ルアーインプレッション

ストライキング KVDジャークベイト ルアーインプレッション

軽い力でヒラヒラとダートする姿はまさにスラッシュベイト!
使いやすさと実釣性能を両立させた帝王自慢のジャークベイト!!

実は背ビレに毒を持っているちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回は米国ストライキング社がリリースする帝王のジャークベイト、KVDジャークベイトをインプレションしたいと思います。

先生
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自身もオールドのログを実戦で使う程のこだわりを持つKVD。世界一のジャークベイト使いがリリースする自らの名を冠したジャークベイトはいったいどんなジャークベイトなのかとても気になりますね!

KVDジャークベイト J300のスペック

Length : 4.75inch(実測値約11㎝)
Weight : 1/2oz(実測値約16g)
サスペンド
Hook  :#5×3
カラー :6色

先生
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KVDのジャークベイトには今回メインで紹介する3フックモデルのJ300の他にひと回り小さい2フックのJ200とディープモデルのJ300Dというモデルがラインナップされています。それぞれのモデルを使ってみましたが、基本的な特性や構造は各モデル同じですね。。

KVDジャークベイトの構造と外見の特徴

KVDジャークベイトの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。名作と呼ばれるジャークベイトの良い部分をつなぎ合わせたような構造がこのルアーの特徴になっています。

リップの形状

先生
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KVDジャークベイトのリップ形状はパッと見、ビーフリーズのリップ形状に非常によく似ています!

KVDジャークベイトのリップ形状は先端がややワイドになっていて、しっかりと水を掴みやすく設計されています。これはしっかりと潜らせる狙いとロールとウォブルのバランスに重点を置いたものだと思われますが、潜行深度はごく一般的なもので、肝心のアクションも意外と普通です。(笑)

リップの角度

リップの角度はボディに対してやや水平に近い角度で取り付けられています。このセッティングにより、良く水を掴む形状のリップデザインはしっかりと水の抵抗を受け、水平気味なリップ角でその力をダート幅に変換しています。最大到達深度は4~7ft(約1.2~2.1m)とされていますが、実際には1.5m程度にとどまっています。

ボディ形状

KVDジャークベイトのボディ形状は細身のシェイプで、水を押すタイプではなく明らかに水を切るタイプのジャークベイトです。水を逃がすように設計されているので引き抵抗が軽く感じ、非常に軽いジャーキングでしっかりと左右にダートします。KVD本人が「スラッシュベイト」と呼んでいるだけのレスポンスとアクションを持っています。

KVDジャークベイトの特徴と長所

ここではKVDジャークベイトが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

極めて高いレスポンスと自在なダート

一見すると、ひと昔前のジャークベイトのような先端がワイドなリップを持っているKVDジャークベイトですが、実はこのリップが初動時にもしっかりと水を掴み、高いレスポンスを実現しています。その為ロッドワークに素直に反応し、アングラーのアクション一つで多彩なダートを繰り出す事が出来ます。

初心者でも扱いやすい操作性

KVDジャークベイトは「スラッシュベイト」と呼ばれるほど、軽い力でワイドなダートをする事が出来ます。多少乱暴にロッドをさばいてもしっかりと左右にダートしてくれるその特性は、ジャーキングに慣れていない初心者にとって心強い特徴と言えるでしょう。

重心移動搭載による遠投性能

KVDジャークベイトはアメリカ産のルアーとしては珍しく重心移動システムを搭載していますが、この重心移動システムが良くも悪くも”ガバガバ”なのでボディ後ろまでしっかり移動してボディサイズの割に飛距離を稼いでくれます。

日本製の重心移動システムは精密な計算で作られ、最低限のクリアランスで出来ているので、ちょっとしたトラブルで機能しなくなったりしますが、KVDジャークベイトの重心移動システムは作りがガバガバなので十分なクリアランスが確保されています。そのためどんな扱い方をしても重心移動システムが機能し、しっかりとその役目を果たしてくれます。

先生
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KVDジャークベイトはジャークベイトの基本がしっかりと詰まったジャークベイトです。取り立てて目立つ仕様やギミックはありませんが王道ジャークベイトとしての性能を高次元で満たしています。高いキャスタビリティーと操作性は広大なエリアをスピーディーにサーチする時、非常に高い効果を発揮します。

帝王自らがこのジャークベイトの使い方やアクションをレクチャーしてくれています。

英語なので何を言っているのか分かりませんが、ロッドワークは勉強になるかもしれませんね。

KVDジャークベイトの感想と今回のまとめ

アメリカでは老舗のルアーメーカーであるストライキングと帝王ケビン・バンダムが手掛けたKVDのルアー達は他のルアー達においても非常に高い評価を受けていますね。今回紹介したKVDジャークベイトも前から気になっていたルアーの一つでしたが、使ってみた感想はとても使いやすくて良いジャークベイトだな。と感じました。アメリカ製ルアーはどことなく作りが雑で、トゥルーチューンしても真っ直ぐ泳がないイメージがあるかも知れませんが、それはもうひと昔前の話です。このルアーは随所に様々な名作ジャークベイトの要素が盛り込まれており、肝心な使用感はどことなくラトリンログを思わせる使用感があります。この様に堂々と名作の良い所をオマージュするあたりもアメリカのメーカーらしくて個人的には非常に好きですが、一つ欠点を挙げるとするならば、アメリカ産なのに価格が高いところがとても悔やまれます。ロングAやログのようにお手頃価格であればもっと数を増やしてもいいかなと思っていましたが、もはやワンテンと変わらない価格では手が出ません。まさかワンテンの価格をオマージュしてくるとは思ってもみませんでした。(笑)

とは言っても、良いジャークベイトであることには変わりありません。

実際に釣果の方もコンスタントに出始めているので、他の人とは違うルアーをお探しの方や、私のようにこのジャークベイトに興味がある方は一度使ってみることをオススメします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


※詳細なカラーラインナップや価格は上記のAmazon、楽天のリンクからご確認ください。

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