ビッグボディのハイアピールとパワフルな水押しが最大の魅力!
絶妙なボディサイズ設定が一定の条件で猛威を振るうビッグ・クランク!
最近ではホットタイガーカラーばかり集めているちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。実際に使い込んだ上でそのルアーが持つ特徴や長所などを超個人的な目線でインプレションしています。今回はデプスのリリースするビッグ・クランク、EVOKE 3.0の特徴と、個性的な性能、その性質について解説していきます。
Contents
イヴォーク3.0のスペック
Length : 80.0㎜
Weight : 28.0g
フローティング
Hook : RYUGI・ピアストレブルTCコート #2×2
カラー :8色
使いやすさ
実釣性能
おすすめ度
イヴォーク3.0の構造と外見の特徴
ここではイヴォーク3.0の主要なコンポーネントや内部構造などから、このルアーが持つ特徴や本来のポテンシャルをひも解いて行きます。
リップの形状
イヴォーク3.0のリップ形状は、シリーズ共通のワイドなスクエアリップとなっています。ボディの横幅と同じくらいまで大きく張り出した特徴的なリップは高いスナッグレス性能を発揮し、ハイレスポンスでワイドなウォブルアクションを発生。大きなボディを感じさせないくらいのしっかりとしたキレのあるアクションを生み出します。
リップの角度
イヴォーク3.0のリップ角は少し水平気味で、水噛みとスナッグレス性能を両立させた角度となっています。他のシャロークランクよりもワイドなアクション持ち味のイヴォーク3.0は、巻き抵抗を抑えるためにリップを寝かせて必要以上の水を積極的に逃がす工夫がされています。そのため水中へダイブする際の潜行角度はかなり浅めで、最大深度は3mとされていますが実際には2mラインまでダイブしているかどうか?といった使用感です。
ボディ形状
出典:デプス様
ハイピッチなワイドウォブルを武器とするイヴォーク3.0のボディ内部は、シリーズ共通となる最下部に固定ウェイトを搭載したシンプルなもの。高い浮力を最大限に活かした作りは障害物を回避した後もバランスを崩しにくく素早く立ち上がり、クラストップの高い直進安定性は狙ったストラクチャーをタイトにトレース可能。泳ぎ出しの早いハイレスポンスな特性は限られたスペースでしっかりと泳ぎ、短いストライクゾーンでもその実力を発揮します。
イヴォーク3.0の特徴と長所
ここではイヴォーク3.0が持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになるので、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。
マグナムクランクの迫る大きなボディによる強い水押し!
ボリュームのある大きなボディと力強いワイドウォブルをメインアクションとしたイヴォーク3.0は強い水押しでアピール力が高く、マグナムクランクに迫るボディサイズはちょっとしたビッグベイト並みのアピール力をもっています。
非常にパワフルで、強烈なインパクトを残すイヴォーク3.0独特の存在感とワイドなアクションはバスが広範囲に散っている時やカバー内などバスの反応が遅れがちな状況でとても効果的。時としてカバー最奥にいるバスを引き寄せ、バイトに持ち込めるだけのアピール力と実力を持ったイヴォーク3.0は勝負の早いパイロットルアーとしても優秀な性能を秘めています。
シリーズ共通の優秀なスナッグレス性能!
オリジナルと同じく、根掛かりに強いスクエアリップとしっかりとした浮力を持つイヴォーク3.0はスナッグレス性能がとても高く、カバーに強い性質を持っています。
とてもボリューミーで大きなボディはスリ抜け性能が弱く、込み入ったカバー内ではどうしてもスタックしやすくなってしまいますが、それでも同クラスのビッグクランクと比較すれば圧倒的な障害物回避能力を持っていると言えます。
オダやレイダウンなど通常のストラクチャーはもちろん、本来ならばクランクが苦手とするアシやハスなどのベジテーションにも強い特性はイヴォークシリーズだけが持つ特別な性能と言え、バスが付きやすいこれらのカバーやストラクチャーを大胆に攻め込めるという長所は、それだけで大きなアドバンテージと言えます。
絶妙なサイズ感!!
フルサイズクランク以上、マグナムクランク未満。
このような表現がしっくりくるようなイヴォーク3.0は独特のサイズ感で、様々なシーンで活躍する幅広い適応力を持っています。
特に琵琶湖などのビッグレイクで良く遭遇する「通常のクランクではアピール力不足で反応させられないけどビッグベイトやマグナムクランクのシルエットではバイトに持ち込めない時」などは非常に効果的で、しっかりと出しどころを見極めて投入すれば条件次第では強烈な実釣性能を発揮してくれます。
イヴォーク3.0の感想とまとめ
個人的にクランクベイトでナチュラルカラーを手に取る事がほとんどありませんが、デプスのブルーギルカラーだけは例外。大柄なボディの多いデプスルアーにはリアルプリントのギル系カラーが非常に良く似合い、それだけで釣れそうな気がしてしまいます。
マグナムクランクに迫るボリューム感と高いアピール力が自慢のイヴォーク3.0は絶妙なサイズ感で、使用範囲を広げた手頃なマグナムクランクといったイメージです。
もちろん、絶対的なアピール力や存在感などに関しては、本格派マグナムクランクの方が断然有利。捉えようによっては「中途半端な存在」となりかねませんが、通常のタックルでも扱えるギリギリのセッティングとシリーズ最後のモデルとして登場した経緯を考えれば「必然から作り出されたモデル」と言えるでしょう。
独特のサイズ感とアピール力で強烈な個性を持つイヴォーク3.0。
ちなみにイヴォークとは呼び起こす、呼び出すという意味があるそうです。
その秘めた実力を文字通り呼び起こして強力な武器とするか?中途半端な存在として終わりにしてしまうのか?は、私達「使い手次第」と言えるのではないでしょうか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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