春の霞ヶ浦水系では定番とされるビッグミノーパターン。
産卵期のワカサギやシラウオの接岸によってバスが釣れやすい状態になるこの釣りは、数年前にメディア等で紹介されてから早春の風物詩として一躍有名になりました。
ただ巻くだけでグッドサイズのバスが連発するこの釣りは一見単純そうに見えて実は奥が深いもの。ただビッグミノーを巻いてくるだけなのでルアーの性能がそのまま釣果に直結しますが、最近では各社からビッグミノーのリリースも増えて「本当に釣れるビッグミノー」を探し当てるのにも時間とお金が掛かります。
そこで今回は、私や私の友人達が今まで使い込んできた中で本当に良く釣れたおすすめのビッグミノーを3つご紹介します。
この記事を参考に皆さんも“春爆”を味わって見てください!
Contents
春の霞ヶ浦で大活躍!おすすめビッグミノー3選
イマカツのリリースする「ゲキアサⅢ130コンプリーター」は霞水系のワカサギパターンに完全対応するために作られたビッグミノー。キレのあるハイピッチ・タイトロールアクションと激しくロールしながら急速浮上するシミーライズアクションは多くのビッグバスを魅了します。
ここでは春の霞ヶ浦で必携なビッグミノーを3つに絞ってご紹介します。今回ここで紹介するルアーはどれもただ巻き性能が高く、実績も豊富な実力派ばかりです。
おすすめルアーその1 DUO レアリス ジャークベイト 120F
スペック
Length: 120mm
Weight: 17.1g
Range :0.8〜1.6m
おすすめルアーその1はDUOのレアリスジャークベイト120Fです。
潜り過ぎない程よい潜行能力と、浮き具合の調整幅を持たせたフローティング設定のレアリス ジャークベイト120Fは重心移動+固定ウエイトを採用し、アゲインストの風の中でもキッチリと飛距離を生み出す優れたキャスト性能を持っています。アクションレスポンスの高い扁平ボディはスローなタダ巻でもピッチの細かいローリングアクションを演出し、この釣りに最高の適正をみせます。

おすすめルアーその2 レイドジャパン レベルミノー
スペック
Length: 125mm
Weight: 1/2oz
Range : 1〜1.5m
おすすめルアーその2はレイドジャパンのレベルミノーになります。
レベルミノーは、「飛距離」「アクションレスポンス」「レンジ対応能力」という3つのキーワードを徹底追求して作られた125mmクラスのミノープラグとなっていて、クラストップの圧倒的な飛距離と自由度の高いレンジ対応能力が最大の持ち味になっています。「タダ巻きで釣れるミノープラグ」を目指しアクションを追求したレベルミノーは春の霞ヶ浦にとって、まさにうってつけと言えます。

おすすめルアーその3 O.S.P ルドラ130F
スペック
Length: 130mm
Weight: 17g
Range : 1〜1.5m
おすすめビッグミノー、最後の紹介はもはや説明の必要はないのでは?と思われるルドラになります。圧倒的な実績と使用率、まさにビックミノー界の王と言えるルドラはOSP独自の設計とギミックで、全ての必要な性能を高次元で併せ持っています。春の霞ヶ浦に必要な性能ももちろん完備。ルドラを用意しておけばとりあえず何とかなるという信頼感も抜群です!

ただ巻き特化型ビッグミノーを選ぶ時の注意点
上記したルアーの他にも優秀なビッグミノーはまだまだたくさんあります。
自分の信頼しているルアー、気に入っているルアーを使うのも一つの手ですが、釣果を伸ばすにはちょっとした“コツ”があります。
ここではただ巻き特化型ビッグミノーを選ぶ時の注意点をご紹介したいと思います。
フローティングモデルを選ぶ

春の霞ヶ浦ビッグミノーパターンでは水深の浅いシャローを主戦場とします。その上ハードボトムで根掛かりの多いポイントがメインになるので、止めれば浮かんでストラクチャーを回避できるフローティングモデルが活躍します。また、フローティングモデルはサスペンドモデルよりも浮力の高いのでレスポンスが良く、ただ巻きでも素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
重心移動システム搭載でキャスタビリティー性能が高いものを!

出典:ジャッカル様
春の霞ヶ浦で風物詩となっているビッグミノーパターンで釣果を伸ばすには“風”というファクターが絶対条件となります。基本的には向かい風に対してキャストしなければならないので強風にも負けないキャスタビリティー性能が必要で、ロングキャストに大きく貢献する重心移動システムは必須の装備です。
また、ジャークベイトなどのファーストムービングルアーでは飛距離を伸ばして一度に広範囲をサーチ出来る方が有利です。バックラッシュなどが起き難く、ストレス無く気持ち良く飛んで行く使いやすさは優秀なビッグミノーとしてはなくてはならない性能と言えるでしょう。
カラーは少し明るいカラーを選ぶ

春のビッグミノーパターンでキーとなるワカサギは朝夕の暗い時間帯に接岸するため、この釣りは基本的に朝夕のマズメ時にプライムタイムを迎えます。
光量が少なく、ベイトがたくさんいる状況では周辺よりも少しだけ目立つカラーが非常に効果的です。上手にカラーセレクトをしてあげれば、ズラリとロッドが並ぶ中でも一人だけ連発する事も珍しくありません。常に3~4種類ほどのカラーを用意し、状況やシチュエーションで使い分けると釣果が倍増します。
春の霞ヶ浦で大活躍!ただ巻き特化型ビッグミノーおすすめ3選 最後に・・・
春の霞ヶ浦水系では定番とされるビッグミノーパターンは決して難しい釣りではありません。特に高度なテクニックやスキルを必要としないので、ビギナーからエキスパートまで公平にチャンスがあります。
今回紹介した3つのルアーは、そのどれもがただ巻きに特化した性能を高い次元で持っているものばかりで、この釣りにはうってつけのルアーとなっています。
この記事で紹介したルアーたちが皆さんの釣果に貢献してくれればと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
春バスをGETするためのコツはこちらからどうぞ!!


