ルアーインプレッション

イマカツ(霞デザイン) ドノーシャッド ルアーインプレッション

投げて巻くだけで障害物を回避しバイトを誘発!
ブレードのアピールとチドリアクションが特徴のクランキンシャッド!!

霞デザインに関わっている知り合いが意外と多いちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的な構造や形状、実際に使用した感想と、独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーをインプレションしています。今回はフィールド特化ブランドの霞デザインが手掛けたシャッドプラグ、ドノーシャッドを掘り下げててみたいと思います。

ドノーシャッドのスペック

Length : 60.0㎜
Weight : 7g
フローティング
Hook  :#7×2
カラー24色

先生
先生
ドノーシャッドにはオリジナルモデルの他に、ハイピッチと呼ばれ、2.5mまで潜るモデル、ハイピッチモデルにマグネット式TG重心移動を搭載したモデルの計3タイプがリリースされています。

ドノーシャッドの構造と外見の特徴

ここでは、ドノーシャッドの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルをひも解いてみましょう。一つのフィールドに特化し、徹底的に作り込まれたドノーシャッドには非常に特徴的なギミックが搭載されています。

リップの形状

ドノーシャッドのリップ形状はしっかりとした横幅があり、水を掴みやすい形状をしています。大きく幅があるリップは、根掛かりに弱いフロントフックをカバーする役割も果たし、このルアーの特徴でもあるスナッグレス性能の向上に一役買っています。

リップの角度

ドノーシャッドのリップ角度は、ボディに対して水平に近く、シャッドらしいロールアクションが主体になっています。大きなリップで掴んだ水は、ルアーの上面へ抜けるような設定になっていて、思った以上に軽い巻きを実現しています。潜行深度はオリジナルモデルが約1.5m、ハイピッチモデルは2.5mに設定されており、霞水系だけでなく、野池からリザーバー、ナチュラルレイクなど、幅広い水域で使いやすくなっています。

ボディ形状

ボディシェイプはクランキンシャッドに多いフラットサイド形状で、いかにもシャッドらしい形状をしています。しっかりとした横幅を持つボディは高いスナッグレス性能を発揮するために必要な浮力を持ち、7gのウエイトは通常のベイトタックルでもキャスト出来ますが、固定重心のモデルではタックルのトータルセッティング次第でややストレスを感じる部分があります。

ドノーシャッドの特徴と長所

ここではドノーシャッドが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

ストラクチャーに強いスナッグレス性能

従来のシャッドといえば根掛かりに弱く、思い切り使うには勇気のいるルアーでしたが、シャッドのウィークポイントを克服し、可能な限りの障害物回避性能を盛り込んだのがドノーシャッドです。フロントフック前の特徴的なフックビートシステムは、直線的リトリーブでもシャッド独特の小さなチドリアクションを誘発し、ニュートラル状態のバスをもバイトに持ち込む性能を持つと同時に、これまでのシャッドプラグにない障害物回避能力を持っています。

ブレードのアピール力とチドリアクション

ドノーシャッドに装着された小さなブレードは、フラッシング効果の他にもボディやフロントフックと接触し小さなスクラッチ音を発生させます。さらにアクション中に不規則な動きをする事によってルアーがバランスを崩し、特有のチドリアクションを生み出します。バスという魚は突然の動きの変化に大変弱い魚でもあるので、ドノーシャッドのこの特性は非常に効果的なギミックと言えます。

ブレードを外して手軽に特性変更ができる

ドノーシャッドを使い込んだ一部のエキスパートは最大の特徴でもあるブレードをあえて外し、状況に応じて特性を変更するシークレットチューンをしています。

ブレードを外したドノーシャッドは直進安定性が上がり、蛇行アクションを起こさずに真っ直ぐ潜って真っ直ぐ泳いでくる、オーソドックスなシャッドへと変身します。ブレードの分だけ軽くなった事により、浮力が上がるのでレスポンスアップにつながり、アクションも大きくハイピッチになるので、状況によって上手にブレードの有る無しを使い分ければ、もっとたくさんのバスを獲る事の出来る可能性を秘めたルアーとなっています。

先生
先生
ドノーシャッド(Do-NoSHAD)の”Do-No”には、「何もしなくていい(Do Nothing)」という意味が込められているそうですよ!

ドノーシャッドの感想と今回のまとめ

ドノーシャッドは霞水系で生まれたルアーらしく、霞ヶ浦に多いリップラップやゴロタ、捨て石、キンチャクや土のう袋、ジャカゴなどあらゆる沈み物に強く、さすがはローカルベイトと言える仕上がりになっています。リトリーブスピードの対応幅も広く、ファーストリトリーブからデッドスローまでしっかりアクションし、特徴的なブレードが作り出すフラッシングとスクラッチ音、そして小さいチドリアクションは、何もない中層をただ巻いているだけでもバスをバイトに持ち込める程の力を持っていて、総合的なバランスが高く、霞水系のみならず様々なフィールドで高評価を得ている理由がよくわかります。特に霞水系をホームとするアングラーさんは一度その実力を体験すれば手放せないシャッドになるでしょう。

初心者から上級者まで、ただ巻いているだけで結果を残せるドノーシャッド。

各方面で「釣れる!!」と高評価の実釣性能をぜひ皆さんの手で試してみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


※詳細なカラーラインナップや価格は上記のAmazon、楽天のリンクからご確認ください。

ドノーシャッドには、シャッドタックルかクランクベイトのタックルがおすすめです。

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