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釣れないバス釣り初心者が釣る為の釣り方とコツその13 バックラッシュの直し方

バックラッシュ・・・恐ろしい響きですね。皆さんは一回の釣行でどれくらいバックラッシュしますか?ちなみにちかみやは未だに10回くらいしていますね(笑)重度のバックラッシュになると状況によっては容易くアングラーの心をブチ折ったり、相当量のラインを再起不能に追いやって物理的に続行不可能にしてきます。しかし、そんなバックラッシュに陥ってしまっても正当な復旧方法を知っていれば早急なフィールド復帰も可能です。今回はそんなバスアングラー全ての悩みであるバックラッシュのすぐにできるの直し方を難易度順にして解説します。

バックラッシュ?ずっとバッククラッシュだと思ってました。
先生
先生
今はどちらでも通用しますが、正確にはバックラッシュです。元々は機械工学の用語なんですよ。

バックラッシュが起きるメカニズム

ルアーをキャストした際、ラインが放出されるスピードよりもスプール内の回転数が上回ってしまい、放出しきれないライン同士がスプール内で行き場を失って絡まってしまい発生します。

バックラッシュの直し方その1 ドラグを緩めてからラインを引っ張り出す

スプール内で軽くラインが膨らんだり、緩むくらいの軽度のバックラッシュであれば、ドラグをかなり緩くして、レベルワインダーから強めにラインを引き出してみましょう。軽度のバックラッシュならこの方法ですぐに直すことが出来ます。

先生
先生
クラッチを切った状態で、スプールを強めにサミングしながらラインを引き出しても良いですよ。

バックラッシュの直し方その2 スプールを押さえてハンドルを巻くを繰り返す

重度のバックラッシュが発生し、その1の方法ではラインが引き出せない状態でスプール内でラインが詰まってしまっていたり、ラインが絡まってしまっていてそれ以上ラインを引き出せない場合は限界までラインを引き出した後、親指で強くスプールを押さえながら2~5回ほどハンドルを巻いてもう一度ラインをレベルワインダーから引っ張り出してみましょう。復旧しなければまたラインを引き出して、限界まで引き出した後にスプールを強く押さえてハンドルを回す・・・を繰り返します。バックラッシュはその性質と構造上、この作業の繰り返しでいつかは必ず復旧します。

先生
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遠征先で空前絶後のスーパーバックラッシュ発生でラインを全ロスト・・・なんてことになったら目も当てられません。万が一のために予備のラインは用意しておきましょう。

バックラッシュの直し方その3 バックラッシュの結束部を直接修復する

この方法はちかみや流で、かなり裏ワザ的な立ち位置の修復方法になりますので予めご理解お願いいたします。かなりの経験を要する上に慣れていないとラインに深刻なダメージが残りますので、実行するかどうかはくれぐれも自己責任で判断して下さい。どうしてもその2の方法で復旧出来ない。時間が無い方のみお試し下さい。また、この方法を実行した後は早目のライン交換をオススメします。

方法はその2と途中まで一緒です。引き出せなくなるまでラインを引き出したら、スプール内に入っていくラインを目で追い、ラインが引き出せなくなっている原因を特定します。原因となっている絡まりを特定出来たら親指の爪で患部を直接ゴリゴリともみほぐすか、場合によっては絡まったラインを良く観察して直接指先で解きます。作業が完了したらクラッチをフリーにしてラインが引き出せるか確認し、ラインが引き出せればラインチェックをして釣り続行。引き出せなかったらまた再度、患部に直接攻撃を仕掛けます。

先生
先生
この方法は無理矢理復旧させるやり方なので、ラインにダメージが残りやすいです。復旧中にラインが切れてしまったり、復旧してもキャスト時にラインが高飛びしたりする可能性があるのでラインチェックが必須です。

バックラッシュを防ぐには

バックラッシュは起きてしまうと復旧が大変ですが予め予防も出来ます。

ここではバックラッシュを防ぐための方法とコツをご紹介します。

ラインは適量よりやや少なめに巻く

ラインを巻きすぎているとバックラッシュしやすくなってしまいます。スプールの上端とラインの間に一円玉が一枚入るくらいが目安になります。スプールの端が1mm~2mmあいている状態にすることでバックラッシュはかなり抑制でき、発生しても重症化しづらくなります。

ブレーキのセッティング

ブレーキのセッティングが緩すぎると、バックラッシュしやすくなってしまいます。適度なブレーキを設定することで、バックラッシュは発生しなくなります。

メカニカルブレーキはスプールがぐらつかなくなるまで締め込みます。指でスプールを押さえた状態で、左右に動かしてカタカタ音がするようであれば緩すぎます。音がしなくなるまで締め込みましょう。

キャスト時にルアーが最高到達点に達する前(前半)にバックラッシュが始まる方はメインブレーキ(遠心orマグネット)を、後半に始まる方はメカニカルブレーキのセッティングを見直しましょう。

バックラッシュを警戒してブレーキを締め込みましたが、今度は全然飛びませんw
先生
先生
リールのブレーキはキャストの飛距離と密接に関係しています。数回キャストを繰り返してバックラッシュしない、飛距離も落ちないセッティングを見つけましょう。始めはブレーキを強めに掛け、徐々に緩めていくとうまくいきますよ。

正確なサミングを身につける

サミングはアングラーが手動で掛けるブレーキの事です。正確なサミングを身につけるという事はリールのブレーキのという機械に頼ってたオートマチックな部分をマニュアルに切り替えるということです。はじめは難しいと思いますが、慣れてきたら徐々にリールのブレーキを緩め、サミングでスプールの回転を制御する割合を増やしていきましょう。

先生
先生
リールのブレーキに頼らない正確なサミング出来るようになる頃には、バックラッシュの回数も極端に減ってる事でしょう。

バックラッシュの直し方まとめ

我々アングラーの身近にいつも潜んでいるバックラッシュ。その直し方と予防法について一通りの説明をしてみましたが、いかがだったでしょうか?正直なところ、ベテランのアングラーやプロのトーナメンターでも一日に数回のバックラッシュは普通に発生しています。大切なのは“重症化させない事”なんです。仮にバックラッシュが発生してしまってもほんの数秒で復帰出来る軽微なものであればラインへのダメージは皆無ですしほとんど釣りに影響を及ぼしません。バックラッシュを根絶するのが難しいのであれば、ブレーキなどを見直して被害を最小限にとどめる工夫をした方が効果的かも知れません。

どうしても重症化してしまい、復旧が困難な場合はラインカットも視野に入れましょう。また、バックラッシュは重度の場合、例え復旧してもラインがキンクしたり傷が入ってダメージを抱え、著しく破断強度が落ちるなどの性能低下が引き起こされます。後々悔しい思いをしないためにも重度のバックラッシュが発生してしまったら早目のライン交換をオススメします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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