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これだけは抑えたい!ワーム【ソフトベイト】のカラーと使い分けの基本

ルアーのローテーションにいつも悩んでしまいます。という方も多いのではないでしょうか?その時のフィールドの状況やバスの状態に合わせたワームやカラーをチョイスすることで、今まで全く反応のなかったバスが途端に反応するということも実はけっこうあるんです。バスに限らず魚釣りというのは、狙っている魚が私たちの用意したエサもしくはルアーに反応して初めて成立します。もしも私たちが用意したエサやルアーがターゲットの魚に認識されていなかったらどうでしょう?そもそも私たちのエサやルアーに気付いていなかったら・・・釣れる訳ないですよね。でも、実はこういった状況に陥っているアングラーの方はけっこういます。そこで今回は基本的なカラーとワームのローテーション術【ソフトベイト編】を皆さんに公開いたします。ワームやカラーのチョイスに悩んだとしても、しっかりとしたローテーションの基準を身につけておけば、もう迷う事はありません。理論的にルアーやカラーを使い分けて釣果につなげていきましょう。

ルアーやカラーのローテーションは永遠のテーマですね。
先生
先生
今回はちかみや式ローテーション理論、3×3理論をお話します。

 

Contents

同カテゴリーのワームを3種類用意しましょう。

同カテゴリーのワームはアクションやボリューム違いで数種類ストックしておくことをおすすめします。考え方としてはまず自分の中で基準となるワームを決めます。それからその基準となるワームに対し、アクションの質が違うワームやボリュームの違うワームを用意する形になります。具体的にはダウンショットリグのワームはいつもAを使っていて、何もない時はAをメインで使っているけど、Aよりもアピール力の強いBとAよりもボリュームのあるCを予め用意しておいて、いつもより何らかの影響で反応が悪かったりバイトが遠い時はBやCにローテーションして反応を見る。と言った感じになります。

カラーも3種類用意するのがベター

ワームのカラーは基本的に光量と水の色といったフィールドのコンディションに合わせます。カラーチョイスはこれが大原則です。その上で、そのタイミングでバスがメインに捕食しているベイトに合わせるとより効果的です。特にバスが特定の時期に特定のベイトを明らかに偏食している場合はベイトのカラーにルアーのカラーを合わせる事が非常に重要になり、カラーが合っていないと全く反応しないのに、カラーを合わせた途端にバイトが多発するといった現象も少なくありません。
カラーセレクトの基本的な考え方は、先ほどの種類編と同じく、まず自分の中で基準となるカラーを設定します。これはいつも使っているカラー、良く釣れるカラーといったチョイスでかまいません。そこから水質がいつもよりクリアだったり、光量の多い日中や晴天であれば基準よりもアピール力の弱いカラーを選び、逆に濁りと悪天候が重なった状況では、アピール力の強いカラーを選ぶようにしましょう。

先生
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アピール力やボリュームの違うワームを3種類用意する。さらにカラーも3種類づつ用意。これがちかみや式3×3ローテーション理論です。これだけあればほぼ全て状況に対応出来ます。

ちかみや的おすすめのカラー3色

ここではちかみやが具体的に使用しているカラーローテーションをご紹介します。

ちかみやも釣り歴だけは長いので、けっこういろんなフィールドに足を運んでいます。その中で「とりあえずこのカラーがあればどんなフィールドでも、どんな状況でもなんとかなるかな?」と思えるおすすめのカラーを3色に絞ってご紹介します。

グリーンパンプキン【+ブルーラメ入りでも可】

出典:株式会社デプス様

上:グリーンパンプキン、下グリーンパンプキンブルーラメ

このカラーがちかみや的基準色になってます。

極めてオールマイティーなカラーで、よほどの強い濁りでない限りはどんなフィールドでも、どんな状況でも安定した結果を残してくれます。

特にグリーンパンプキンにブルーラメの入ったいわゆる霞カラーはちかみやのフェイバリットカラーで、新商品のワームにこのカラーの設定があると思わず買ってしまう、ちかみやが釣れるカラーでもあります。

ちなみにグリーンパンプキンというカラーは各メーカーさんによって若干カラーに差がありますが、どのメーカーのグリーンパンプキンも釣れるのでご安心ください。

スカッパノン

出典:株式会社デプス様

このカラーもとても良く釣れます。通常の水色から少し濁った状況で真価を発揮します。グリーンパンプキンでは少し濁りが強い時やローライトコンディションで光量の少ない時にグリーンパンプキンを凌駕する働きを見せます。特にカバー打ちなどでシェードの中を狙う際はスカッパノンを多用することが多いです。

ブラック【+ブルーラメも可】

出典:株式会社デプス様

ブラック系のカラーはシルエットがハッキリ出る為、本格的な濁りが入った時に使用します。濁りが入った状況での使用が前提ため、ラバージグのトレーラーやテキサスリグのワームにはラインナップしていますが、ライトリグ系のワームには使わないカラーになります。濁りが強い状況で小さなライトリグを駆使してもバスがワームに気付かない可能性があるので強い釣りに限定して投入しています。

濁りには強いブラック系のカラーですが、ローライトコンディションになるとシルエットがぼやけてしまい、アピール力がダウンします。そのような状況になってしまった場合にはワームの釣りよりもハードベイトの釣りの方が効率的な場合が多いため、潔くハードベイトの釣りを展開するようにしています。

その他にも良く使うカラー紹介

番外編としてこの3色以外にも、ちかみやが良く使うカラーを簡単にご紹介します。

グリーンパンプキン+チャート
出典:株式会社デプス様

このカラーはカバー打ちやシェード狙いなどで使います。特にマット状になったヘビーカバー内は太陽光を遮って暗いため、このカラーへの反応が良いです。

スモーク

出典:株式会社デプス様

スモークカラーは特にバスがオイカワなどのベイトフィッシュをターゲットにしている時に効果的です。一見大人しそうに見えるカラーですが、ブラック系統のカラーなので思いのほかアピール力もあって実績も多いです。

まとめ

今回はバス釣りにおける永遠のテーマの一つ「カラーとアクションの選び方」についてちかみや的見解と理論を交えてご紹介しました。深く考え込んでしまうと夜も眠れなくなってしまうこのテーマですが、少年時代のちかみやにバス釣りを手解きしてくれた方は、「カラーなんておまじない」カラーは関係ない。と少年ちかみやに教えてくれました。ですが、実際には釣果を左右する大きなファクターになり得るカラー選択。ちかみやの理論は1つの指針でしかありません。この記事を読んで頂いた皆さんは、皆さんなりの理論を持ってこの永遠のテーマに挑んでみてください。答えはきっとフィールドとそこに住むバスが教えてくれるはずです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

3×3理論は分かりましたが、一つカテゴリーで9種類もワームを用意するのは大変ですねw
先生
先生
あくまでも全ての状況に対応するための理論です。皆さんの判断で必要ない部分はどんどん削って下さいね。
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