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2019/10/06ホームフィールド釣行記

当日のフィールドデータ
2019/10/06 6:30~8:30
天候:曇りのち雨 前日は晴れ&強風
気温:20℃ 前日より下降
水温:22℃ 前日より下降
水質:ステインほぼ通常通り
水量:少し減水気味
風: 西からそよ風

2日連続、本日も早起きをして短時間の朝練。リール3台のラインを巻き替えてからの出発です。


※当日の空模様です。

本日は待ちに待ったローライトコンディション。
昨日はもう少しのところでタイムアップになってしまったので、今日はやる気満々です。

最近は仕事も落ち着き、短い時間ではありますが毎週釣りをすることが出来るようになって来たので少しずつフィールドの季節感や状況がわかるようになってきました。先日までは気温が30℃を超える夏日が続き、イマイチ夏を引きずっている感がありましたが、今日の雨で水の中も本格的な秋に突入したのではないかと思います。

フィールドに到着すると、小雨が降り始め、時々雨足が強くなる様な状況でした。西からは水面をなでるようなそよ風が吹き抜けていて、絶好のバス釣り日和です。

今日はそんな雨模様のフィールドコンデションでしたが、日曜日ということもあってか、レインコートを着込んだ強者たちが朝からたくさんいました。

みんなローライトコンディションで気合い十分ですね。

フィールドを観察してみると、所々水面ではしゃぐベイトの群れが散見出来ました。この状況を見ると、昨日よりはバスのレンジが浅くなっているかな?と考えましたが、ひとまずは昨日の釣りの続きから試そうと、先日手応えのあったブレイクとハードボトムが絡むシャローエリアを中心にポイントを回る事にしました。

当日の水色。昨日と比べかなり回復しています。

秋という季節に絶好のローライトコンディション。おまけに少し弱いですが風も吹いているので、昨日以上にバスの活性は高いはず。
昨日の釣行を参考に、狙うエリアやシチュエーションをあらかじめ絞り込み、今日もハードベイトオンリーの速くて強い釣りメインに数投ごとにポイントとルアーをローテーションして様子を伺います。
先ずは、昨日と同じく岬状に張り出した地形に風が当たるウエンディーサイドのポイントからエントリーしてみます。ルアーも昨日と同じくジャークベイトからスタート。

ですが今日は反応がありませんでした。

その後スピナーベイト、バイブレーションとローテーションしていきますが、なんとなく嚙み合わない雰囲気を感じ取り、そのポイントからさらに東にあるシャローとゴロタが絡むエリアに移動します。

このポイントに入る時点で風がほとんど止んでしまった為、先ずはバイブレーションから入りましたが、光量やシチュエーションを考えるともう少しアピール力の強いルアーの方が良いかな?と感じてクランクベイトにローテーションすると直ぐに答えが返ってきました!

今日も一匹釣れました!安定のちかみやサイズです。
さらにそのままバレットヘッドで流していきます。反応はありますがイマイチしっくり来ません。やはりバスは浮き気味のようでリーリング開始2~3巻き目で反応が出るので、一度ゴロタやハードボトム、ブレイクというキーワードを絡めつつ、浅いレンジを集中して攻めてみることにします。

ルアーローテーションを振り出しに戻してジャークベイト、バイブレーションとローテーションしますが、やっぱり今日はアピール力、というよりもルアーのボリュームが大切なようで反応がありません。

シャロークランクの中層引きか、フラットサイドクランクで少し悩みましたが、フラットサイドクランクをチョイスして1投目。

ルアーが写っていませんが、スタンフォードルアーズのシャロー・スモーキン・シャッド

そこからはSSS(シャロー・スモーキン・シャッド)に反応が続きます。

同じようにハードボトムとブレイクが隣接するシチュエーションの浅いレンジを狙って40㎝くらいのバスをバラシ・・・

久しぶりの推定40UPだったので是非ともキャッチしたかったのですが、叶わず。

このままでは子バスキラーちかみやの名前を欲しいままにしてしまいます。

さらに残り時間もあとわずか、久しぶりのローライトコンディションにせめてもう一匹釣れてくれないかな?と様々なエリアやシチュエーションをランガンしますが、今日ももう一歩及ばずの状態でタイムアップを迎えました。

仕方なく駐車場に戻っていく途中、水深が6mもあるポイントの表層にベイトが浮いているのが見えました。

通りかかったついでになんとなくキャストをして見ると直ぐに今日一番の重々しいドスンと抑え込むようなバイト!!

スイープに合わせるとロッドをバットまで絞り込むような強烈な引きで、強めに設定しているベイトリールのドラグをものともせず、ズルズルとラインを引き出しながら、相手は水中深く潜ってていきます。

この時点で「なんか違う魚が来たなw」と思っていると、今度は今まで水面に突き刺さっていたラインが、みるみるうちに水面と平行になっていきます。

「ジャンプする気だな?」

と思った瞬間、ちかみやの目に映った光景は、50UP以上のバスが良く見せる、自分の身体が重すぎるあまりに水面から半分しか魚体を出せない独特なエラ洗いと、ものすごい勢いでそのバスの上アゴから弾き飛ばされるSSSでした。

ちょうど隣でちかみやの突然のファイトに気付き、見守ってくれていた見知らぬアングラーさんに「今の凄かったですね。」と声を掛けて頂けましたが既にちかみやは戦意喪失。先ほどのアングラーさんにお礼を言ってそのまま1投もせずに帰路につきました。

子バスキラーちかみやにとってあのバスは、荷が重すぎる相手だったということですね。仕事も落ち着いて来たので、いつかあのバスを手中に収められるように出来る限りフィールドに通い続けようと思います。

いやー、こんな事があるからこそ、バス釣りって何年続けても本当に面白いですね!

今回のタックル 上から

5.10ft、ML +14℔ナイロン 主にジャークベイト、クランクベイトで使用

6.9ft、MH+14℔フロロ スピナーベイトで使用今回用意したルアー 左上から

・メガバス ビジョン ワンテン

・ミブロ バレットヘッドDD

・スタンフォードルアーズ シャロー・スモーキン・シャッド

右上

・ノリーズ クリスタルS 3/8oz

・ジャッカル TN60

・デュエル ラトリンバイブ

フィールドを後にする頃には、天候も回復してきましたよ。

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