ルアーインプレッション

スミスウィック ラトリンログARB1200 ルアーインプレッション

他のジャークベイトとは一線を画す唯一無二の存在感
世界中のアングラーがその性能を認める名作中の名作ジャークベイト!!

アメルアーも大好物のちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回は、皆さんもお待ちかねのジャークベイト、スミスウィック社のラトリンログARB1200を恐れ多くもインプレションしてみたいとます。

最初にラトリンログの原型が登場したのは1964年。今とは違って初期モデルはノンラトルの“ログ”(直訳するとでくの坊という意味)というものでした。それからしばらくしてラトルが搭載されるようになって今の“ラトリンログ”になった訳ですが、今から50年以上も前に生み出されたルアーが現在でも第一線で活躍出来る秘訣とはいったいどの様なものなのでしょうか?今回は改めてログの実力とその特徴、性能を再確認しながら、どんなルアーなのか振り返ってみようと思います。

ラトリンログARB1200のスペック

Length : 4-1/2in 114㎜
Weight : 1/3oz.  9.4g
フローティング
Hook : #6 ×3( EAGLE CRAW)
カラー :24色

先生
先生
ログシリーズは現在10種類程の派生モデルがありますが、今回はシリーズの中で最も有名なオリジナルモデルを代表してインプレションしていきます。ちなみにダウンサイジング版のARCや少し潜行深度が深いADRBも非常に良く釣れますよ!

ラトリンログARB1200の構造と外見の特徴

ラトリンログの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。ラトリンログは他のジャークベイトとは違った様々な特徴を持ち、その全てがラトリンログの個性となっています。

リップの形状

ラトリンログのリップはオーソドックスな形状で、どちらかというと水を掴みやすい形状になっています。特徴的なのはビュートレットと呼ばれる柔らかいプラスチック素材を採用している部分で、一定の負荷が掛かるとリップが曲がって水を逃がし、それによって非常に不規則なダートアクションが生まれます。

ラトリンログ最大の特徴の一つにこの柔らかいリップが挙げられます。

リップの角度

リップの角度は45°程度で標準的な角度を採用しています。最大到達深度は約50~60㎝程度で、かなり浅めの設定になっています。

ボディ形状

ラトリンログのボディ形状(特に背中の部分)フラット面の少ないボディ形状なので水の抵抗を受けにくい形状と言えます。浮力が高く、非常にハイレスポンスで水の抵抗が少ないボディデザインなのでロッドワークに機敏に反応し、凄まじい運動性能を垣間見せてくれます。

ラトリンログARB1200の特徴と長所

ここではラトリンログが持つ特徴を3つご紹介します。
ラトリンログの凄いところはたくさんありますが、今回も泣く泣く3つに絞りました。それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

キレのあるログ独特のダートアクション

ラトリンログ最大の魅力は他のジャークベイトではまずお目にかかれない様なキレのあるダーとアクションでしょう。時にはロングダート、時にはトリッキーなアクションとバラエティーに富んだアクションを得意とし、ラトリンログの3段ジャークはあまりにも有名です。

ちかみやも一人のジャークベイト使いとしてラトリンログを愛用していますが、このジャークベイトは他のジャークベイトよりもより遠く、よりディープから魚を浮かせる力があるジャークベイトです。

ハイフロート&ハイレスポンスなボディ

ラトリンログのボディバランスは非常にハイレスポンス&ハイフロートなので、ロッドワークにとてもピーキーに反応します。
水の抵抗をものともしない極めてスピーディーなロングダートが可能で、アングラーの意図に合わせて様々なダートが出来ますが、あまりにもレスポンスが高すぎてロッドワークには多少の慣れが必要です。

ライズアップ時のロールアクション

ラトリンログはとても高い浮力を有しているので、ジャークベイトの上級テクニックであるライズアップ時に全体で水を受けてボディがロールします。これはラトリンログのボディがサイズの割に軽いウエイト設定なので少ない力でアクションしやすくなっているのと、ボディ表面に施されたウロコ模様が水を掴みやすくしているためで、このロールアクションがバスのバイトを誘発するトリガーとして非常に有効になっています。

先生
先生
ラトリンログはとても高い実釣性能を持っていますが、少しピーキーな一面もあり、扱うには慣れが必要です。お世辞にも初心者向けのジャークベイトとは言えません。

ラトリンログARB1200を使った感想と使い方のまとめ

以上で他のジャークベイトとは一線を画す唯一無二の存在感。世界中のアングラーがその性能を認める名作中の名作ジャークベイト!!ラトリンログARB1200のルアーインプレッションはおしまいとなります。もう一度このルアーの特徴をおさらいしてみましょう。

ラトリンログの大きな特徴

・キレのあるログ独特のダートアクション
・ハイフロート&ハイレスポンスなボディ
・ライズアップ時のロールアクション

上記に記した点がラトリンログを使う際に知っておきたい大きな特徴になります。
この特徴を理解し、有効なシチュエーションで投入してあげればより一層、効果的に釣果を伸ばすことが出来ます。

ラトリンログはジャークベイトとして、まさに名作中の名作といったところですが、ハイレスポンスが故に本来の釣れるダートアクションを出すのに少しコツが必要な部分があります。また、非常にボディが軽いのでキャスタビリティー性能が低く、扱いやすいタックルの幅が狭いというデメリットも存在していますが、それでもこのルアーにはそのデメリットを精算してもおつりがくるほどの魅力と実釣性能があります。ジャークベイトの中でもトップクラスの実績と性能を誇り、手なずけた時の爆発力は他のジャークベイトの追随を許さないラトリンログ。メリットとデメリットがハッキリしたルアーではありますが個人的にはとてもオススメなルアーです。ジャークベイトで結果を残したい方はぜひ使ってみてください。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。


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