ルアーインプレッション

ボーマー モデルA 7A実釣インプレッション!

ハイバランスなボディデザインとボトム探索能力はピカイチ!!
クランク好きなら絶対に使って欲しい3mダイバーの傑作!

元トーナメンター兼フィールドテスターのちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。実際に使い込んだ上でそのルアーが持つ特徴や長所などを超個人的な目線でインプレションしています。今回はベテランアングラーやエキスパートクランカーから絶大な信頼を勝ち取る名作クランクベイト、ボーマーのモデル7Aにフォーカスし、その特徴と実力を解説していきます。

ボーマー モデルA 7A (B07A)のスペック

Length : 66.0㎜
Weight : 14.0g
フローティング
Hook :#4×2
カラー:36色

使いやすさ
実釣性能
おすすめ度

先生
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今回はエキスパートクランカーなら一度は手にする名作、ボーマーの7Aをにフォーカスします。釣果最優先の現場主義者がこぞって絶賛する7Aの実力と、その性能の秘密とは!?

ボーマー モデルA 7Aの構造と外見の特徴

ここでは7Aの持つ主要なコンポーネントや内部構造などから、このルアーが持つ特徴や本来のポテンシャルをひも解いて行きます。

リップの形状

ボーマーのモデルAシリーズと言えば、ハートリップと呼ばれるラウンドリップが代名詞となっています。ボディの全長やサイズに対し、ダイビング系クランクとしては少し小振りなイメージのリップは、とにかくボディやアクションとのバランスが良く、乱暴にリトリーブしてしまっても体勢を崩す事なくストラクチャーをタイトにトレースする事が可能。特にレイダウンや沈みオダはもちろんの事、ウィード等のベジテーションにも強い優秀なスナッグレス性能はこのクランクが持つ大きな魅力と言えるでしょう。

リップの角度

7Aのリップ角は他のモデルAシリーズと同じく水平に近い角度となっています。兄弟分である6Aと全く同じ角度のリップセッティングは、キャスト時の空気抵抗を抑えつつ、高いスナッグレス性能と理想的なスイムアクションを兼ね備え、このシリーズ共通の特性であるク「使いやすさ」に更なる磨きを掛けています。スイムレンジは12lbラインで約2.5m、10lbでは3mラインまで達し、極めてワイドな有効レンジは様々なシチュエーションで活躍してくれます。

ボディ形状

他のモデルと比べ、やや細身な7Aのボディ形状は、シリーズ共通の高い浮力とキャストしやすい十分なボディウエイトを両立させたセッティングとなっています。「ゴトゴト」とも、「ギョロギョロ」とも聞こえる非常に特徴的な低音寄りのワンノッカーラトルサウンドは大型のバスにも効果が高く、このクランクが持つ実釣性能を大きく跳ね上げている要因となっています。今では定番となっている重心移動システムや、複雑な内部構造を持たなくても使いやすさを十分に引き出したシンプルなボディワークは、使用するタックルはもちろんの事、アングラーのスキルを問わず、常にその実力を発揮するよう設計されています。

ボーマー モデルA 7Aの特徴と長所

7Aが他のクランクベイトと比べ圧倒的に優れている部分と言えば、やはりそのトータルバランスと言えるでしょう。浮力とウエイト、アクション、そしてボディ形状の絶妙な関係性はカバーやストラクチャーにコンタクトしても体勢を崩す事なく攻め続けることが可能です。

ここではモデル7Aが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになるので、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

優秀なスナッグレス性能と体勢を崩しにくいトータルバランス

7Aを使い込んだ事のあるアングラーであれば必ず感じるであろう特徴と言えば、ボトムやストラクチャーにタッチしても体勢を崩す事のない抜群の安定感ではないでしょうか?ハートリップと呼ばれるウィローリップはそれほどワイドではないものの、しっかりとフロントフックをストラクチャーから守り、根掛かりを最小限に抑える働きをします。また、通常カバークランクで多用されるスクエアリップと比べてスリムな形状のリップは、縦に伸びるカバーに強く、様々なタイプのカバーが点在するストレスなく撃っていく事が可能。アメリカでは「45°のバンクを見たらモデルAを投げろ」という言葉が有名ですが、ここで言うモデルAとは6Aや7Aの事であり、本場アメリカでも格言となるその性能は、まさに本物と言えるでしょう。

アピール力を備えつつバイトに持ち込みやすいアクション

ファットなボディでグイグイと水を押し、ハイアピールアクションが持ち味のクランクベイトですが、7Aはやや落ち着きのあるアクション設定が特徴的。クランクらしいアピール力はしっかりと持たせつつも、バスをバイトに持ち込みやすいバランスの取れたアクションは、このクランクが持つ他の特性と相まって通常のクランクでは反応しないタフな状況でもバイトを引き出せる特性を有しています。

特にこのクランクがメインとする2~3mレンジでは、フィールドやシーズンを問わず7Aの持つアクションやボリューム感などが非常に有効となる場面が数多くあり、時として他を圧倒する釣果を叩き出す事があります。

ビッグバスに効果絶大な独特のラトルサウンド

低音寄りのラトルサウンドも7Aの持つ大きな特徴の1つと言えるでしょう。独特なワンノッカーサウンドは非常にアピール力が強く、濁った時やカバー攻略時など、バスがルアーを発見しにくい状況でとても有効になります。また、広大なエリアを手早くサーチしたい場合でも、このラトルサウンドは効果が高く、大型のバスに有効なのはあまりにも有名ですが、良型のバスを数多く揃えたい場合など、1日の釣りを有利に進める実戦型クランクとしてもその実力を発揮します。

先生
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ベストセラーとなるクランクベイトには必ず他を寄せ付けない圧倒的な性能を持っていますが、7Aはその最たるルアーと言えるでしょう。極めてハイバランスな設計は、クランクに不慣れなアングラーが使ってもエキスパート並みの実釣性能を発揮します!

ボーマー モデルA 7Aの感想と使い方 まとめ

モデルAシリーズと言えばリアヒートンと呼ばれるオールドモデルが有名ですが、7Aにもオールド物が存在します。一般的なモデルAシリーズはオールドモデルの方が運動性能も高く、優秀とされていますが、7Aは現行モデルの方がトータルバランスに優れ使いやすさが際立っています。

ロングセラーを続ける7Aの設計は、決して新しいモノではありませんが、その実力は今でもトップクラス。通年を通して魚影の安定する2~3mレンジで威力を発揮する優秀なクランクを探しているアングラーさんにとって、7Aを避けて通る事は不可能と言えるでしょう。ダイビングクランクの基本と、その有用性、そして使用するアングラーのクランキングスキルを劇的に引き上げる力を持った名作クランクの実力は紛れもなく本物です。もし仮に販売終了となってしまったら、クランク好きのエキスパート達はがこぞって買い占めに走るでしょう。数ヶ月もすればオークション等で高値を呼ぶのも必死と言える実釣性能を試さないのは、あまりにももったいない事です。今でも手軽に手に入れる事の出来る生きるレジェンド、モデル7Aの実力をぜひ皆さんの手で確かめてみて下さい。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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