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トーナメンター直伝!!最強ダウンショットリグの結び方・作り方とフック・シンカーの選び方

タフ化が急速に進む現在のフィールドでは最も効果的なリグであり、ライトリグの中で最もナチュラルなアクションでバイトに持ち込める力が圧倒的なダウンショットリグ。その実釣性能はどのフィールドでも安定し、切り札として高い使用率を誇ります。

私が現役のトーナメンターだった時もその実力と安定感は絶対的で、使う予定が無くても必ずタックルを用意していましたが、長年ダウンショットリグを使い込んで分かった事はリグ自体の完成度やセッティングで大きく性能が変わるという部分。繊細なリグだからこそ、トータルバランスがワーム本来のアクションに影響を及ぼします。

そこで今回は、トーナメンター時代に年間500本以上のバスをダウンショットリグで仕留めてきた私がワームが生き生きと動く魔法のダウンショットリグの作り方をお教えします。

ダウンショットリグの結び方

ダウンショットリグには様々なノットが使えますが、パロマー・ノットが最も相性の良い結び方です。金属アイに対する信頼度は抜群。単純、簡単な手順で、ほぼ100%近い強度値を示す超優秀なノット。結び目も小さく、ワームのアクションを邪魔しません。

パロマーノットの結び方

引用元:シーガー様

テキストスタイルの方がわかりやすい方はコチラ。引用元:モーリス様

ここまで出来上がったら、最後はシンカー側(リーダー側)のラインをもう一度アイに通します。こうするとフックの姿勢が安定し、フッキング成功率が格段に向上します。

完成。最後にフックがしっかりと上を向いているか確認しましょう。

パロマーノットを結ぶ時の注意点

パロマーノットは結束強度が高く最強ノットの一角として知られていますが、実はノットの完成度によっていちじるしく強度に差が出るノットになっています。

特にラインアイに結んだ時のダブルラインがクロスしていたり、締め込みの際に2本のラインの締め込み加減に差が出てしまうとかなり強度が落ちてしまいます。ライトラインを良く使用するダウンショットリグにとっては小さな事でも致命傷となりかねないので最低限、この2つはキャストする前にチェックしましょう。

先生
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どんなノットでもやり込む事で完成度がどんどん上がってきます。はじめは上記したポイントをしっかりおさえて丁寧なノット作りを心掛けましょう。結ぶスピードも自然と早くなっていきますよ!

ダウンショットリグの作り方

ここではダウンショットリグを作り方、作る流れを図解多めで分かりやすく紹介します。

①メインラインにフックを結ぶ

上記したパロマーノットでメインラインにフックを結びます。

②リーダーにシンカーを取り付けます。

次にシンカーを取り付けます。

最近のダウンショット用シンカーはラインを止める部分がハリス止め式になっているので、そこにラインをはさむようにすればシンカーを取り付ける事が出来ます。

リーダーの長さは狙っている状況やお好みで構いませんが、おおむね20㎝前後が使いやすくなっています。オッカパリの場合はラインがななめになるので少し長めの方が狙ったレンジをトレースしやすくなりますが、長すぎるリーダーはキャストしにくくなるので注意が必要です。

ラインは結びつける必要はありません。PEラインでなければはさむだけでシンカーが取れなくなりますが、根掛かりをすると取れてしまうことも。先端側にコブを作ると激しい根掛かりをしてもシンカーをロストしなくなります。

③最後にメインとなるワームを取り付けて完成

最後にメインとなるワームを取り付けて完成。人によってはラインにフックを結ぶ前にワームをセットする方もいますが、それだとワームが曲がってしまったり、グズグズになってしまいます。やりやすい順番で構いませんが、個人的には最後に取り付ける方をおすすめしています。

先生
先生
優秀な完成度を誇るダウンショットリグは、それだけでワーム本来のアクションを引き出し、高い実釣性能を発揮します。

ダウンショットリグ フックの選び方

ダウンショットリグには主にマスバリオフセットフックを使用します。

それぞれのメリットとデメリットを理解して使い分ければより戦闘力の高いダウンショットリグが完成します。

マスバリ

マスバリのメリット
・ワーム本来のアクションを引き出しやすい
・高いフッキング成功率
マスバリのデメリット
・根掛かりに弱い
・大きなワーム本には対応出来ない

ダウンショットリグでは一般的で高い使用率を誇るマスバリ。小型のワームと相性が良く、シェイクなどのロッドアクションで実力を発揮するピンテール系のワームと組み合わせます。

ワームとの接点が少なくコンパクトなフックはフッキング成功率がとても優秀でワーム本来のアクションを引き出しやすい特性を持っていますが、根掛かりに弱く、ワームへのセット次第でアクションが大きく変わってしまいます。

理想的なマスバリのフックセット方法。フックとワームが触れる部分を最小限とする事でワーム本来のアクションが引き出せ、生き生きとアクションします。

このようにしっかりとセットしてしまうとロッドアクションに素直に反応しなくなり、アクションも小さくなってしまいます。

マスバリによるワームセットのコツは図のようなフックのカーブ部分(ベンド部分)でワームをホールドするようにします。イメージしているよりもズレは少なくストレスフリーで、ワーム本来のアクションを存分に引き出す事が出来ます。

おすすめのマスバリ


ワーム10ショットリグはオーソドックスなフック形状で様々なワームにマッチするバーサタイル・フック。スピニングタックルを想定した細軸のフックは遠く離れたバスに対しても軽い力で完璧なフッキングを可能としています。


がまかつのカン付き波止針はバス用のフックではありませんが、ダウンショットリグにマッチする理想のフック形状は高い戦闘力を持っています。

絶妙な幅と角度のゲイプはワームのホールド力も高く、ワームをアングラーの思い通りにアクションさせ、しっかりとした太さの軸は抜群の貫通力と耐久性を両立。PEラインを使ったパワーファイトやビッグバス相手のラフファイトにも負けない抜群の強さを持っています。

オフセットフック

オフセットフックのメリット
・根掛かりに強い
・大きめのワームにも対応可能
オフセットフックのデメリット
・フックの選びがシビア
・ショートバイトが多発する状況が苦手

高いスナッグレス性能とワームサイズに対する幅広い適応能力が魅力的なオフセットフック。水押しが強くアクションが大きなカーリーテールやシャッドテール系のワームはマスバリに合わせると動きすぎてしまう事がありますが、オフセットフックの高いホールド力ならば魅力的なアクションを引き出しながらも無駄な動きを抑えることが可能。繊細で小型のワームをメインとするダウンショットリグではフックの重さがアクションに影響しやすいのでフックのサイズには注意が必要なのと、マスバリよりも大きい分、本来ダウンショットリグが活躍するタフな場面ではショートバイトに悩まされる事があります。

おすすめのオフセットフック

デコイのSSフックワーム19は、細軸のファインワイヤーを使用したスピニング専用のフック。非常に軽い自重はワームのアクションをスポイルさせず、タフなバスの弱い吸い込みバイトでもかんたんにフックアップする事が出来ます。優秀なデザインはフッキング率も高く、スピニング用のオフセットフックとしては高い完成度が魅力的なフックと言えるでしょう。


大手釣り針メーカー、がまかつがリリースするトーナメントグレードの高品質ワームフックであるワーム321ファインカスタムは3インチ以下のスモールワームにフォーカスし、ライトラインでの使用にこだわったスペシャルモデル。高いワームホールド力とスナッグレス性能をあわせ持ち、ファインワイヤーを使用したフィネスフックはダウンショットリグのみならずノーシンカーやキャロライナなどフックの性能を受けやすいリグにも高次元で対応。1つ持っていると何かと役に立つスモールオフセットの決定版です。

ダウンショットリグで人気のあるレッグワームや定番のリングワーム系はアクションが強めなのでマスバリでは暴れてしまい、本来のアクションを発揮できないのでオフセットフックとのセットがおすすめ。オフセットフックの場合はとにかく真っ直ぐセットする事が非常に重要です。

ワームの性能を100%引き出せる簡単なフックのセット方法とコツ前回の記事に引き続き、今回も切っても切れないワームとフックの関係について掘り下げてみようと思います。前回はワームフックの大まかな種類と選...

ダウンショットリグ シンカーの選び方

ダウンショットリグで用いるシンカーには様々な形状のモノがありますが、大きく分けるとラウンドタイプスティックタイプに分類出来ます。

どちらも非常に優秀なシンカーですが、こちらも得意なシチュエーションと苦手なシチュエーションが存在します。それぞれのメリットとデメリットを理解して使い分ければより戦闘力の高いダウンショットリグが完成します。

ラウンドタイプ

ラウンドタイプのメリット
・接地面が大きいので感度が高い
・安定感があり、操作性が優秀
ラウンドタイプのデメリット
・根掛かりしやすい
・空気抵抗や水の抵抗が大きく、キャスタビリティーやフォールスピードが弱い

ラウンドタイプはダウンショットリグが活躍するオープンウォーターで使いやすいシンカーです。スナッグレス性能は高くなくちょっとした沈み物にも引っかかってしまうこともありますが、高い操作性と安定感はアングラーの操作にとても素直に反応します。

スティックタイプ

スティックタイプのメリット
・高いスナッグレス性能
・優秀なキャスタビリティー
スティックタイプのデメリット
・ステイ中の姿勢が安定しない
・勝手に倒れ込んで意図しないアクションが出るときもある

スリムなボディ形状が特徴的なスティックタイプは非常に優秀なスナッグレス性能で、カバー周りや複雑なハードボトムでも安心して使える接近戦タイプ。こちらから攻め込む攻撃的な展開のゲームでは抵抗の小さなボディによる素早いレスポンスとストレスフリーな使い勝手が強力な武器となりますが、唯一のデメリットであるボトムでの不安定さが時としてワームに自発的なアクションを与えてしまいます。綿密な戦略ときめ細かな操作でバスを誘うダウンショットゲームにとって、予想外のアクションはあまり良い物ではありませんが、この自発的な小さいアクションがものすごく有効になる時もあります。

おすすめのシンカー


シンカー類に限っては圧倒的な高品質とコストパフォーマンスが魅力的なダイワバサーズワームシンカーTGが非常におすすめ。タングステンを使用したマットフィニッシュな作りでエキスパートも満足する性能は他のメーカーの追従を許しません。

ダウンショットリグ用のシンカーとしてはフックと呼ばれるラウンドタイプとスリムと呼ばれるスティックタイプ、その両方の特性を持ったハイブリッドタイプのペアーをリリースしています。

先生
先生
使うワームやシチュエーションでフックとシンカーを組み合わせ、ダウンショットリグの使いやすさと高いパフォーマンスを引き出す事が釣れるダウンショットリグを作る最短ルートです。まずはフックとシンカーのセッティングを考えて色々試してみましょう。!

ダウンショットリグの作り方・結び方とフック・シンカーの選び方 最後に・・・

ライトリグの中でも圧倒的なポテンシャルでタフコンディションに強く、どうしても釣れない時の切り札となるダウンショットリグは今やほとんどのアングラーが必ず使うベーシックなリグになりました。一度おぼえてしまえばかんたんに作る事ができ、誰もがキャストするダウンショットリグは非常に繊細でちょっとした違いでも大きな差が生まれます。

だからこそワームはもちろん、フックやシンカーのチョイスやリグ自体の完成度が非常に重要。今回の記事を参考に他のダウンショットリグに釣り負けないあなただけのダウンショットリグを作り出して下さい。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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