ルアーインプレッション

ラッキークラフト ビーフリーズ ルアーインプレッション

高い設計思想は現代ミノーの礎!
究極のオールラウンド性能を持った名作中の名作ミノー!

ちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回は皆さんもご存知の名作中の名作ミノー、ラッキークラフトのビーフリーズについてインプレションしていきます。

ビーフリーズは48㎜、63㎜、65㎜、78㎜の4つのボディサイズ、フローティング、サスペンド、シンキングのバリエーション、そしてノーマル、ロングビル、ダイブと3つの潜行深度を持ったモデルが存在するシステムミノーとなっています。基本構造やコンセプトは全モデル共通になっていますが、今回はその中でも最もハイパフォーマンスなオリジナルモデルである78㎜にフォーカスします。

ビーフリーズ78SPのスペック

Length : 78.0㎜
Weight : 9.2g
サスペンド
Hook  : #6×2
カラー :30色

ビーフリーズの構造と外見の特徴

ビーフリーズの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。最高のアクションレスポンスを求めたビーフリーズには性能を引き上げる様々な工夫があります。

リップの形状

ビーフリーズのリップ形状はややワイドになっていて、しっかりと水を掴みやすく設計されています。全体的にみるとミノーとしてはやや太めのボディデザインとなっているので、一つのミノーにオールラウンドな性能を持たせるにはこのくらい水噛みの良いリップが必要となります。

リップの角度

リップの角度は通常よりも立ち気味にセッティングされています。特徴的なのはリップの位置が通常よりも若干フロント寄りについていて、アクションレスポンスが向上し、ウォブルとロールが絶妙なバランスで入るように設定されています。最大到達深度は1.2~1.5mとされていますが実際には1m前後で、非常に使いやすい設定となっています。

ボディ形状

ボディ形状は現代でいうところのフラットよりなボディシェイプを採用しています。あえて”固定重心”とする事でアクションレスポンスを最大限まで高め、少し太めで体高があるボディデザインは程よく水を押し、適度なアピール力があります。様々な使い方に対応出来る懐の深さはとても使いやすく、初心者にとっても大きなアドバンテージになります。

ビーフリーズの特徴と長所

ビーフリーズが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

様々な使い方が出来るオールラウンド性能

ビーフリーズはただ巻き、トゥイッチ、ジャーク等を高次元でこなすポテンシャルを持っていて、アングラーの使い方によって千差万別のアクションを演出する事が出来ます。ボディ構造はアクションレスポンス追求型の『固定ウエイト&専用バランサーウエイト』を採用。 ジャーク&トゥイッチなどロッドワークに機敏に反応し、どんなアクションをさせてもキレのある最高のアクションを繰り出します。

絶妙な強さのアピール力

キレのあるアクションから生まれるビーフリーズのアピール力は非常に優秀で、強すぎず弱すぎない絶妙なアピール力にまとめられています。ジャーキングやトゥイッチではバスを振り向かせ、目線を引っ張りあげる事から強力なアピールベイトとして活用が可能。アクションを止めた瞬間に『超生命感』と謳われる、ライブリーなヒラウチアクションを発生させます。急制動の慣性が作用して生まれるこの動きは、ハードベイトが演出する「食わせのアクション」の究極系とも言っても過言では無いほど秀逸で、 アクション時はターゲットを寄せ集める集魚マシーンに、そしてストップモーション時には食わせのライブベイトに。 アングラーのセンスと操作次第でその両方を高いレベルで演出する事が出来ます。

初心者でも扱いやすい操作性

ビーフリーズは極めてレスポンスが高く、軽い力でも簡単にダートさせる事が出来ます。様々なロッドワークに素直に反応し、アングラーのイメージ通りにアクションの強弱や緩急をつける事が可能で、まだジャークベイトを使って間もない初心者でも簡単に釣れるダートアクションを引き出せるように設計されています。

先生
先生
ビーフリーズはコレ一本で様々な使い方ができ、あらゆるシチュエーションで力を発揮します。ミノーとしては少しアピール力が強く、非常に優秀な操作感を持っているところも好感が持てる要因になっています。

ビーフリーズを使った感想と使い方のまとめ

高い設計思想は現代ミノーの礎!究極のオールラウンド性能を持った名作中の名作ミノー!ビーフリーズのルアーインプレッションは以上で終了となります。今回のまとめとして、もう一度このルアーの特徴をおさらいしてみましょう。

ビーフリーズの大きな特徴

・様々な使い方が出来るオールラウンド性能
・絶妙な強さのアピール力
・初心者でも扱いやすい操作性

この特徴を理解して有効なシチュエーションでビーフリーズを使ってあげるようにすれば、より効率良く釣果を伸ばすことが出来ます。

ビーフリーズのオリジナルモデルである”ビーフリーズ78SP”は1996年にリリースされました。その高い基本性能は日本でもすぐに受け入れられ、一部のコアなアングラーの間で人気となりましたが、その実力が認知されたのはビーフリーズの輸出仕様のモデルであるポインター78SPがアメリカのバストーナメントB.A.S.Sでウイニングベイトに輝いてからでした。最近ではビーフリーズを知らない若いアングラーも多いようですが、名作はいつまでたっても名作であるという代名詞のようなルアーです。久しぶりに使用した率直な感想としてはそのサイズ感や使い心地、絶妙なアピール力は日本のフィールドでこそ活躍するように設計されていると感じました。機会があれば皆さんにもそのキレのあるスライドダートを体感して頂ければと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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