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2019/10/05ホームフィールド釣行記

当日のフィールドデータ
2019/10/05 6:00~8:00
天候:晴れ 前日は午前中小雨のち曇り
気温:23℃ 前日より下降
水温:25℃ 前日とたぶん同じくらい
水質:やや濁り気味
水量:少し減水気味
風: 西から強風

本日も早起きして短時間の朝練です。

※当日の空模様です。

今日は頑張っていつもよりも30分早く起きました。

台風18号の影響で、ちかみやの住む地域では前日の日付が変わる頃から少しずつ風が吹き始めていたので、この風が朝まで残っていれば良い釣りができそうだな。と思って仮眠を取りました。夜が明けてもしっかりと風は残っていたので、フィールドコンデションに期待を膨らませて車を走らせました。

実は当日の朝までホームフィールドに行こうか、たまには隣のフィールドに足を運んでみようか悩んでいました。

この隣のフィールドというのは、本当に”野池”といった感じで、小規模なポンドが幾つものつながったような地形をしていて、全体水深がとても浅く、最深部でも1mちょっとしかありません。

毎回同じフィールドでも面白くないかな?と、今日は隣のフィールドで遊ぶことに決定し、フィールドに隣接する駐車場に車を停めてフィールドの状況を確認します。

このフィールドに来たのは数年ぶりの事ですが、着いてみてびっくり。ただでさえ浅いのに水位が著しく下がっているうえに、風の影響を受けて水がものすごく濁っていました。

もちろんちかみや以外に他のアングラーはおろか、釣り人もいません。

ダメもとで少しロッドを振ってみましたが、フィールドからはどうにもならない雰囲気がそこかしこに漂っていたため、仕方なくホームフィールドへ向かうことに決めました。

ホームフィールドに着いた頃にはすっかり周囲も明るくなっていて出遅れた感満載のスタートです。

先週と違う点と言えば、東西に伸びるフィールドにはもろに風が吹き抜けており、バス釣りを楽しむアングラーの数もかなり控え目な印象です。

強風の影響で半袖では少し肌寒く感じるくらいです。

遅れた時間を取り戻そうと、いつも通りにフィールドの状況を大まかに見て回った後、
メインで使っているタックルボックスからポケットに入るサイズのボックスへ使いそうなルアーをピックアップしプライヤーと一緒にポケットに詰め込みます。

当日の水色。いつもより濁り気味です。

吹き抜ける強い風と濁り気味の水色。

こんな時はバスの活性は上がっています。

今日は大幅なタイムロスもあったことですし、ひとまずは一等地に陣取るアグレッシブなバスをハードベイトオンリーの速い展開で拾っていけるだろうと、強気のハードベイト構成のルアーローテーションです。

先ずは駐車場から一番近い、岬状に張り出した地形に風が当たるウエンディーサイドのポイントからエントリーしてみます。このポイントはブレイクとハードボトムが絡むシャローエリアを有していて、水温が下がり始めるこの時期では最も有望なポイントの一つです。(前回最後に釣ったポイントと同じです。)

風が吹いている時はスピナーベイトかジャークベイトかな?

そう思いながら日も高くなって来たのでファーストキャストはジャークベイトをチョイス。

着水して2アクション、少し止めると早速ゴツンと来ました!

とりあえず今日も一匹釣れたのでホッとしました。

ちかみやは釣るだけで精一杯なのでサイズは問いません!

その後も同じ立ち位置から扇状に3投しますが、反応がないので足場を一つ下流へずらし、

同じブレイクエッジめがけてキャスト。

またまたワンテン

たぶんさっき遊んでくれたバスのお兄ちゃんか弟だと思います(笑)

ほとんど同じようなサイズですが、この子の方が少しアグレッシブ。ジャークベイトをハーモニカ食いしています。

これはもうジャークベイトが当たりかなぁ?と思ってしばらく探りますが後が続かず、ならばエリアかシチュエーションでは?と思い、同じような地形変化や風の当たり方をしているポイントをランガンしていきます。

しかし後は続かず、追い込まれたちかみやはついにルアーローテーションを決意します。

良くルアーローテーションをする際に、ルアーのアピール力をどんどん落として食わせの方向に変更していく方が多いですが、全く反応がない時はバスにルアーを認識されていない場合があるので、逆にルアーのアピール力を強くした方が良い結果になる事があり、特に今日のシチュエーションように、水色が濁り気味の上にコンデションが荒れている状況で、バスの活性が高いと思われるような状況では、間違いなく強気のローテーションが功を奏します。

と、いう事でスピナーベイトへローテーション。

「風が吹いたらスピナーベイト」という名言が残っているくらい、ウエンディーサイドでは効果的なルアーです。

この状況でジャークベイトがダメならスピナーベイトしかないでしょう?

そんな期待を込めて投入したスピナーベイトでしたが、反応は得られず、

今度は正攻法のローテーションで。アピール力の弱いシャッドへ変更します。

残り時間もあとわずか。様々な巻きスピードとリトリーブ角度を試しながら来た道を引き返します。

ちかみやの経験上、ジャークベイトかスピナーベイトかシャッド。この時期にこのフィールドでこのシチュエーションなら、確実にこのどれかが絶対に正解のハズなんです。

バスの活性が高く、フィールドの状況に恵まれている今日みたいな日は、バスが何かに固執している事が多く、ルアー、釣り方、場所。このすべての正解が揃うと普段では体験出来ないような大釣りが出来る絶好のチャンスなのですが、なかなか上手く正解にたどり着けません。

もう一息・・・そんな手応えはひしひしと感じていたのですが、結局今日はバスからの100点満点をもらうことは叶わず、ラスト1投を20投ほどした後に予定より15分オーバーして帰路につきました。

 

今回のタックル 上から

(写真を撮り忘れてしまったので、前々回の使い回しです。ごめんなさい🙇)
6.4ft、ML +14℔ナイロン(プロトタイプ)主にジャークベイト、スピナーベイトで使用
6.11ft、MH+14℔フロロ (プロトタイプ)テキサスリグなどに使用(今回は出番なし)
6.4ft、ML+L(ソリッドティップ)+PEライン0.8号 シャッドで使用

今回用意したルアー 左上から
・メガバス ビジョン ワンテン
・OSP ヴァルナ(2フックスローフローティングチューン)
・ミブロ アパッチ3/8 タンデムコロラド

右上

・ジャッカル ソウルシャッド58SP

・グローブライド スティーズシャッド

・ノリーズ ウインドレンジ(たぶん5/8OZ)
・ゲーリーヤマモト ジャンボグラブ 5gテキサスリグ(今回は出番なし)

今思えばバイブレーションだったかも・・・

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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