ルアーインプレッション

O.S.P ASURA O.S.P VARUNA【ヴァルナ】 ルアーインプレッション

ジャークベイト激戦区である110㎜クラスでもその実力はトップクラス!
全ての必要性能を搭載した完全無欠のジャークベイト!!

気が付くと新しいジャークベイトが増えてしまっているという恐ろしい難病を患ったちかみやが、個人的に気になるルアーをテストして、独断と偏見でお送りするルアーインプレッションコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回はO.S.Pが放つ110㎜クラスジャークベイトの大本命、ヴァルナについてインプレションしていきます。

ルアーの作りや設計に定評のあるO.S.Pがリリースしたヴァルナは113㎜のボディサイズを持っていて、ジャークベイト界ではメインとされる110㎜クラスのカテゴリーに属します。このカテゴリーは希代の名作ワンテンやラトリンログなどがしのぎを削る激戦区ですが、後発の部類であるヴァルナはジャークベイトに必須とされる様々な性能を高次元で併せ持ち、クラスNo.1の性能を目指すために作られました。クラストップを狙うには全ての性能をブラッシュアップさせる必要があったと言われるヴァルナ。その本当の性能とはどんなモノなのでしょうか?とっても気になりますね。早速掘り下げてみましょう!

先生
先生
ヴァルナには通常モデルの他にフローティングモデルとSPEC2と呼ばれる重心移動を捨てて飛距離を犠牲にしつつもサイレント&スローフローティングにセッティングされたモデルが存在します。固定重心化によってレスポンスUPしたアクションはクリアウォーターやタフコンディションなどでその威力を発揮します。

O.S.P ヴァルナ(SPモデル)のスペック

Length : 113.0㎜
Weight : 16.0g
サスペンド
Hook  : #6×3
カラー :29色

先生
先生
ヴァルナという名前は古代インドの神様の名前であり、水神として崇められていたそうですよ。日本各地に広がる水天宮もかつて最高神だったヴァルナ神を祀ったものだそうです。

O.S.P ヴァルナの構造と外見の特徴

O.S.P ヴァルナの外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。トップカテゴリーで実力No.1の性能を目指すために、このルアーには様々な最新技術が使われています。

リップの形状

出典:O.S.P様

O.S.P ヴァルナのリップはやや幅広な形状でしっかりとした厚みがあり、水を掴みやすい形状になっています。ボディサイズに対して大きめの面積を持ったリップとなっていますが、ややヘビーな設定のボディをレスポンスが良くアクションさせるには大きな水の抵抗を動力源とする必要があるため、この規模のリップが必要不可欠となっています。

リップの角度

リップの角度は標準的な角度を採用していますが、リップの位置が通常よりも若干フロント寄りについています。これは水噛みを良くし、アクションレスポンスを向上させる役目があります。最大到達深度は最大深度はただ巻きで水面から2.1m、ただ巻からの連続ジャークでは2.8mまで潜るというジャークベイトとしてはかなり潜る特徴的な性能を持っています。

先生
先生
ヴァルナ唯一の使いにくさと言えばこの潜行能力でしょうか?ジャーキングで2.8mまで潜ってしまうとシャローのではチョット扱い辛いですね。

ボディ形状

ボディ形状は同社お得意のハニカムスーパーHPボディを採用しています。アシュラやルドラに採用されたこのボディ構造は軽量化に大きく貢献し、レスポンスUPにつながります。阿修羅から発祥したフルフラットボディはラウンドボディとは比較にならないフラッシングと水押しを発生します。

先生
先生
ヴァルナが2.8mまで潜るのは、ジャーキング中にフルフラットボディの背面に水を受けすぎてしまうからではないかと思います。フラッシングと水押し、ルアーとしての使いやすさとレスポンスを優先したらどうしても潜り過ぎてしまうボディデザインにしなければならなかったのではないでしょうか。

O.S.P ヴァルナの特徴と長所

ここではO.S.P ヴァルナが持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

軽い力で簡単にダートするボディバランス設定

O.S.P ヴァルナは低重心化したボディバランスと水噛みの良いリップのおかげで誰でも鋭いのダートアクションを繰り出す事が可能になっています。軽い力で簡単にキレの良いダートができることでフィールドにプレッシャーをかけ難く、移動距離を抑えたアクションは低水温期のスローなバスでも広範囲から引き付ける時間を稼いでくれます。

ストレートリトリーブにも対応出来るハイレスポンス設定

ハイレスポンスで泳ぎ出しの良いヴァルナはストップ&ゴーやストレートリトリーブでの性能も特筆に値します。早巻きでのボディのバタつきを抑え、巻きスピードの対応範囲が極めて広い特性は伝統のフルフラットボディによるフラッシングと強い水押しに拍車をかけ、確実にバイト数を増やす事の出来る強力な武器となります。

クラス最高峰のロングキャスト性能を実現

O.S.Pヴァルナは小口径トリプルタングステン重心移動システムを採用し、ウエイトを尻尾付近にまで到達させて安定した飛行姿勢によるアキュラシーとロングキャスト性能を実現しています。クラス最高峰と呼べる程の圧倒的なロングキャスト性能は、一度に広範囲をサーチ出来るためジャークベイトなどのファーストムービングルアーでは使いやすさという部分の性能に直結します。全ての面でクラスNo.1の性能を目指す優秀なルアーとしてはなくてはならない性能と言えるでしょう。

先生
先生
O.S.Pヴァルナは使いやすさの上に様々な性能を詰め込んだ傑作と言えます。多彩な使い方も可能で欠点らしい欠点が見当たらない凄いルアーですね。

O.S.P ヴァルナを使った感想と使い方のまとめ

以上でジャークベイト激戦区である110㎜クラスでもその実力はトップクラス!全ての必要性能を搭載し、水神の名を冠したジャークベイト!!O.S.P ヴァルナのルアーインプレッションは終了となります。もう一度このルアーの特徴を振り返ってみましょう。

O.S.Pヴァルナの大きな特徴

・軽い力で簡単にダートするボディバランス設定
・ストレートリトリーブにも対応出来るハイレスポンス設定
・クラス最高峰のロングキャスト性能を実現

上記に記した点がO.S.P ヴァルナを使う際に知っておきたい大きな特徴になります。
この特徴を理解し、有効なシチュエーションで投入してあげればより一層、効果的に釣果を伸ばすことが出来ます。

ヴァルナは本当に欠点らしい欠点が見当たらない素晴らしいジャークベイトです。全ての必要性能をバランス良く持っていて、そしてそのどれもが高性能です。強いて言うのであれば若干深めに設定されている潜行深度と、あまりにもハイバランスなあまり個性という部分で少し欠ける様な気もしますが、先行リリースされていたアシュラやルドラの評価も高かったので致し方ない部分なのかも知れませんね。O.S.Pヴァルナ。110㎜クラスのジャークベイトを使う際にはその性能を確認する意味合いも含めて一度は触れておきたいジャークベイトと言えますね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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