ルアーインプレッション

レイドジャパン レベルミノー ルアーインプレッション

飛距離とレンジキープ能力はピカイチ!
ボディ形状の工夫でただ巻きに特化したハイレスポンスミノー!

ちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回はレイドジャパンのビッグミノーであるレベルミノーにフォーカスしてみたいと思います。

レベルミノーといえば、発売当初は品薄になるほどの人気ルアーで手に入らないルアーの代名詞的存在でした。最近では手に入りやすくなりましたが、人気のルアーに思わずリアクションバイトしてしまうのはアングラーの悲しい性質でもありますね。この手のルアーは人気だけが先行し、実際には実力が備わっていないなんて事もよくあることなのですが、果たしてレベルミノーはアングラーが釣れるだけのルアーなのでしょうか?早速その性能を確かめてみましょう!

先生
先生
ビッグミノーの中では後発の部類になるレベルミノー。強敵揃いの中で存在感を発揮するには何らかの”個性”が必要ですね。

レベルミノーのスペック

Length : 125.0㎜
Weight : 1/2OZ.
スローフローティング
Hook  : #5×3フック
カラー :10色

レベルミノーの構造と外見の特徴

レベルミノーの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。レベルミノーには様々な工夫がたくさん使われています。

リップの形状

レベルミノーのリップはウチワのような形状で、水を掴みやすく設計されていますが、全体的なボディサイズと比較するとやや小さく感じる設定になっています。実物を手に取るまではもう少し水を受け逃がす様なシャープなリップ形状だと思っていたので少し意外でしたが、このリップ形状とセミ・カタパルトシステムのおかげで水平姿勢を維持することが出来ています。

リップの角度

リップの角度は、通常のジャークベイトと比べて微妙に寝かせた角度にセッティングされています。ルドラよりも気持ち角度が浅い印象で、巻きスピードは早巻きからデッドスローまで、あらゆる巻きスピードに対応出来る適応力を持ち、ハイピッチなロールアクションが特徴的です。
最大潜行深度はただ巻きで1m弱~1.5m強。ロッドポジションによって、レンジの調整が可能となっています。

ボディ形状

レベルミノーのボディシェイプは全長に対してやや細い印象で、他のビックミノーのようにフラットサイドボディを採用していません。通常のラウンドボディなのでアピール、水押し共に弱く、ボディ自体も水を逃がしやすい形状となっています。

先生
先生
レベルミノーのアクションはハイピッチだけどアピールは控え目なナチュラルアクションを主体としています。グイグイと水を押すタイプが多いビッグミノーの中では珍しいタイプですね。

レベルミノーの特徴と長所

ここではレベルミノーが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

ただ巻きに特化したハイピッチナチュラルアクション!

レベルミノーはジャークでも非常にキレのある動きを見せますが、ただ巻きで使った方がより性能を引き出す事が出来ます。メーカーとしても「タダ巻きで釣れるミノープラグ」を目指しアクションを追求して作っているようで、超タイトでハイピッチのアクションはデットスローから高速巻きまであらゆるスピードに対応し、その姿は”大きめのシャッドプラグ”さながらです。

高いレンジキープ能力

レベルミノーの大きな特徴として忘れてはいけないのが、高いレンジキープ能力です。
特にシャローレンジで使いやすく、ロッド角度によって簡単にレンジをコントロールする事が出来ます。
ロッドを立てて構えれば、ジャークしても速巻きしても潜りにくくレンジキープもしやすいと言うのは大きな特徴で、特に足元に向かって浅くなっていくオカッパリにおいては重宝する性能と言えます。

■SEMI-CATAPULT LIP(セミ・カタパルトリップ)
レベルミノーには、LEVEL CRANK MIDで定評のカタパルトリップを継承した「セミ・カタパルトリップ」を搭載。浅い潜行角でスイム姿勢を水平維持するとともに、リトリーブ時のロッドポジションによって潜行水深を意図的に調整しやすくなっています。これにより、1m弱~1.5m強までのレンジを任意でコントロールすることが可能です。

出典:レイドジャパン様

驚異のキャスタビリティー性能!

オカッパリ専門のレイドジャパンが手掛けたハードベイトらしく、キャスタビリティー性能は極めて高い設計になっています。キャスト時に”カチッ”と音を立てるマグネット式重心移動機構を始め、ボディフォルムやリップ設置角、そして、飛行時の姿勢を安定化させるカウンターウェイトを採用し、ロングキャスト性能に徹底して磨きをかけています。そのためレベルミノーはウエイトの割にかなり飛距離が伸び、風が強い中でも安定していて使いやすく、初見でキャストした際には予想をはるかに上回る飛距離が出てしまったので慌ててサミングしたほどです。

■マグネット式重心移動機構
レベルミノーには、マグネット固定式の重心移動機構を搭載しています。キャスト時のテイクバックでマグネットから移動ウェイトが解放され重心がボディ最後尾へ移動。スリムボディとの相乗効果によって、クラス最高レベルの飛距離を誇ります。

出典:レイドジャパン様

 

先生
先生
レベルミノーはメーカーの説明通り、ただ巻き時のアクションに特化した作りで、ジャークも出来ますが、アピール力はかなり弱めです。抜群のレンジキープ能力とキャスタビリティー性能が光るハードベイトで、オカッパリの釣行では非常に使いやすい性格を持っています。

レベルミノーを使った感想と使い方のまとめ

飛距離とレンジキープ能力はピカイチ!ボディ形状の工夫でただ巻きに特化したハイレスポンスミノー。レイドジャパン、レベルミノーのルアーインプレッションはここでおしまいとなります。今回のまとめとして、もう一度このルアーの特徴を振り返ってみましょう。

レベルミノーの大きな特徴

・食わせに特化したハイピッチナチュラルアクション!
・高いレンジキープ能力
・驚異のキャスタビリティー性能!

以上がレベルミノーの特徴となります。
この特徴を理解して有効なシチュエーションで使ってあげるようにすれば、より効率良く釣果を伸ばすことが出来ます。

レベルミノー。正直な感想としては想像以上の性能を持っていました。
ただ巻き特化という一つの性能を磨き上げ、あえてシチュエーションをオカッパリに絞って作り込んだ性能は本当にユーザーの立場に立って考えたモノなんだろうな。と感心しました。
今までありそうでなかった性能をたくさん詰め込んだこのルアーには釣果に直接関わる特化性能は少ないかもしれません。ですが、人気が高いのも納得出来るほどの完成度の高さと内容を確かにこのルアーは持っていました。レイドジャパンの次回作にも期待が持てそうですね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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