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イマカツ DARDO 【ダルド】100 ルアーインプレッション

キレのあるロールとダートが最大の魅力!
ジャーキングで真価を発揮するダートアクション特化型ジャークベイト!

ちかみやが、様々なルアーをテストして、独断と偏見でルアーインプレッションをお送りするルアーインプレッションのコーナー。そのルアーが持つ特徴的なルアーの構造と形状、実際に使用した感想と独自の解釈でルアーの特徴をひも解き、超個人的な目線でルアーを解説しています。今回はイマカツの名作ジャークベイト、ダルドを紹介してみたいと思います。

ダルドには96㎜レングスのダルド100と115㎜のスーパーダルド115がラインナップされています。スーパーダルドの方がより潜行深度が深く、ひと回り大きなボディはさらにワイドでダイナミックなダートを持っています。ボディが大きくなったのでダートのキレは少し落ちていますが基本的なコンセプトと設計は両モデルとも同様となっています。今回はオリジナルモデルであるダルド100をメインに据えてインプレッションしていきます。

Contents

ダルド100のスペック

 

Length : 96.0㎜
Weight : 8.8g
サスペンド&フローティング
Hook : #6x3
カラー :サスペンド36色、フローティング15色

ダルド100の構造と外見の特徴

ダルド100の外見や内部構造などから、このルアーが持つ本来のポテンシャルを解き明かしてみましょう。ダートの幅とキレを追求したダルドには様々な工夫が見受けられます。

リップの形状

ダルド100のリップ形状はかなり細見な上に、リップのつけ根部分が絞られていてロールアクションが出やすい形状になっています。極端なロール重視のリップ形状はジャーキングによって真価を発揮するように設計されています。

リップの角度

リップの角度は、通常のジャークベイトよりもやや浅い角度になっています。
ただ巻きでも少し左右にぶれるほどの特性を持つリップセッティングは、ジャーキングで真価を発揮するように作られています。
潜行深度は約1m。シャローレンジで効率良く使える設計になっています。

ボディ形状

ダルド100のボディは軽い力でも簡単にダートするレスポンスを重視した結果、側面、上部から見てもかなり細身のシェイプを採用しています。このシルエットだからこそ、切れ味鋭いダートが可能となっています。

ダルド100の特徴と長所

ここではダルド100が持つ特徴を3つご紹介します。
それぞれのルアーが持つ特徴や長所、強み理解していれば、状況に応じて正確にルアーを使い分けられるようになり、より多くのバスに出会えるチャンスが広がります。

切れ味鋭いスライドダートアクション!

ジャーク時に見せる切れ味鋭いスライドダートアクションがダルド100最大の持ち味となっています。数あるジャークベイトの中でもレスポンスが高く、キレのあるダートをみせるダルドはひとたびジャークさせればロールを伴い左右に大きくダートし、明滅効果の高いフラッシングが、やる気のない低活性バスの狩猟本能を強く刺激します。甲殻類が冬眠する晩秋~冬場、表層水温が低層水温より高く、バスがウィードやリップラップの上層にサスペンドしやすい早春、ベイトフィッシュを活発に追い始めるアフタースポーニング初期には特にこのアクションが効果的になります。

初心者でもジャークさせやすい操作性

非常に運動性能が高く、軽い力でも簡単にダートするダルド100の特性はレスポンスも良く、アングラーのロッドワークに素直に反応する操作性を持っています。ジャーキングに慣れていない初心者の方でも簡単に“理想のダートアクション”が出しやすく設定され、非常に使いやすさを感じることが出来る仕上がりになっています。

小さすぎず、大きすぎない絶妙なサイズ

ダルド100の96㎜という小さすぎず、大きすぎない絶妙なサイズはあらゆるフィールドで効果的なボリュームとなっています。細身のシェイプを採用し、このルアーの特徴でもあるスライドダートとも相性の良いボディサイズは、活躍するシチュエーションを選ばず、たくさんのバスを連れてきてくれます。

先生
先生
ダルド100はキレのあるダートと操作性が特に印象的なルアーです。軽い力でも簡単にダートする特性は初心者からエキスパートまで、誰でも使いやすく、釣れやすいように設計されています。

ダルド100を使った感想と使い方のまとめ

キレのあるロールとダートが最大の魅力!ジャーキングで真価を発揮するダートアクション特化型ジャークベイト!ダルド100のルアーインプレッションは以上でおしまいとなります。今回のまとめとして、もう一度このルアーの特徴を振り返ってみましょう。

ダルド100の大きな特徴

・切れ味鋭いスライドダートアクション!
・初心者でもジャークさせやすい操作性
・小さすぎず、大きすぎない絶妙なサイズ

この特徴を理解して有効なシチュエーションで使ってあげるようにすれば、より効率良く釣果を伸ばすことが出来ます。

ダルドの実物を初めて店頭で目にした時、あまりにも絶妙なボディサイズだったので「このジャークベイトは釣れる!!」と思って大人買いしたのを憶えています。ロール特化の性質と極端に水を切るダートは水押しが弱かったので思っていたよりもアピール力が低く、実際にはちかみやとの相性は良くありませんでしたが、使い所ではかなりのポテンシャルを秘めたルアーです。軽いロッドワークだけで簡単に理想的なダートをみせる特性はとても初心者向きですし、一日中ジャーキングを続けることだって出来ます。本当にジャークベイトが好きな方には一度使ってもらいたいルアーですね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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