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年間キャッチ数500匹を誇るキャロライナリグの作り方とおすすめワーム 完全保存版

年々タフ化が進むフィールド状況の中、近年ではかんたんに釣れない事が多くなりました。

特にアングラーの大半が占めるオッカパリゲームでは足場などが制限される分、個々のスキルが釣果を大きく変えてしまうのも事実。同じ条件下ではどうしてもエキスパートや、フィールドに精通したアングラーが有利となりますが、そんな状況を一気に覆す必殺リグの代表格がキャロライナリグといえます。

数あるリグの中でもややマイナーな存在ながら圧倒的な遠投性能と卓越した食わせ能力はオッカパリゲームでこそ強力な武器となって真価を発揮しますが、複雑なリグ構成やワーム本来のナチュラルさを引き出すセッティングで釣果が大きく変わるのもこのリグの特徴の一つ。特にワーム自体の性能はダイレクトに釣果に直結するので、本当に完成度の高いキャロライナリグを作るのには基本性能をしっかりと満たした高性能ワームを使うことが近道です。

そこで今回は、今まで様々なワームをキャロライナリグで投げ倒し、昨年はキャロライナリグだけで500匹以上のバスをキャッチして来た私が、実際に愛用しているワームと、釣果に差が出るキャロライナリグのコツをご紹介します。

先生
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オッカパリでの釣行がメインのアングラーさんには絶対マスターして欲しいキャロライナリグ。圧倒的な実釣性能は皆さんの釣果を底上げしてくれますよ!!

キャロライナリグとは?

キャロライナリグは、中通しのシンカーを使用し、はるか沖合いを効率よく探るためのものです。圧倒的な遠投性能は幅広いエリアをスピーディーに探ることができ、テキサスリグやラバージグと違い、スイベル(サルカン)を使ったセッティングは、リーダーを用いてワームをノーシンカー状態で漂わせる事が可能。ライトリグ並みの高い食わせ能力は違和感なくバスに口を使わせることに優れているので沖合いのブレイクやウィードのエッジ、小~中規模河川の対岸などを狙う場合に有効です。

キャロライナリグの作り方

ここでは一般的なキャロライナリグの作り方をご紹介します。

かんたんに表現すれば遠投が可能でチェックの早いノーシンカー的な特性を持つキャロライナリグはまさにタフ化が進むオカッパリゲームにおいて最強の一角と言える存在。ぜひともこの機会に基本的なセッティングをマスターしておきましょう!

用意するもの

・シンカー(中通しの物)
・キャロ用クッション(テキサスリグで使うペグやビーズでも可)
・スイベル
・リーダー(メインラインをカットして使ってもOK!)
・オフセットフック

上から順番にセットします。シンカーやスイベルなどは専用の物では無く、手持ちの物でも大丈夫です。

メインラインにシンカーを通す

シンカーの重さに決まりはありませんが、リーダーが長ければ長いほどキャストしにくくなるのである程度ウエイトのあるものがベストと言えるでしょう。キャロで多用されるベーシックなMHのベイトタックルであれば、先ずは21g(3/4oz)を基準にする事をおすすめします。

メインラインにクッションを通す

メインラインにシンカーを通した後、続けてクッションを通します。

クッションはテキサスリグで使用するゴム製のストッパー(ペグ)でも構いませんが、このクッションにはノットをシンカーの接触から守る役割とシンカーがスイベルに嚙み込んでしまうのを防止する役割があります。アングラーさんによってはシンカーの前(上)にストッパーを付けてシンカーを固定する方もいらっしゃいますが、シンカーを固定するとバスが違和感を感じやすくなり、ショートバイトの原因になってしまいます。遠投が大前提のキャロはどうしてもバスからの反応やこちらからのアクションがワンテンポ遅れがちとなるので、状況によってはこのセッティングだとバイトを乗せきれない致命的なミスとなる場合があります。

また、濁った状況やプリスポーン期など、アピール力をプラスしたい時はクッションの代わりにビーズを使用するのも効果的。シンカーとビーズが接触する際に発生するカチカチ音は一定の条件下で非常に有効となります。

スイベルを取り付ける

スイベルはお好みの物で大丈夫ですが、大きすぎたり、小さすぎる物は使わないようにしましょう。

リーダーにフックを取り付ける

次にリーダーにフックを取り付けます。フックをセットしてからラインをカットした方がより正確にリーダーの長さを確保出来ます。

リーダーをスイベルに取り付けて完成

シンカーを取り付けた方とは反対側のラインアイにリーダーを取り付け、ワームをセットして完成。ワームを取り付けるときは真っ直ぐ、キレイに取り付けないとバイトが半減するので注意しましょう。

キャロライナリグにおすすめのシンカー・スイベル類

ここではプロやエキスパートの愛用率が高いキャロライナリグ用のパーツ類を紹介します。数あるリグの中でもキャロライナリグで使用するパーツ類の多さはトップクラス。高性能なパーツで構成されたキャロライナリグは抜群の実釣性能を発揮します。

キャロライナリグ用のおすすめシンカー


バレーヒルのリリースするTG SINKER18 CAROLINAは、高比重タングステン合金を使用したキャロライナ用のシンカーです。シンプルなデザインですが根掛かりがしにくく、かつボトムの状態を把握しやすい形状になっており、ボトムの様子やバイトを明確にアングラーに伝えることができます。 ウエイトのバリエーションも多く、ラインが通る部分はラインを痛めないようにチューブを装着。様々なシンカーの中でもキャロライナリグ用のシンカーとしては最も高い完成度を誇ります。

キャロライナリグ用のおすすめスイベル


リューギのキャロダンスイベルはオーソドックスな作りながらもスイベルに求められる性能を高次元で満たしたバスフィッシング専用設計の高性能スイベル。ラインのヨレを軽減しつつも、ワームの回転も適度に抑制し、本体は軽量かつ高強度を実現したスペックはまさに理想のスイベルと言える仕上がりになっています。

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キャロライナリグに使うリーダーの長さ

キャロライナリグにおいて最も重要な要素の1つであるリーダーの長さ。

私自身、リーダーの長さを少し変えただけで急にバイトが多発したり、逆にバイトが遠のいたりという経験を何度も経験しました。その中で良く使うリーダーの長さは80~150㎝程度が一般的ですが、初心者の方は少し短めの80~100㎝前後がバランスも良く理想的。キャロライナリグのリーダーは、長ければ長いほどワームがナチュラルに動くのでバイトが増えますが、長いリーダーはキャストしにくく、扱いづらくなるデメリットもあります。セットするシンカーやワーム、タックルはもちろんの事、フィールドの状況でも理想的なリーダーの長さは変わるので様々な長さを試し、自分に合った長さを見つけると良いでしょう。

先生
先生
リーダーの太さもキャロライナリグには重要なファクター。出来るだけ細いラインを使った方がよりワームのアクションもナチュラルになってバイトを引き出してくれます。

キャロライナリグを極めた最強ワームおすすめ5選

ここでは、キャロライナリグで使用すると最強と言えるような実釣性能を発揮するおすすめのワームを5つご紹介します。それぞれの特徴をしっかり理解して使い分けることでその性能をフルに発揮します。

おすすめその1 O.S.P ドライブクローラー


ボディに設けられたリブと、太めのボディデザインでストレートワームながら水を押す力の強いドライブクローラーは形状、素材、マテリアル硬度、比重と全ての要素を徹底的に作り込み、様々なリグに高次元で対応できるマルチパーパスなワーム。適度なアピール力を持つボディはナチュラルながらも存在感のある自発的なアクションが魅力的でキャロライナリグとのマッチングで絶大な実績を持っています。

おすすめその2 O.S.P ドライブスティック


独特のベイトライクなシルエットとストレートワームにはないボリューミーなデザインが特徴的なドライブステックもキャロライナリグとは相性の良いワームの1つ。持ち前の自発的フォールアクションは食わせる能力が非常に高く、キャストしてフォールさせるだけでも気難しいバスをバイトに持ち込んでくれます。同社のドライブクローラー同様、きめ細かなサイズバリエーションはその時その時のベイトサイズに合わせやすく、通常のストレートワームよりもボリューム感のあるワームに好反応な時に真価を発揮します。

おすすめその3 レインズ G-テールサターン


小型のカーリーテールを搭載したワームは昔からキャロライナリグにおける定番中の定番ワーム。その中でもレインズのGテールサターンは銘作リングワームであるサターンを現代のフィールドに合わせてリファインしたモデルとなっており、豊富なサイズバリエーションと精密で均一な品質は数あるリングワームの中でもトップクラスの仕上がりを持っています。非常に控えめでナチュラルなアクションを生み出すテールは、わずかな水流でもアクションするほどレスポンスが高く、通常のストレートワームではアピール不足となる状況やより広範囲を手早くサーチしたい場合に有効で、ローテーションの一角として非常に重宝します。

おすすめその4 バークレイ パワーホッグ


ホッグ系ワームとしては長い歴史を持ち、様々なシーンで高い実績を積み上げたパワーホッグは、昔からキャロライナリグとの組み合わせに定評があるワームの代表格。他のホッグ系ワームと比べるとアピール力がやや控えめながらも優秀な食わせ能力が最大の特徴で、バスが小さめな甲殻類を食べている時は手が付けられないような実力を発揮します。現在でも多くのエキスパートが絶大な信頼を置いて愛用していますが複雑なパーツ類はストレートワームと比べてハイアピールな分水の抵抗を受けやすく、じっくりとスローに誘う釣り方にマッチします。

おすすめその5 ノリーズ エスケープチビツイン


日本中のフィールドで日常的にメインベイトとなっているエビやゴリにフォーカスしたサイズで、銘作エスケープツインのパワーをそのままにダウンサイジングに成功したのがエスケープチビツイン。 バスをバイトに持ち込みやすい一口サイズでありながら、メインとなるフロントアームと複雑なレッグパーツが水を動かすことで大きくアピールし、バスの食性本能を刺激します。また、ラインテンションを抜いたフリーフォールでは絶妙な水平姿勢がエビやザリガニなどの甲殻類がホバリングする様を演出し、フォール中に多発する強烈なバイトはこのワームがバスにとって「エサ」と認識されている何よりの証拠と言えます。

先生
先生
最もオールマイティーに使えるワームのサイズは3~4インチくらいの大きさです。はじめはこのあたりの大きさのワームを使い、慣れてきたら状況に応じてワームを大きくしてみたり、小さくしてみたりしてバスの反応を見てみましょう。

キャロライナリグの動かし方(アクション)

ここではキャロライナリグの性能を引き出す動かし方(アクション)と、場面、場面で組み合わせることで釣果の伸びる使い方をご紹介します。

ズル引き

キャロライナリグの最も基本と言える動かし方がズル引きです。シンカーでボトムの変化を感じながら、ここぞと思った場所でステイさせる方法が王道と言えるでしょう。シンカーが常にボトムの変化を感じ取れるスピードがキモとなり、しっかりとステイを織り交ぜる事が釣果UPのコツとなります。

リフト&フォール

ボトムを基準とするキャロライナリグですが、リグを大きく持ち上げて幅広いレンジを効率良くサーチ出来るリフト&フォールも有効なアクションも1つ。リフト中のスピーディーなアクションと、キャロライナリグの特徴でもあるスローでナチュラルなフォールの緩急はアピール力も高く、キャロライナリグの持つサーチ能力をさらに強力なモノに変えてくれます。

ジャーク&トゥイッチ

スピーディーでクイックなアクションが特徴的なキャロライナリグのジャーク&トゥイッチは20年以上バス釣りを続けているアングラーさんには懐かしいアクションではないでしょうか?非常にリアクション要素が強いアクションは時として爆発的な実釣性能を発揮し、タフな状況を打ち破る事で有名なアクションとなっています。

年間キャッチ数500匹を誇るキャロライナリグの作り方とおすすめワーム 完全保存版 最後に・・

もし仮に他のアングラーが攻める事の出来ないポイントを独り占め出来たら・・・油断しきっててスレ知らず、フレッシュなバスをたくさんストックするピンスポットを食わせる力の強いライトリグで問答無用に攻略出来たら・・・

バス釣りに熱心なアングラーさんなら、一度は夢見るこんなシチュエーションを本当に実現してしまうのがキャロライナリグの真骨頂。特にオッカパリでの釣行では使わないのがもったいないくらいの実釣性能を誇っています。

実は私もその実釣性能を自分自身で体感するまでは、キャロライナリグの使用率も極端に低く、他のリグを多用していたのも事実。ある方からキャロライナリグの本当の実力を教わってからはオッカパリの釣行でなくてはならないリグの1つとなりました。

周りのアングラーさんよりも多く釣りたい!誰よりも釣れるルアーが欲しい!

そう思っているアングラーさんは多いハズ。そんな前向きな方はぜひ一度キャロライナリグをやり込んでみることを強くおすすめします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

キャロライナリグがもっと釣れるようになる専用ロッドの紹介はコチラ!!

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