ルアーインプレッション

YAMATO O.S.P【OSPヤマト】ルアーインプレッション

ちかみやが独断と偏見でお送りします、ルアーインプレッションコーナー。

本日はYAMATO O.S.P【OSPヤマト】を掘り下げていきます。

OSPのルアーには実戦第一主義を念頭に置いたモノ作りと強いこだわりを感じます。

各ルアーに秘められた確固たる性能と考え抜かれたギミック。セカンダリーワークスが作り出すオリジナルルアーを自分達の手で特化させたワークスチューンモデル。

そのどれもがこんなチューンモデルがあったらいいな。と思うものばかりです。

また、OSPのルアーはどのルアーも細部まで精密に作り込ませている印象がありますね。
その中でも特に印象的なのが今回紹介するヤマトになります。

先生
先生
YAMATO O.S.P【OSPヤマト】は皆さんのボックスにも入っているのではないでしょうか?とても人気のペンシルベイトですね。

YAMATO O.S.P【OSPヤマト】スペック

Length 118.0mm
Weight 28.0g
Type Floating
Hook Size #4
Color 19

以下はメーカーホームページより製品紹介文を引用します。

変幻自在、表層の魔術師
フロントに掘り込まれた3つのカップ、顎から伸びたボード、そして2つのラインアイ。この奇怪な形状は全てのアクションにリンクしている。これによりペンシルポッパーベースの、多彩なアクションを備えたニュージャンルの強力なルアーが誕生した。

現状、ペンシルポッパーと呼ばれるルアーは細身のボディが一般的で、それに伴いカップのサイズも小さくなってしまう。従って、ベイトが逃げ惑うようなドッグウォークと、ソフトな捕食音でバイトに持ち込む能力には長けてはいるが、広範囲からバスをおびき出すアピール力という部分では見劣りしていた。そこでO.S.Pが目指したのは、ペンシルポッパーの長所を伸ばし、より強いアピール力を備え、誰にでも簡単に操る事のできるルアーの開発。長期に渡る開発で熟成を重ね、多くの状況に対応するアクションを生み出す為に2つのアイを搭載。使い分ける事で、水面だけでなく水面直下まで行動範囲を拡大。結果、より広範囲、そしてタフコンディション等のより幅広い状況でもバスを誘い出す事が可能となった。バスが水面を強く意識している状況では、下のアイ「ハイアピールアイ」を使用。センターボードの整流効果で急角度に首を振る為、1アクションで前方向に移動する距離が短い「ハイピッチドッグウォーク」。そして豪快なスプラッシュとサウンドを周囲へ撒き散らす、強いアピール力を備えたトップウォータープラグとして機能する。よって、狙ったポイントから離れずに、今まで追いきれなかったバスを、時間をかけて喰わせる事が可能である。一方、水面まで出にくいような状況には、上のアイ「ダイビングアイ」を使用し、水面直下を攻略。やや強めのトウィッチで潜らせてから、チョンチョンと小刻みなロッドワークをする事で、ジャークベイトのようにフラッシングしながら左右に首を振り、タダ巻きでは、S字系のアクションとして泳ぐスイムベイトに変貌しバスにアピールする。

YAMATO O.S.Pの登場で、アングラーはルアーチェンジすることなく、強いアピール力を誇るトップから、ジャークベイトのフラッシング、スイムベイトのS字系アクションまで、状況に応じた多彩な攻略が可能となった。まさに、今までのペンシルポッパーの概念を覆し、サーフェス・マルチアクションベイトという新ジャンルを確立したと言える。

DETAIL(ディテール)

サイドカップ
通常のペンシルポッパー等のカップはフロントの1つのみだが、サイドカップを左右に設け、下側をリップのようにせり出させた。ドッグウォーク時には首の半円運動で水を大きく巻き上げ、スプラッシュとポップ音の力強さが増大(ハイアピールアイ使用時)。

センターボード
フロント下部にセンターボードを配置する事により、ボードが舵の役割を果たし水流を効率よく捌く事で、クイックターン・ターン角の拡大・スプラッシュの増幅・ただ巻き時の姿勢の安定等、重要な役割を担っている。

ハイアピールアイ
腹を真横まで振る強いロール&ダイブをしながらの首振りにより、フロントセクションが水を強く押し上げ攪拌する事で、強烈なドームスプラッシュと3つのカップが織り成す独特なポップ音を周囲へ撒き散らす。また、もう1つの特徴である「ハイピッチドッグウォーク」で、じっくり攻略する事が可能である。

ダイビングアイ
水面まで出にくい状況下でアプローチする際に有効。小刻みなロッドワークでは水面下をドッグウォークし、強いフラッシングでバスにアピール。ただ巻きでは、水面直下へ潜行し、ローリングしながらのS字系アクションで浮き気味のバスを誘い出す。

出典:OSP様

YAMATO O.S.P【OSPヤマト】の特徴

YAMATO O.S.Pには他のペンシルベイトには無いたくさんの特徴があります。

ここでは特にYAMATO O.S.Pが秀ででいる点や面白いギミックなどを紹介していきます。

YAMATO O.S.Pはセンターボードが付いていますが、アゴの形状自体は水を逃がす形状をしています。

その分センターボードやサイドカップが水を掴むようになっているみたいですね。

キャスタビリティーが高い

YAMATO O.S.Pはその重量と形状で他のペンシルベイトにはなかなか見られない遠投性能を持っています。

特にトップウオーターと言うジャンルはバスに対して掛かるプレッシャーに細心の注意を払わなくてはならないため、キャスタビリティー性能が高いYAMATO O.S.Pはそれだけで高性能なペンシルベイトと言えるでしょう。この性能は特にクリアウォーターを有するフィールドでは重宝する性能です。

ペンシルベイトとしては異次元のアピール力

YAMATO O.S.Pは純粋なペンシルベイトではなく、チャグスプークなどに代表されるペンシルポッパーに分類されるので、ドックウォークの際に発生するポッピングやスプラッシュがとてもアピール力が高く、効率良く広範囲のバスにアピールする事が出来ます。手早く一帯のエリアを高アピールのペンシルベイトでサーチしたい時にはうってつけのルアーと言えるでしょう。

操作性が高い

YAMATO O.S.Pはほぼ水平浮きなのでロッドアクションに対してのレスポンスが良く、入力されたロッドアクションをそのままドックウォークへ変換するのでドックウォークのスライディングの距離やポッピングの強弱などを自在にコントロールしやすい特徴があります。

この特徴はその日のバスのコンディションに合わせて自在にアクションを変化させられるので、様々な状況をカバー出来る事から非常に適応力の高いルアーと言え、タックルボックスに一本入れておくととても役に立ちます。

なぜかスキッピングが出来る

YAMATO O.S.Pは着水の際、けっこうな確率でピョコンとランダムな方向にスキッピング(ジャンプ)します。この現象はワンバウンドアプローチというそうで、この時にバスがバイトしてくることがなぜか多いです。

この現象はYAMATO O.S.P独特のもので、他のペンシルベイトには見られない特徴です。

浮き姿勢とボディ形状、絶妙な重量とそのバランスが織りなすギミックだと思いますが、バスのバイトトリガーになっている以上、見過ごせない性能ですね。

YAMATO O.S.P【OSPヤマト】を使った個人的感想

YAMATO O.S.Pはペンシルポッパーなのでスライディング幅はそれほど長くありませんが、大きく水を押している割にはクイックにアクションします。

スライディングで広範囲をカバーするというよりは、どちらかというとテーブルターンの様に短い距離でアクションするタイプの為、高アピールのポッピングやスプラッシュを使って狭い範囲でバスを引き付けるような釣り方が適していると思います。

何も意識せずに気持ちの良いテンポでアクションを付けるとドックウォークよりもスプラッシュの方がインパクトがありますし、かなり弱いロッドワークでない限り、常にドックウォークと共にスプラッシュを発生させるので、YAMATO O.S.Pは上記したようなハイアピールアクションありき。をコンセプトとして作られている事が分かります。

スプラッシュやポッピングを全面に押し出してやるようなアクションをつけてあげるとYAMATO O.S.Pは最高のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。

先生
先生
YAMATO O.S.P【OSPヤマト】はポッピングとスプラッシュによるハイアピールドックウォークを念頭に作られているということですね!

YAMATO O.S.PのバリエーションヤマトJr SEPC2

YAMATO O.S.PにはJrと呼ばれる2フックのダウンサイジング版の他、ボーンマテリアルにワンノッカーサウンドでさらにアピール力を強化したSEPC2と言うモデルも存在します。

それぞれのモデルはまた機会がありましたら紹介しようと思っています。

まとめ

今までのペンシルベイトには決して無かったフェイス周りのギミックとその形状。
使う前はいったいどれだけ多彩なアクションを見せてくれるのか期待していましたが、意外にもYAMATO O.S.Pが目指していたのは、1つの狙ったアクションを完全に再現する事でした。

YAMATO O.S.Pが持つ明確なコンセプトと理想とするアクション。ここを理解して操作してあげる事でこのペンシルベイトは本来の姿と性能を発揮し、皆さんにたくさんの釣果を約束してくれるのではないかと思います。

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