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多数の実績が裏付ける。おすすめの実力派シャッドプラグ3選と使い方

シャッドは小さなボディでアピール力が控え目、プレッシャーの高い日本のフィールドにとてもマッチしたハードルアーです。クランクベイトとミノーのちょうど中間に位置するような特徴は様々なテクニックにも対応出来て非常に使い勝手の良い存在ですが、何と言ってもその最大の特徴はハマった時の爆発力ではないでしょうか?シャッドというルアーは少し特殊なカテゴリーなので基本的には他のルアーでは応用が出来ない事がほとんどです。

本来であれば5個や7個とたくさん紹介したいところですが、そもそもそんなにたくさんの種類は要らないですし、それなら信頼出来るシャッドのカラーバリエーションを増やした方がずっと効果的です。皆さんがどれを選べば良いのか迷う原因になってしまいますので、今回は高い実釣性能を誇るシャッドの中でも、本当に釣れて自信を持ってオススメ出来るシャッドを厳選し、3つに絞りました。皆様のシャッド選びの参考にして頂ければと思います。

先生
先生
高性能なシャッドに大切な要素は3点

・あらゆる巻きスピードに対応できる事
・シャッドに必要なアクションを全てこなせる事
・キャスタビリティーや使用感など、ストレスを感じない作りである事

Contents

おすすめシャッド3選

ここでは、私や仲間達が長期間使い込み、生き残った実績多数のシャッドを3つご紹介します。本物だけを選りすぐって紹介しているのでどれを選んでも間違いなく戦力になってくれるハズです。初心者の方にもオススメ出来るシャッドですよ。

おすすめその1 ジャッカル ソウルシャッドシリーズ

・スペック
SOUL SHAD 58SP
Length:58mm
Weight:5.5g
Type  :Suspend
Hook Size : トレブル RB-M#8


はじめに紹介するのはジャッカルのソウルシャッドシリーズになります。

本当に多数の実績を誇り、現在リリースされているシャッドに多大な影響を与えたルアーであるのは皆さんもご存知だと思います。適応範囲が広く、極めてハイレスポンスな作りは新世代のスタンダードシャッドとしての地位を揺るぎないものにしました。

45/52/58/62/68の5サイズと潜行深度の異なるアイテムで、様々なシチュエーションに対応できる他、シャッドとしては大きめなフックを搭載しているので、不意な大物とも安心して渡り合えます。

おすすめその2 O.S.P ハイカットシリーズ 

・スペック
HighCut SP(オリジナル)
Length: 60.0mm
Weight: 5.3g
Type : Suspend
Hook Size : #10
続いてのオススメはO.S.Pのハイカットシリーズになります。
ロールを主体のタイトなアクションはまるで本物のベイトフィッシュを彷彿とさせ、特にハイプレッシャーな状況に強い傾向にあります。
ハイカット最大の特徴はフローティングモデルが設定されている部分で、状況によって使い分けるととても効果的です。潜行深度は2種類ありますが、DRの方は新型のマグネット式重心移動システムを採用しているのでシャッドとは思えないようなキャスタビリティーを誇り、非常に使いので初心者の方には特にオススメしたいシャッドです。

おすすめその3 ダイワ スティーズシャッドシリーズ

・スペック
スティーズシャッド54 SP‐SR(オリジナル)
Length: 54mm
Weight: 4.6g
Type : Suspend
Hook Size : サクサストレブル#8
最後にオススメしたいシャッドはダイワ、スティーズシャッドです。
名作T.Dシャッドの血統を色濃く残したこのルアー、さすが大手メーカーが手掛けているルアーだけあって基本性能が非常に高くしっかりしています。特筆する程の派手なギミックや特徴はありませんが、細部に渡って良く作り込まれていて本質を知るようなエキスパートアングラーが好むシャッドに仕上がっています。
サイズバリエーションが2種類と潜行深度が3種類あります。各モデルによって様々な重心移動システムをセットアップするほどの作り込みで簡単に飛距離を稼ぐ事が出来ます。ラトル音がする物が多いですが、ラインナップの中には固定重心のサイレント仕様もあり、フローティングとサスペンドの設定があるのでとても幅広い使い方が出来ます。
特に大きいサイズの60㎜シリーズはしっかりしたウエイトが設定されているので、ベイトフィネスプラッキングでシャッドに挑戦したい方にはうってつけのルアーになっています。

シャッドの使い方

ここでは基本的なシャッドの使い方を解説します。

シャッドは様々なアクションや使い方が出来る器用なルアーですが、下記に紹介する使い方が実績も多くとてもおすすめな使い方です。

ただ巻き

シャッドの基本とも言える使い方がただ巻きです。

クランクベイトやバイブレーションのように巻くだけですが、巻くスピードを早くしたり遅くしたりして色々なスピードを試す事がとても重要です。特にシャッドの代名詞となっている高速巻きでは自分がイメージしていた以上のスピードに反応する事が多々あり、今まで全く反応が無かったのにスピードを早くしたら急に釣れ出した。なんて事もたくさんあります。

ストップ&ゴー

水温が下がり、適水温よりも低くなると効果的なのがストップ&ゴーです。

ストップ&ゴーと言っても巻いてきたシャッドを途中で止めてあげるだけですが、ストップ&ゴーで大切なのは”止める場所と止める時間”です。

例えばストラクチャーの側や沈み物の上など、バイトがあるとすればココ!と思う場所で止めてあげると非常に有効です。その時の状況で止めてあげる時間に変化を付け、バスが反応しやすいステイ時間を見つけ出す事も釣果アップの為にはとても重要です。

トゥイッチ

シャッドはジャークベイトやミノーのようにトゥイッチにも対応出来ます。このアクション主体で釣れる事も良くありますが、基本的にはただ巻きやストップ&ゴーのアクセントとして織り交ぜて使うと効果的です。特にただ巻きについてくるけどバイトに至らなかったり、ストップ&ゴーで見に来るけど引き返してしまう状況でトゥイッチを入れるとバイトまで持ち込める事が非常に多いので覚えておきましょう。

シャッドが最強になる効果的な時期とシチュエーション

シャッドは通年を通して効果的なルアーですが、特に威力を発揮するのは春先や晩秋の低水温期やプレッシャーの高いシチュエーション、バスが小型のベイトを追っている時に非常に有効です。

通常のハードベイトと比べてアピール力が弱いがソフトベイトよりはアピール力が高くてスピーディーに広範囲をサーチ出来るシャッドは大型のベイトを追うことが多い高水温期を除き切り札になりやすく、水温のまだ低い春先にいち早くシャローに上がってきたやる気のあるバス拾っていく釣りや晩秋のターンオーバーで活性が著しく低下し、小さなベイトにしか反応しない状況では唯一無二の強さを誇ります。

また、近年ではハイプレッシャー化したフィールドやメジャースポットで、その小さなボディと絶妙なアピール力が効果的な場面が増えており、他のハードベイトに代わってサーチベイトとしての地位を確立しつつあります。今後はシャッドを上手に使いこなせるアングラーが上級者の条件になってくるかもしれないですね。

本当に釣れるおすすめシャッド3選、最後に・・・

以上でシャッドをメインテーマにした多数の実績が裏付ける。本当に釣れるおすすめシャッド3選はおしまいになります。

冒頭部分でも触れましたが、シャッドは年々タフ化が進む日本のフィールドにおいて非常に理にかなっているハードベイトで時として切り札にもなれる実釣性能を持ったルアーです。しかしながら、シャッドには時期限定的なイメージも強く日常的にキャストしている方はほとんど見かけません。クランクベイトやジャークベイトのフォローベイトとしても、とても優秀な一面を持っているルアーなので、これを機にじっくりとシャッドを使い込んでみてはいかがでしょうか?きっと今まで獲れなかったバスを獲ることが出来るハズです!!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

※シャッドの実釣性能を引き出す理想のタックルセッティングはこちら!

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