ルアーインプレッション

O.S.P ASURA O.S.P DURGA【ドゥルガ】 73 ルアーインプレッション

小さなボディに詰め込まれたギミックと基本性能。
ジャークベイトとしての高い完成度を誇るアシュラ4兄弟の末弟!

今までバス釣りに使ってきた金額を全部合計するときっと立派な家が建つと思われるちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回はO.S.Pがリリースするジャークベイト4兄弟の末弟、ドゥルガにフォーカスしてみたいと思います。

小さなボディのルアーと言うのは、使えるスペースも必然的に小さくなるのでにたくさんのギミックを投入し、性能を高めるという作業はとても難しい事になります。ルアーの設計がそのまま性能として現れる小型ミノーというジャンルはルアーメーカーとしての技術力を試される代表的なルアーともいえ、10年位前までは重心移動システムすら搭載が難しいカテゴリーとされてきました。最近では目まぐるしい技術の進歩によって様々な性能やギミックを搭載した小型ミノーが増えましたが、その最たるものが今回紹介するO.S.Pのドゥルガだと言えるでしょう。7㎝クラスのミノーでありながら非常に高性能で様々な使い方が出来るドゥルガ。O.S.Pの技術力とモノ作りのこだわりがたくさん詰まったこのルアーを早速掘り下げて見ようと思います。

先生
先生
ドゥルガもルドラやヴァルナと同じく、インド神話に出てくる神様の名なんですよ。ドゥルガとは優雅で美しい外見でありながら恐るべき戦いの女神とされています。今回紹介するルアーにピッタリの名前ですね。
北斗の拳で例えるとドゥルガは4兄弟の末弟なのでケンシロウに当たりますね。

O.S.Pドゥルガ(SP)のスペック

Length : 73.0㎜
Weight : 4.7g
サスペンド
Hook  : #8×2フック
カラー :15色

先生
先生
もちろんドゥルガにも他の兄弟と同じく、サスペンドモデルとフローティングモデルが存在します。フローティングモデルの方がよりレスポンスが高く、サスペンドモデルよりも浅いレンジをスピーディーにチェック出来ます。それぞれのシチュエーションや状況で使い分けるとより効果的ですね。

O.S.P ドゥルガの構造と外見の特徴

O.S.Pドゥルガの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。小さなドゥルガのボディにはジャークベイトとしての性能がたくさん詰まっています。

リップの形状

O.S.Pドゥルガのリップはボディサイズに対して少し大きめな印象で、形自体はアシュラⅡのリップ形状とほぼ同じ様な形状をしています。ボディの付け根までややワイドな作りは、しっかりと水を掴みやすく設計されています。こうすることでアクションが安定し、イレギュラーなアクションが減るのでただ巻きで重要な直進安定性が増加します。

リップの角度

リップの角度は非常にルドラに近い角度設定になっていて、通常よりも少し寝かせた角度にセッティングされています。必要以上の水を逃がし、ただ巻き時のレスポンス向上を狙ったものとなっていて、リップ形状との相乗効果によって早巻きからデッドスローまで、あらゆる巻きスピードでキレイなロールアクションを繰り出します。

最大潜行深度はスピニングタックル(フロロカーボンライン4lb.使用)で水面下約1.4m、ベイトフィネスタックル(フロロカーボンライン8lb使用)で水面下約1.2mと設定されています。

ボディ形状

ボディ形状は阿修羅シリーズでお馴染みのフルフラットサイドボディを採用しています。ラウンドボディに比べ強いフラッシングと水押しを発生させ、高いアピール力を誇るこの形状は、細身でありながらも容積を稼げウェイトを増やすことが可能でキャスタビリティーにも貢献しています。

O.S.P ドゥルガの特徴と長所

ここではO.S.Pドゥルガが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

ジャークでもただ巻きでも対応出来る適応能力の高さ

O.S.Pドゥルガの特徴の一つとして様々なアクションに対応できる懐の深さがあります。通常、このサイズのジャークベイトではジャーキングかただ巻きのどちらかに特化している事が多く、アングラー側で様々なルアーを使い分けをしなくてはならないのが常でしたが、非常にレスポンスが高く適応能力の高いドゥルガはジャークやトゥイッチはもちろん、ただ巻きからストップ&ゴーやポンプリトリーブまで、ミノーに必須とされるほとんどのアクションを一つのルアーでカバーする事を可能にしています。

小さいボディに宿るしっかりとした使用感

この手の小型ミノーと言うのは、ボディやリップサイズが小さいので水の抵抗を受ける量も少なくなり、手元に使用感が伝わってこない事が多々あります。ジャークベイトに限らずハードベイトにとって使用感というのは重要な要素の一つであり、水中の状況を確認するためにも、大切な要素になっています。

クラストップの圧倒的なロングキャスト性能

小さいハードルアーの大きな課題としていつもつきまとう問題の一つにキャスタビリティー性能があります。ただでさえボディ容量が小さくてウエイトが稼ぎ難い上に、重心移動システムなどもスペースや浮力の問題で採用が難しい事が多く、小型のルアーはキャスタビリティーを犠牲にしている事が多いですが、O.S.Pドゥルガは最新式のマグネット式重心移動を採用し、同時に飛距離やアクションなど基本性能を損なわないウエイトを配置。軽い力のキャストでも安定した飛行姿勢で同クラス最高レベルの飛距離をマークします。

先生
先生
O.S.Pドゥルガは小型ミノーの武器である「食べ頃サイズ」を継承しつつも通常サイズのジャークベイトと同等の性能を搭載しているルアーです。まさにルアーメーカーとしての技術力を詰め込んだキラーサイズジャークベイトと言えるでしょう。

O.S.P ドゥルガを使った感想と使い方のまとめ

以上で小さなボディに詰め込まれたギミックと基本性能。ジャークベイトとしての高い完成度を誇るアシュラ4兄弟の末弟!O.S.Pドゥルガのルアーインプレッションはおしまいとなります。今回のまとめとして、もう一度このルアーの特徴を振り返ってみましょう

O.S.Pドゥルガの大きな特徴

・ジャークでもただ巻きでも対応出来る適応能力の高さ
・小さいボディに宿るしっかりとした使用感
・クラストップの圧倒的なロングキャスト性能

この特徴を理解して有効なシチュエーションで使ってあげるようにすれば、より効率良く釣果を伸ばすことが出来ます。

ドゥルガは小型のジャークベイトとしては非常に高性能で、破格の使いやすさと操作性を併せ持った優秀なルアーでした。かなり釣れるタイプのルアーで、一帯の魚をサイズ問わず根こそぎ釣ってしまうようなルアーです。少し中途半端なサイズ感なので使用するタックルに迷うかと思いますが、無理をせずにスピニングタックルで扱った方がストレスフリーでよりドゥルガの性能を引き出す事が出来るでしょう。ジャークベイトというジャンルはシルエットがとても大切になります。O.S.Pほどのメーカーが4サイズも展開している事を考えるとその理由も納得出来ると思いますが、状況に応じてアシュラ4兄弟を上手に使い分け、ジャークベイトの強さを再確認してみましょう!

先生
先生
小型のジャークベイトと言うのはとにかく良く釣れます!性質上、魚のサイズは選べませんが、一度は使って見る事をオススメします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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