ルアーインプレッション PR

メガバス VISION ONETEN(ワンテン) ルアーインプレッション

多くの実績と信頼に裏付けられた類まれなる実釣性能。
世界中のバスとアングラーを虜にする姿は正にKING OF JERKBAIT

ちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回は、ちかみやも絶対の信頼を置いて愛用しているジャークベイト、メガバスのVISION ONETENをインプレションしていきます。

ワンテンが生まれたのは西暦2000年。日本ではなく、アメリカで先行デビューし、世界最高峰のバストーナメント、B.A.S.S.バスマスタークラシックで鮮烈なデビューを飾った後にメガバスUSAを経由して日本に逆輸入された経歴を持っています。本場アメリカで今も大活躍しているワンテンの性能は今さら説明不要かも知れませんが、今回は改めてその特徴と性能にフォーカスし、どんなルアーなのか振り返ってみようと思います。

Contents

VISION ONETEN(ワンテン)のスペック

Length : 110.5㎜
Weight : 1/2oz.
スローフローティング
Hook : #6 + #6(Barbless hook)+ #6
カラー :42色

先生
先生
ワンテンの実力はもはや誰もが知るところだと思います。今では様々な派生モデルがありますが、今回はシリーズの中でも一番高性能なオリジナルモデルを代表してインプレションしていきます。

VISION ONETEN(ワンテン)の構造と外見の特徴

ワンテンの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。ジャークベイトとして非常にハイスペックなワンテンには計算されたボディバランスが採用されています。

リップの形状

ワンテンのリップは付け根が絞られていて水を逃がしやすい形状になっています。もともとボディのバランスとアクションに対するレスポンスが高いボディ設計のため、必要最低限の水圧でキレイにアクションし、軽い力でも簡単に水を押してヒラヒラとダートします。

リップの角度

リップの角度も45°程度で標準的な角度を採用しています。最適な角度はキャスタビリティーへの影響を最小限にとどめ、ジャーキング時に最大1.5m程度まで潜行出来る性能を持っています。

ボディ形状

ワンテンのボディ形状(特に背中の部分)はそれほど厚みがある方ではなく、フラットサイド気味のボディなので水の抵抗を受けにくい形状と言えます。水は逃がしやすいボディ形状ですがしっかりとした水押しと非常にハイレスポンスなボディで抵抗が少なく、アクションさせやすい操作性を手に入れています。

VISION ONETEN(ワンテン)の特徴と長所

ここではワンテンが持つ特徴を3つご紹介します。
ワンテンの凄いところはまだまだたくさんありますが、分かりやすくする為に泣く泣く3つに絞りました。それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

誰でも簡単に釣れるダートアクションを出せる!

ジャークベイトのダートアクションはタックルセッティングやタックルのパワーや長さ、アングラー個々の個性にアクションを左右されやすい部分がありますが、ワンテンはそれらの外的要因に左右され難く、確実に設定されたダートアクションを起こすようにセッティングされています。左右へのダートはもちろん、上方向にダートするライズアップダートや、その両方が交じった3次元的なダートを演じ、ダートが一定でないことや、長い距離をダートするなど、トリッキーなアクションも内包しています。

ハイレスポンスなボディと高い操作性!

ワンテンのボディバランスは非常にハイレスポンスなので、ロッドワークにとても素直に反応します。

アングラーが自分のイメージをロッドワークで表現すれば、スピーディーなロングダートから水中ドックウォークのような小さな首振りダートまで自由自在。意図したアクションを忠実に再現できるそのスペックと追従性能はワンテンの大きな特徴と言えます。

サーチベイトとして抜群のキャスタビリティー!

1/2oz.のウエイト設定に空気抵抗の少ないボディ形状、高比重タングステン小径バランサーウエイトを使用したメガバス独自の重心移動システムである多目的重心移動システムMk-2(PAT.)を搭載。キャスト時にボディ最後尾まで移動する2つの高比重小径バランサーにより、従来のバスミノーの飛距離をはるかに上回る新次元の「飛び」を実現しています。さらに、ジャークやトゥイッチで多彩なトリックアクションを生み出し、ボディ・フロント部にセットされた低重心固定式ウエイトは、ストレートリリーブ時におけるバツグンの安定感とキレのあるタイトローリング・アクションを発揮します。

先生
先生
誰もがストレス無く使えて釣れるアクションを簡単に引き出せるという部分がワンテンが世界中で評価される理由だと思います。

VISION ONETEN(ワンテン)を使った感想と使い方のまとめ

以上で多くの実績と信頼に裏付けられた類まれなる実釣性能。世界中のバスとアングラーを虜にする姿は正にKING OF JERKBAIT、VISION ONETEN(ワンテン)のルアーインプレッションはおしまいとなります。もう一度このルアーの特徴をおさらいしてみましょう。

ワンテンの大きな特徴

・誰でも簡単に釣れるダートアクションを出せる!
・ハイレスポンスなボディと高い操作性!
・サーチベイトとして抜群のキャスタビリティー!

上記に記した点がワンテンを使う際に知っておきたい大きな特徴になります。
この特徴を理解し、有効なシチュエーションで投入してあげればより一層、効果的に釣果を伸ばすことが出来ます。

いかがでしたか?VISION ONETEN(ワンテン)のルアーインプレッション。

ちかみやはタフコンディションになればなるほどジャークベイトを多用する傾向にありますが、ワンテンは登場以来ずっとメインルアーとして使っています。

単純にジャークベイトゲームが好きというのもあって、現存するジャークベイトはほとんどと言って良いほど使い込んで来ましたが、トータルでワンテンの性能を超えるものが無いというのが、発売から20年立つワンテンを愛用し続けている最大の理由です。

それほどまでに完成度が高く熱烈なファンも多いワンテン。皆さんがジャークベイトをキャストする時の選択肢の一つとして試してみてはいかがですか?

きっとその性能の高さと使いやすさの虜になってしまうと思いますよ。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。


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