダイソーストレートワームの実釣インプレとおすすめの使い方!

ダイソーストレートワームの特性を最大限引き出したいなら、自発的なナチュラルアクションが活きる上記の様なリグがおすすめ。そのワームが持つ形状やマテリアルの特性を考えて使う事が釣果アップへの近道となります。

今回はダイソーストレートワームの実力を確認するため、手を変え品を変え様々なリグで使い込んで見ました。その中でも特におすすめなのがこれから紹介する3種のリグ。フィールドの状況やシチュエーションによって使い分ければ、その効果は絶大です。

ネコリグ

ダイソーストレートワームの王道リグであり、最も相性の良いリグと言えば、やはりネコリグでしょう。まるでネコリグで使用する事を前提としてデザインされたような形状は5インチと言うサイズと相まってフィールドやシチュエーションを選ばず、常に安定した実力を発揮します。全長に比べやや細身のボディシェイプは、水を押してアピールするというタイプではなく、ナチュラルなアクションでバイトを誘う食わせ重視のセッティング。しっかりウエイトのあるシンカーと組み合わせると、そのウエイトにワーム本来のアクションが負けてしまうので、MAX1g程度のシンカーとのセッティングを心掛け最もフレキシブルなアクションを引き出すようにしましょう。様々なフックやシンカーを試した結果、個人的にどんな場面でも最も使いやすかったのはノガレスのモスキート#1とレインズネイルシンカー1/32ozのセッティングとなりました。


ダウンショット系のリグ

クセのないストレート形状のワームはどんなリグともマッチしますが、食わせ要素の強いダイソーのストレートワームはナチュラルなアクションが活きるダウンショット系のリグともベストマッチ。ちょっとした水流にもリニアに反応し、自発的にアクションを発生させる性格は、放置しておくだけでも魚からのバイトを引き出せます。軽いウエイトのシンカーとの組み合わせでは上記したナチュラルなアクションを得意としますが、重いウエイトとの組み合わせたヘビーダウンショットではリアクション効果も高く、時としてタフな状況下での切り札的存在となります。フックはカツイチのデコイSSフック#1(スピニングタックルによるダウンショット時)とKgフックナロー#1(ヘビーダウンショット時)を使用しています。


キャロライナ系のリグ

独特なおにぎり型形状のダイソーストレートワームは、ヘビーキャロライナやスプリットショットなど、キャロライナ系リグでの使用もおすすめ。5インチのレングスは適度なボリュームがあってキャロライナ系リグに必須となる繊細なトータルセッティングを必要としないにもかかわらず、全体的にスキニーなデザインはこのリグ特有の強力な食わせアクションを引き出す事が可能。アングラーの経験値やスキルが釣果に直結しやすいこの手のリグにおいて、ダイソーのストレートワームが持つナチュラルなアクションは、ビギナーにとっても大きなアドバンテージとなります。フック類は上記ダウンショット系セッティングと同様のアイテムを使用します。

先生
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ダイソーストレートワームの実力を引き出すには、このワームが持つナチュラルなアクションを活かすようなリグやセッティングがベスト。フックやシンカーも小さめの物を使うようにすると良い結果につながりやすくなりますが、軽いリグをイメージ通り操作するにはアングラー側にも高いスキルが必要となります。

ダイソーストレートワームの感想と使い方 まとめ

決して大きくはありませんが、ダイソーストレートワームを使用して仕留めた1匹。このワームが持つ特性をしっかり理解して使えば十分に戦力となります。

バス釣りに精通しているアングラーさんなら、このワームが持つ細かいディテールや作り込みを見た瞬間、ただの量販店がアイテム数増大を目的にその場しのぎで作った商品でなく、専門性を持った関係者がしっかりと作り込んだ商品である事は直ぐにわかるかと思います。このワームが持つポテンシャルを知るために長期間使い込んでみた結果、5インチと言うレングスと少しフィネスよりとなる絶妙なサイズ感、適度なハリを持つマテリアルで構成されたボディは非常にバーサタイル性を持ち合わせ、どんなフィールドでも出番を作れるようなバランスの良い作りになっていますが、頭からしっぽまで同じ太さで統一されたボディに対し、セクションごとに明確なコンセプトを持っているこのワームは、圧倒的なコストパフォーマンスと、それに見合わないようなクォリティを持つ反面、シンカーやフックのセッティングにややシビアな面があり、その実力を引き出すには意図的な長時間ステイや自発的なアクションをメインとするなど、高度なテクニックを必要とし、どちらかというと中~上級者向けのワームというイメージが個人的に先行するワームとなっています。もちろん、非常にまとまりの良いボディデザインと使い勝手はエキスパートのみならずまだまだバス釣り経験の浅いアングラーさんにとっても有用ですが、このワームの特性であるややフィネスよりな性格とナチュラルなアクションは魚のポジションや状態をより正確にとらえる事の出来るスキルがあるとより一層その実力を発揮するでしょう。本文でも触れた様に軽めのシンカーや小さめのフックとの相性が良いワームなので、シチュエーションに応じてベストなセッティングを導き出す事が釣果アップの秘訣となるでしょう。

話は変わりますが、味や匂い付きのワームが主流となる中、このワームが持つ独特の化学臭は、思わず少年時代の思い出を鮮烈に引き戻してくれます。私をはじめ、長年バス釣りを楽しんできたアングラーさんにとっては、この匂いになつかしさを感じる方も多いはず(笑)釣り具ではなく、過ぎ去った昔を思い起こさせるアイテムとして十分手に取る価値があるのではないか?と、個人的には感じています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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