小型のボディで圧倒的な使いやすさを実現!
実釣性能も高く初心者の方にもおすすめなタイニークランク!!
自称クランカーのちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。実際に使い込んだ上でそのルアーが持つ特徴や長所などを超個人的な目線でインプレションしています。今回は数々の名作ルアーを生み出したエバーグリーンがリリースしているタイニークランク、コンバットクランクミニの特徴と実力を解説していきます。
Contents
コンバットクランクミニのスペック
出典:エバーグリーンインターナショナル様
Length : 44.0㎜
Weight : 5.5g
フローティング
Hook :フロント#8 リア#8
カラー :9色
コンバットクランクミニの構造と外見の特徴
ここではコンバットクランクミニの主要なコンポーネントや内部構造などから、このルアーが持つ特徴や本来のポテンシャルをひも解いていきます。
リップの形状
※写真はMRモデル
コンバットクランクミニのリップ形状はSR,MR共にスクエアリップに近い形状をしています。先端がワイドなリップは水を掴みやすい設定で、太めのラインを使ってもしっかりとアクションする事が出来ます。少し長めのワイドリップはスナッグレス性能も高く、ゴロタやリップラップなどのハードボトムでは抜群の使いやすさとなっています。
リップの角度
出典:エバーグリーンインターナショナル様
コンバットクランクミニのリップ角度は少し角度のついた、水の抵抗を受けやすい角度となっています。ラインアイの位置もリップのほぼ中央に位置しており、コンパクトなサイズのタイニークランクながらワイドでキレのあるアクションを発生させるので思いのほかアピール力は強めのセッティングとなっています。
潜行レンジはSRが約0.8~1.2mでMRが1.2~1.6m程度の設定で、小型のボディはラインの太さ次第で大きく潜行深度が変化します。メインで使用するタックルのセッティングやフィールドのシチュエーションで使い分けると良いでしょう。
ボディ形状

タイニークランクであるコンバットクランクミニのボディ内部には特徴的なギミックがいくつか仕込まれています。
その中でも特徴的なのが重心移動システムを兼ね備えたクリーピン&バイトトリガーシステムと呼ばれるもので、通常はサイレントながらボトムやストラクチャーにヒットした瞬間にマグネット固定されたメインウエイトが外れてラトルサウンドを発生させるというもの。現在リリースされているクランクベイトの中でもほとんど採用例がないとても珍しいシステムは、コンバットクランクミニだけが持つ独特な個性となっています。
その他にも横向きフックアイや3D ローポジショニングアイ、空気抵抗を減少させたボディ&リップのデザインなど基本性能を底上げする工夫がこの小さなボディにはたくさん詰め込まれています。
コンバットクランクミニの特徴と長所
ここではコンバットクランクミニが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになるので、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。
タイニークランクとしてはトップクラスの使いやすさ
コンバットクランクミニを使って最初に感じるイメージは、なんといってもその使いやすさです。今回は久しぶりに倉庫からコンバットクランクミニをひっぱり出して使ってみましたが、他を寄せ付けない圧倒的な使いやすさは現代の最新タイニークランクにも負けない高性能っぷり。タイニークランクというルアーは小さくて軽いのでどうしても扱いにくい部類のルアーになってしまいがちですが、コンバットクランクミニのストレスフリーでかんたんに性能を引き出せる性格は、バス釣りをはじめて間もない初心者の方にもおすすめ出来る作りになっています。
太いラインでもしっかりとしたアクション
タイニークランクに限らずミノーやシャッドなど比較的小さいボディのルアーというのは使用するラインに大きく影響を受けます。ラインが太いとルアーによってはアクションが弱くなったり、アクションしなくなったりしますが、コンバットクランクミニは16lb程度のラインでもしっかりアクションします。
この特性は一見すると、それほど重要な要素とは感じないかも知れませんが、タイニークランクのように大型のバスも高確率でヒットするルアーの場合はとても重要で、太いラインでも信頼して使えるかどうかがそのまま釣果と実績につながります。
コンパクトサイズでもしっかり飛ばせるキャスタビリティー性能!
タイニークランク最大のウィークポイントとして「ロングキャストが難しい」という強烈な弱点があります。最近のタイニークランクは非常に良く出来ていて、コンパクトなサイズでも高いキャスタビリティーを持つものが増えてきましたが、モノによってはボディウエイトを増やしただけでキャスタビリティーを確保し、かんじんなスイムアクションにキレが無くなってしまっていたり、そもそもボディのシルエットがタイニークランクと呼べないくらいまで太ったものもあります。
しかしながら、コンバットクランクミニは重心移動システムを搭載した内部構造と空気抵抗の少ないボディデザインでタイニークランクとは思えないほどのキャスタビリティーを実現。通常のタックルでも十分な飛距離を稼げるロングキャスト性能はサンデーアングラーでごった返すメジャーフィールドのオッカパリなどで特に効果的です。
コンバットクランクミニの感想と今回のまとめ
タイニークランクの中では、設計が古い部類のコンバットクランクミニですが、その使いやすさは今でもトップクラスの仕上がりです。何よりもアングラーの立場に立ったモノ作りがこのルアーを今でも現役にしているのではないかと感じます。
様々なタイニークランクがリリースされている現在、コンバットクランクミニはオーソドックスなタイニークランクとなっていますが、このクランクはタイニークランクにとって必要な性能をほとんど兼ね備えています。皆さんが信頼してコンバットクランクミニをキャストしてくれるのであれば、この小さなルアーはきっと全力でそれにこたえてくれるでしょう。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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