バス釣り初心者おすすめ PR

釣れないバス釣り初心者が釣る為の釣り方とコツその7 釣れた状況と時間を記録しよう

バスが釣れた状況と時間を記録するというのは自分の経験値やスキルアップをする上で非常に有用です。事実として名だたるプロの方々でも釣行のたびにノートに雑感を走り書きで収め、後日改めて同じ釣りを繰り返し試して再現性と整合性を確かめている方はたくさんいます。我々のようなサンデーアングラーでも中級者以上の方は皆さん1度は記録を書き留めようとチャレンジした事はあるのではないでしょうか?

わたくしちかみやも同様のノートを7冊所持しています。最近のものは全部パソコンで管理しているためノートの出番はありませんが、恐らく実家に行けば少年ちかみやが書き綴った同様のノートが同じ位出て来ます。ひどい殴り書き&箇条書きで数か所解読不能な部分がありますが、このノートには過去のちかみやが今のちかみやに向けて書いた秘密の情報やポイント、釣り方がたくさん記されています。中にはいまのちかみやが忘れてしまっていた情報や気付いた事なんかも記されていて正しく”財産”と呼ぶに相応しいものになっています。

前置きが長くなってしまいましたが今回は状況を記録することで生まれるメリットのご紹介をいたします。

先生
先生
バス釣りにおいて過去のデータというのは財産です!

Contents

状況を正確に記録出来る

人間の記憶というのは、時に曖昧で間違って認識してしまってる事もしばしばあります。本人はしっかり記憶しているつもりでも新しい情報の上書きなどで次第に風化してしまうことも度々起こります。ちかみや自身もこの記事を書こうと思いついた際に自身の釣りノートをパラパラと見返しましたが、懐かしさと同時に自分の予想以上に忘れてしまっていた事柄の多さに、この機会に読み返して良かったと痛感しました。

また、書くという行為はイメージによって記憶の中に残すよりしっかりと記憶に残す事が出来ます。実際に形として残るので当然と言えば当然のことなんですが”書く”という労力を使うことにより鮮明に記憶に残り易いとされています。

「書く」という行為は意外と大変で疲れるんですよねw
先生
先生
反省文や顛末書の類というのは大変な思いをさせて書かせる事で自分の罰と向き合わせ、反省させる意図もあるんですよ

過去のデータを頼りに釣りが出来る

例えば1年前の今日、自分が同じフィールドでどのようにしてバスを釣ったか?が鮮明に記録してあるとしてあると、非常に釣りが楽になります。魚というのはどんな種類も自然の中で暮らしている訳ですから季節の移り変わりに非常に敏感です。しかし、季節というのは毎年毎年だいたい同じ様に進みますから去年のバスと今年のバス、多少のズレはあるものの、同じ様な状況に置かれていて同じ様な行動をしていることがほとんどです。

過去の情報を正確に記録しているといつ、どこで、何時ごろ、どんなルアーと状況で、などの自分だけの生きた情報を何年にも渡って使うことが出来ます。もちろん過去の自分が今の自分に残した信頼できる情報なので、釣具屋さんで聞いた”昨日の釣れた話”なんかよりずっと有用な情報になります。

先生
先生
他人の釣れた話は再現するのが難しいんです。

記録をする事でバスの動きを予測しやすくなる

釣れた場所、時間を記録し続け、ある一定数のデータがたまるとそのフィールドでのバスの行動パターンがイメージ出来るようになってきます。生き物というのは季節によって行動が変化しますから全てを把握するには膨大なデータが必要ですが、大まかなものであればデータを取り始めて6~8回位でおぼろげながら見えるようになってきます。例えば毎回似たような時間に同じポイントで釣れるとか、この時期は毎年こういう系統のルアーに反応が良いなんてことを知っているだけでずいぶんと釣りやすくすることが出来ます。

先生
先生
どんな事柄でも動きを先読みされたらかないません

まとめ

釣れた時に時間や状況を記録する事の有効性、お伝え出来ましたでしょうか?こんな事を書いてしまうと本末転倒なのですが、データをとり続ける。というのはけっこう難しいのです。実はちかみやも何度か挫折しています。冒頭部分で皆さんデータ収集に取り組んだ事があるはず。と言いましたが、正確に記録し続けている方は5%もいないのではないかと思います。特に毎週末フィールドに出掛ける中毒の方はなおさらです。バス釣りというのは頻繫に移動を繰り返しますから実はけっこう歩くんです。1日中一生懸命歩いて釣りをして集中して...帰って来るとクタクタですよね。「後でいいや。」と思ってしまうと次第に鮮明な記憶は薄れ、正確に記録出来なくなります。こんな事が2,3度続くと心の芯が折れ、再起不能になるパターンがほとんどです。本当は釣れなくても記録することが大事なのですがここはひとまず置いておいて、釣れたらぜひルアーと場所が分かるようにスマホで写真を撮って下さい。これもかなり有用な記録になります。先ずは写真を撮る。慣れてきたら少しずつ簡単でいいのでコメントを付けるようにして下さい。間違っても初めから手の込んだ詳細なレポートは書かないで下さい。大切なのは続ける事です。その情報が未来の皆さんのとって、きっとかけがえのない財産になるはずです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

先生
先生
続ける事が大切。ちかみやも記録を読み返し、「確かに大変ではあったけど続けて良かった。」と言っています。実はこのノート、リアルな情報がたくさん入ってるので仲間うちでは大変人気の冊子になってしまっています(笑)

 

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